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トランプゲームの王道「ババ抜き」で脳の働きを活発に!

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ババ抜き

トランプではあまり遊ばないという人でも「ババ抜き」ならやったことがあるのではないでしょうか。同じ数字を合わせて捨てていくだけなので、子供でも簡単にできます。そんな初心者向けのトランプゲームですが、侮るなかれ、これが脳を活発に働かせてくれる素晴らしいゲームなのです。ババ抜きのどこがそんなに素晴らしいのか見ていきましょう。

 

ババ抜きで手指の器用さを高める!

「ババ抜き」ゲームの最も注目すべき点は、手指の器用さを高めるよい訓練になるということです。「ババ抜きで?」と思うかもしれませんが、本当です。ババ抜きをする時には、手元にあるカードを扇状に広げて持ちますよね。大人なら簡単にできるこの動作も、手指がまだ不器用な子供にとってはとても難しいことです。

 

人間は始めから手先を器用に使えるわけではありません。生まれて間もない赤ちゃんは力の加減が分かりませんから、どんなに柔らかいものでも思い切り握って潰してしまいます。発達するにしたがって力加減というものが分かってきて、壊さないように優しくつまむということができるようになってきますし、年齢が上がるにしたがって、指先を使ったもっと細かい作業ができるようになってきます。

 

しかし、最近の子供たちは昔に比べて不器用になってきています。日本人なら誰でも使えるはずの箸を、上手に持てない子も少なくありません。

 

今の親たちは、子供ができないからとスプーンやフォークばかりを持たせたり、手づかみで食べられるように食べ物の形状を工夫したりすることが多く、親切すぎるのかもしれません。子供にとっては楽ですが、手先を器用にする練習の機会を奪っているとも言えます。

 

箸を正しく持つのも、鉛筆を正しく持つのも、トランプを扇形に広げて持つのも、全て手指の器用さを高めるよい訓練になります。

 

特に「ババ抜き」をやる時には、カードを扇形に広げて持てないと困ることになります。きちんと持てなければ、相手が自分のカードを一枚引いたときに他のカードも一緒に落ちてしまい、手の内がばれてしまいます。

 

床に並べて置いたらそれこそ丸見えですし、全部重ねて持っていたら、自分が何のカードを持っているのかが分かりにくくなります。つまり、「ババ抜き」をちゃんと楽しむことができないのです。

 

もちろん、始めからうまくできるわけではありませんから、最初は持ち札の枚数を少なくして配るようにしましょう。少ない枚数で扇状に広げられるようになったら、少しずつ枚数を増やしていき、最終的に全てのカードを使って「ババ抜き」ができるようにしていきます。「できないから」と諦めずに練習させて、子供の手指の器用さを高めてあげましょう。

 

ババ抜きをすると頭がよくなる!?

トランプゲームの一つ「ババ抜き」は、たくさんのカードを扇状に広げて持ちながら行うのが特徴です。この持ち方の練習をするということは、手指の器用さを高める訓練をしていることと同じです。

 

「手指の器用さを高めることってそんなに大事なこと?」と思われるかもしれませんが、とても大事です!それは、手指を微細に動かす時、私たちは脳のいろいろな部分を活発に動かしているからです。

 

指先を使うことは、腕を動かすことに比べれば地味な作業に見えるかもしれません。しかし、腕を大きく動かすよりもはるかにたくさんの脳の部分を使う作業なのです。脳の様々な部分を使うということは、すなわち脳の働きを活発にさせているということです。

 

高齢者施設ではよく、折り紙や手芸など、指先を使った活動が取り入れられています。これも脳を活発に働かせることにより、認知症の進行を遅らせるためです。幼児にとっては、指先を使った活動は、知能を高めてくれると考えられるわけです。

 

ババ抜きはとても単純なゲームです。しかし脳の活性化につながるとなれば、決してバカにできないゲームと言えます。

 

ちなみに、箸を正しく持つ練習をするのも、脳を活発に働かせてくれます。近頃は正しく持てる補助具がついた箸も人気のようですが、脳を活性化させるという点で言えば、それだけに頼るよりは普通の箸での練習もたくさん積ませる方が良いと言えるでしょう。

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