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優先順位を考える力を楽しみながら身に付けさせる方法

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優先順位付け

大人に近づけば近づくほど、こなさなければならないことが増えてきます。そうなると、優先順位の高いものから取り掛かっていかないと、うまくいろんなことをこなすことができません。この力は、子供のころから少しずつ養っていくことができます。しかも楽しみながら身につけさせる方法もあります。

 

ビュッフェ形式のレストランで優先順位を考える力を養う

幼い子供は、周りの大人から言われていろいろなことに取り組むことが多いものですが、小学生にもなれば、自分で考えてやるべきことに取り組まなければならなくなっていきます。

 

そんな時、今すぐやらねばならないことを放っておいて、後でも良いことに時間を割いていては、要領よくいろんなことをこなせません。大人になるほどにやらねばならないことは増えていくわけですから、子供のうちから優先順位を考える力を育てていきましょう。

 

この力は、日常生活の中で楽しく身につけることができます。おすすめなのは、ビュッフェ形式のレストランでの食事を利用する方法です。好きなものを好きなだけ食べることができるので、子供連れのファミリーにも大人気ですね。

 

このようなレストランでよく見かける光景は、子供が自分の食べられる量を考えずにたくさん取り過ぎてしまい、結局残してしまうというものです。食べる前に子供に「好きなものを食べていいけど、食べられる分だけにしなさいね。残してはいけないのよ」と教えたにもかかわらず、食べたい気持ちが勝ってしまってつい取り過ぎたというわけです。

 

そんな時、大事なのは親の対応です。「だから取り過ぎないようにって言ったでしょ!」と言いながら、仕方なく子供が残した分を自分のお腹に収めていませんか?これでは「残してもどうせ誰かが食べてくれる」という認識を育ててしまいますし、いつまでも自分の食べられる適量が把握できず、自分の食欲を統制することができない人間になってしまいます。

 

世界には食べたくても食べられない人がたくさんいるのですから、食べられる分だけよそうということを子供には学ばせたいものです。それができるようになるには、自分の食べられる量と食べたいものとをよく考えて、優先順位をつけながら料理をとらなければなりません。

 

ビュッフェ形式の店に行ったら優先順位を考えるよい練習ができます。そのためには、食べる前にきちんと「食べたいものを好きなだけ食べていいけど、お腹がいっぱいになったら食べきれなくなるよ。だから、どうしても食べたいものから取ってくるようにしようね。それが済んで、まだ食べられそうだったらまた持ってくればいいのよ」と教えてあげましょう。

 

「食べたい」という欲求は人間の本能です。だからこそ、その欲求をコントロールできなければ、残してしまうことになりもったいないですし、将来健康を害すことにもなりかねません。ビュッフェ形式の店で楽しく食事をしながら、優先順位をつける力を育ててあげましょう。

 

優先順位を考える力を育てるお手伝いはおやつ作り!

料理を手際よく作るには、手順をよく考える必要があります。つまり、優先順位を考えつつ作らねばならないのです。さっと作ることができる炒め物を先に作ってしまい、時間がかかる煮物を後にしてしまっては、煮物ができるころには炒め物はすっかり冷めてしまっています。これでは、限られた時間で食事を整えることはできません。

 

このことをうまく利用して、楽しく一緒に料理をしながら、子供に優先順位を考える力をつけさせましょう。特におやつ作りは、一食分の食事を整えるよりもずっと手順が少ないので、子供の手伝いにはおすすめです。それに、おやつの時間は子供も大好きですね。ぜひ一緒に楽しみながら、おやつ作りをしてみてください。

 

子供と一緒におやつを作る時、親御さんはもちろん手順をよく分かっているはずです。しかし子供はそうではありません。子供にも分かるように手順を説明し、なおかつ、実際にやって見せることで子供でもイメージしやすくなります。

 

また、少ない手順で出来上がるメニューを選び、簡単なのに見た目がきれいでおいしそうに仕上がるようなおやつにしましょう。そうすることでおやつ作りが大好きな子供になり、繰り返しおやつ作りに取り組むことで、ますます優先順位をつける力が育っていきます。

 

ちなみに、幼い子供であればあるほど、調理道具や材料を目の前にして、それらを触るのを我慢しながら親の説明をじっと聞くのが難しいものです。そんな時は「このりんご、そのまま食べてもおいしいね。だけど、ちょっと工夫するともっとおいしいおやつに変身するよ。その方法、聞きたい?」などと言って、親の話に注意を向けさせると良いでしょう。

 

おやつに限らず、子供は自分で作った料理なら多少嫌いな素材が入っていてもすんなり食べることが多いものです。親子で楽しく料理をして、好き嫌いも改善できたら一石二鳥です。

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