子供の言葉や話し方に関する悩みを解決!

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親子で話す

人はなぜ、言葉を話すのでしょうか。まずは、人とコミュニケーションをとるために必要だからでしょう。人は言葉を介して、他者と気持ちを伝えあったり、いろいろな情報の受け渡しをしたりするのです。

 

また、人は言葉を使って何かを考えたり覚えたりするのです。言葉がしっかりと発達しないと、考えたり覚えたりすることがうまくできないものなのです。たくさんの言葉を知って使いこなせれば、他者とのコミュニケーションがスムーズになるばかりでなく、深く物事を考えられるようにもなるというわけです。

 

さて、子供の言葉や話し方の悩みはいろいろあるものです。そもそも発達するスピードは、人それぞれなのですが、親にしてみれば「隣の子はもう上手にお話しているのにうちの子は…」と気になって仕方がないものですね。子供の言葉や話し方に関する悩みをどう解消していくか見ていきましょう。

 

子供がなかなかおしゃべりをし始めない

同じくらいの年齢の子供が上手におしゃべりをしているのに、我が子がなかなか話し始めないとなると、心配になりますね。話し始める時期には個人差がありますが、子供の発語をスムーズにするために、親ができることをご紹介します。

 

言葉の発達には男女差があると理解する

お子さんが男の子の場合、もしかしたら話し始めは女の子に比べて遅くなるかもしれません。これは脳科学の視点から見ても自然なことなのです。男性の脳と女性の脳とでは、根本的な違いがあります。どのように脳が発達していくか、そして脳のどの部分をよく使うのかについても、男女差があります。

 

よく男の子は女の子に比べて話し始めるのが遅いとは言われていますが、それは脳科学の面からも証明されています。手先を使った活動や言語にまつわる脳の部分は、男の子よりも女の子の方が早く発達します。従って、男の子は話し始めが遅れがちになる傾向にあります。

 

もちろん、男の子の方が早く発達する部分もあります。空間的な記憶については、男の子の発達の方が早いようです。

 

話し始めが他の子よりも遅くても、あまり気にする必要はありません。成長とともに、違いがなくなっていくでしょう。

 

言葉にあふれた環境をつくる

子供の身の回りに、言葉が豊かにあふれる環境があることは、子供の言語の発達を促してくれます。以下のような工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

①家族の会話を増やす

家族の間でたくさん会話があれば、子供はたくさんの言葉に触れることができ、言葉の獲得がスムーズになります。

 

②子供が言う前に要望を叶えない

子供の要望を叶えるのは、子供が自分の言葉で要望を伝えてからにしましょう。子供が言う前に先取りして親が叶えてしまってあげると、子供は言葉で伝える必要がなくなってしまいます。

 

③自由にしゃべらせる

子供の言い間違いを細かく直させたり、無理やり話させようとしたりすると、子供の話す意欲が低下していきます。始めは自由にしゃべらせましょう。

 

④子供が話しかけてきたタイミングを捉える

子供が自分から話をしてきたときには、できるだけその時に話を聞いてあげましょう。忙しいからと、話を聞くのを後回しにしてしまったり、うるさがったりすることが続くと、子供は話をすること自体が悪いことなのだと理解するようになることもあります。

 

もしもどうしても今は話を聞けない、というのであれば、後で必ず時間をとって、きちんと子供の話を聞いてあげてください。

 

⑤失敗談を聞いても責めない

時に、子供は失敗してしまった話をしてくることでしょう。そんな時はその失敗を責めず、話そのものを丸ごと受け止めてあげてください。話すと叱られるかも、と思ってしまうと、失敗談だけでなく、話すこと自体をしなくなっていきます。

 

⑥テレビの見過ぎに注意

幼いころからあまりにも長い時間テレビを見続けていると、言葉に遅れが出る可能性があると言われています。テレビを見ていればいろんな言葉に触れられそうなのですが、テレビが相手だと言葉を受けるだけで、こちらから返すことがないからです。

 

テレビを子供に見せる時は、大人も一緒に見るようにしてください。その上で、テレビからの情報を基にして、親子で会話をするようにするとよいでしょう。

 

⑦様々なことを体験させる

実際に自分の体で体験したことを言葉と関連させることで、人間は言語を獲得していきます。言葉を教えるだけでなく、子供の手や目、耳など、体を使った体験をたくさん積ませてあげましょう。

 

⑧子供とたくさん触れあう

親子がしっかりと触れ合うことは、子供の気持ちを穏やかにし、子供の全体的な発達を促してくれます。親子でたっぷりと、心と体を触れ合わせてください。

 

気になる時は、専門機関へ相談する

言葉の遅れが気になるときは、専門機関への相談するのも手です。もしかしたら、耳や下など、言葉を話す際に使う体の器官に問題があるかもしれないからです。

 

