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自尊心を大事にしてやれば、子供は自信をもてる

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自尊心のある子供

子育てでは、子供の自尊心を育てることが大切です。自尊心があるからこそ子供は自信を持つことができますし、困難にぶつかった時も自尊心があれば頑張ることができるのです。

 

親は子供の自尊心を伸ばしてあげて

日本人は、自分の良さを周りの人に伝えるのがあまりうまくありません。どちらかというと謙遜の心の方が大事にされ、できることよりできないことを周囲に表現することが多いのではないでしょうか。

 

しかし外国では子供に、自分の良いところをしっかりと表現する力を養います。学校でも授業として教えられるくらいです。外国においては、自分の長所を伝えることは当然のことになります。

 

でも、外国で育って自分の良さをアピールする力を身につけた子供が日本に帰国すると、少し困ったことが起きます。外国で当然のようにやっていた「私はこんなことが得意よ」というような長所のアピールを日本ですると、「あの子って自尊心が高すぎるのよね」等などと言われてしまいがちです。

 

もちろん、これは外国で育った子供だけに言えることではありません。自分の良さを積極的に周りに伝える子供は、どうも煙たがられる傾向にあります。自分の子供がそうなってしまうと、親としてはどうしても「あまり自分のいいところばかり話さないようにね」などと言いたくなってしまうでしょう。そうする方が陰口もたたかれず、平穏に毎日を過ごせると思うからです。

 

しかし、自尊心を持つことはそんなにいけないことでしょうか?そんなことはありません。それどころか、自尊心は子供を大きく成長させてくれます。自尊心があるからこそ、辛いこともくじけずに頑張ることができます。自尊心があるからこそ、自分の未来を前向きに考えることができます。自尊心は、子供が成長していくための力の源になるのです。

 

自尊心とは、ありのままの自分を尊重する気持ちのことです。そんな大切な自尊心を、親が否定しないでください。そんなことをしたら子供は自尊心をなくし、ありのままの自分で突き進むことができず、人の陰に隠れたり、誰かに頼りきったりすることでしか、生きられなくなります。

 

小さな子供がもっている自尊心は、根拠のないものかもしれません。しかしそれでも親はその自尊心を肯定し、さらに伸ばしてやるべきです。そうすることで、子供の中に自信が生まれます。

 

自分の良さをどうやったら周りにうまく伝えられるか、そのテクニックについては、親があれこれ指導しなくても大丈夫です。自尊心を親にしっかりと認められた子供は、社会にもまれながらも自分の力でそのテクニックを身につけていけるはずです。

 

子供に自信をつけさせるには

子供の中にある自尊心をきちんと認めてあげれば、子供の心に自信が生まれます。その自信をさらに強くさせるには、親が行う言葉かけに注意を払う必要があります。

 

あなたはお子さんに、命令口調で話していませんか?あるいは、指示してばかりいませんか?私たち親は子供に対して「○○しなさい」という言葉を頻繁に使ってしまいがちです。しかし、親が命令や指示ばかりしていると、子供に自分自身で考えて行動する力を育てることはできません。それどころか、自分に自信を持てなくなってしまいます。

 

「○○しなさい」と言いがちな場面では、まず子供に考えさせましょう。「あなたはどうしたらいいと思う?」という具合に声をかけて、子供の言葉を待ちましょう。自分の意見を聞かれた子供は、一生懸命考えるはずです。

 

子供であっても大人であっても、答えを押し付けられるのではなく、自分に意見を求められればうれしく思いますよね。そうした思いが、子供の中の自信を育んでいきます。

 

また、子供がやったことを目に見える形にしてあげるのも、自信を強くさせるのにおすすめの方法です。勉強でもお手伝いでも、子供が今やらなければならないことがあれば、それをリストアップして書き出します。そして、一つ終わるごとにその項目を消していったり、かわいいシールを貼ったりすれば、自分がやったことが目に見える形になります。

 

すると、自分がこれまで頑張ってきたことを実感として感じ取ることができます。このことが、子供に「自分はやれた」と思わせ、自信を育てます。

 

子供の自信を伸ばすために、もう1つ良い方法があります。それは、子供の幼い頃の話をしてやることです。自分自身の事なのに、記憶にない部分のことですから、子供はこういった話を聞くのが好きなものです。

 

この時、子供の小さい頃の良かったところ、よくできていたところについて話すのがポイントです。

 

「本が好きでね、いつ飽きるんだろうと驚くくらいずっと本を読み続けていたよ」「まだ教えてもいないのに、自分の名前を読めるようになってびっくりしちゃった」などという話を聞くと、子供は「自分って結構すごいな」「頑張ってやってきたんだな」と感じられ、自分に自信を持つことができます。「自分には力がある。だからこれからも頑張るぞ」という気持ちにもなれます。

 

このように、親の言葉かけ1つで子供の自信を大きく育てることができます。言葉は、私たちが思っているよりずっと強い力を持っています。大人だって褒められればうれしくなってやる気が出ますし、けなされれば落ち込んでやる気がすっかり失せてしまいます。

 

そんな強い力を持つ言葉なのですから、私たち親は十分考えて、子供の自尊心を大切にし、子供の自信を育てていくような言葉を使っていくべきです。

 

自信があるからこそ、私たちは堂々と生きていくことができます。困難があっても何とか立ち向かっていけます。でも、何もしないでいたら自信は育っていきません。子供の自信を無くしてしまうのも、逆に自信を育てるのも、親の言葉かけ次第です。今日から、子供に対する言葉かけについて、考えていきましょう。

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