その場合は、まずは家で、子供の名前を呼んだ時にすぐ反応するかどうか、テレビを見る時にテレビに近づきすぎていないかなどをチェックしておくとよいでしょう。さらに、言葉だけでなく、他の面で遅れが見られていないかも調べておきましょう。

 

子供が上手に話せない

一応話はするものの、正しい発音ができないという子供もいます。「せんせい」が「ちぇんちぇい」になる、ラ行がうまく発音できないなどが、よくある例です。そんな子供に対して、家庭でできる工夫について見てみましょう。

 

話す経験を積ませる

話す経験が足りないために、下や耳など話すために必要な器官が未発達で、うまく発音できていないということも考えられます。大人が子供にたくさん話しかけ、子供が話す経験をたくさん積ませましょう。そうすることで、次第に話し方がうまくなっていきます。気長に構えましょう。

 

気になるからと言って、子供の発音の間違いをいちいち訂正し、言い直させるのはやめましょう。子供も気にするようになり、話すこと自体をいやがってしまう恐れがあるからです。

 

口周りの筋肉を発達させる

上手な発音のためには、口周りの筋肉の発達も重要です。食事の時にはしっかりと噛むように導いてあげましょう。柔らかい食材やメニューばかりが食卓に並ぶと、あまり噛まない癖がついてしまいます。また、虫歯があると痛いので、噛むのを嫌がり、筋肉の発達を遅らせます。

 

虫歯があるなら治療をし、噛みごたえのある食材を積極的に食べさせるようにしてみましょう。

 

大きな声で話せない

いろいろな遊びを経験していないとか、大勢の子供がいる中で遊ぶことがあまりないという子供は、大きな声で話すことが苦手になることがあります。もともと気が弱かったり引っ込み思案だったりすると、そのような場面に慣れるまでは、大きな声で話すことが難しいのです。

 

子供たちがたくさん集まるような公園、児童館などに連れていく機会を増やし、他の子と遊ぶ経験を積ませましょう。そのようなにぎやかな状況に慣れ、楽しむことができるようになれば、自然と声も大きくなっていくはずです。

 

屋外や、大勢の人が集まっているような場所にいると、すぐそばの親に話しかけるのも小さな声では聞こえません。必然的に大きな声を出さなければならない状況になりますので、大きな声を出す練習になることでしょう。

 

声が大きいことが正しいということではありませんが、ある程度大きな声でないと、せっかく話したのに相手が聞き取れなかったり、きちんと聞いてもらえなかったり、存在が薄くなってしまったりする可能性もあります。

 

もちろん、どんな時でも大声で話されては、それはそれで問題です。小さな声で話すべき時と、大きな声を出すべき時とが分かるるよう、教えてあげなければなりません。

 

口数が少ない

そんな性格なのか、もともとあまりおしゃべりしないタイプの子供もいます。口数が少ないことは悪いことではありません。しかるべき時にきちんと自分の意見を言うことができれば、それでOKです。でも、もっと子供と会話をしたいと思うのであれば、多少工夫すればよいでしょう。

 

会話の種を見つけにいこう

子供と一緒に散歩をしてみてはいかがでしょうか。外を歩いてみると、いろいろな発見があるものです。その発見を親子の会話の種にすればよいのです。「わあ、すごい形の雲だね」「みて、桜が咲き始めたよ、もうすぐ春なんだね」などと、自分の目に写ったものを、どう感じたかについて自由に話し合ってみるとよいでしょう。

 

読書で言葉を身に付ける

読書をすると、言葉をたくさん知ることができます。言葉が頭に蓄積されていけば、すぐにおしゃべりにはつながらなくても、いざ話す時には、その場に適した言葉がすんなりと出てくるようになるでしょう。

 

どもりが気になる

子供の話し方をみて、すぐに言葉が出なかったり、詰まったりと、どもりが気になることもあるでしょう。そのような時はどうすればよいのでしょうか。

 

まだ話し始めの頃であれば心配なし

話せるようになって間もない頃であれば、どもりのようなものがあっても心配はありません。この頃の子供というのは、話したいことがたくさんあるのです。にもかかわらず、口や舌などが未発達だったり、脳から来た指令に口がうまく反応できなかったりするために、どもりが出ることがあるのです。

 

大人は気にしすぎないで

まだ幼い子供のどもりは、何もしなくても大きくなればなくなっていくものです。しかし、周りの大人がどもりを気にしすぎたり、言い直させたり、どもりを注意したりすると、子供自身も気にするようになります。すると、話をするのに緊張してしまったり、ますますどもるようになったりして、悪くすると大きくなってもどもりがなくならなかったりすることがあるのです。

 

子供は親の態度に敏感ですから、はっきりとどもりを指摘しなくても、子供の話し方を不安そうな顔で見ていたり、子供が話す時に口ばかりを注目したりしているだけでも、子供は自分の話し方を気にするようになります。

 

子供のどもりを周りの大人が気にしなければ、自然になくなっていくものなのですから、あまり心配せずに子供と関わるように心がけましょう。

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