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いきみ力

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陣痛が始まり、子宮口が十分に柔らかく、また、十分に開いたら、いよいよいきみ始めます。でも、初めての妊娠では、この「いきみ」というものが何なのか、どのようにしたらよいのかが分かりにくいことでしょう。

ここでは、いきみ方のコツをお伝えしたいと思います。

 

そもそも「いきみ」とは何なのでしょう。

出産の時、赤ちゃんは自ら外に出ようとしてきます。でも、赤ちゃんが出てくるには、お母さんの生み出そうとする力なしには出てこられません。

 

赤ちゃんを生み出そうとするにはどうしたらよいかというと、腹部に力を込めて踏ん張るのです。この行為が、「いきみ」なのです。

 

大まかに言えば、固くて出にくい便を、力を込めて出すようなイメージです。

 

いきみの時には、体の全てに力を入れるのではありません。お尻やお腹に意識を集め、そこに力を込めるという感じです。

 

いきみ方のコツ

では、いきむ時のコツを、もう少し細かく挙げてみましょう。

 

○顎を引き、目は開きます。

こうすることで、力を込めやすくなり、また、助産師さんたちの指示がよく聞けるようになります。

 

○目線はおへそのあたりへ。

産道に意識を集めるためです。

 

○背中やお尻は、分娩台にしっかりと密着させましょう。

こうすることで、安定した姿勢を保てます。

 

○手は、分娩台に付いているレバーをしっかりと握ります。

いきみの時には、ひじをつっぱらず、レバーを自分側にギュッと引き寄せるようにするのがコツです。

 

○ひざは閉じず、恥ずかしがらずに脚を大きく開きましょう。

こうすることで、赤ちゃんが通ってくる道が柔らかくなるので、お産が順調に進みやすくなります。

 

○いきむ時、かかとは足を置く場所にしっかりとつけ、力を込めて踏ん張りましょう。

 

いきみ方のコツを覚えて、赤ちゃんが出てくるのを上手にサポートしましょう!

 

陣痛の波と呼吸がいきみのポイント

お産を進めるには、いきみが大きなカギとなってきます。
でも、一体いついきめばいいの?と、初めての方なら思うことでしょう。

 

基本的には助産師さんが声をかけてくれるので、それに合わせればよいのですが、自分でもいきむタイミングを知っておけば、心構えができますね。

 

ここでは、いきむタイミングについて、お伝えしておきましょう。

 

いきむタイミングは、陣痛の波と大きくかかわってきます。
陣痛の痛みが大きくなってくると、自然といきまずにはおられない、という感じになってきます。それに合わせていきむのが、上手なやり方です。

 

そのような瞬間に、助産師さんがきっと「いきんで!」と声をかけてくれますから、その声を聞いたら力を込めて踏ん張りましょう。

 

陣痛の波をとらえないと、いくらいきんでも赤ちゃんが出てくる手助けにはなりません。ただ疲れてしまうだけになってしまうので、ご注意を。

 

いきむ前には、深呼吸をしましょう。大きく2回、深呼吸をします。そして続けて、大きく息を吸ったらそこで止め、長く強くいきみます。「ウーン」と力を込めましょう。

 

息を止めるのが苦しくなったら、呼吸を戻し、再び息を吸って止め、いきむ、というのを繰り返すのです。

 

陣痛の痛みが過ぎたら、いきみもストップ。細かく浅く「ハ、ハ、ハ」という具合に息をしましょう。こうすることで、いきみをやり過ごすのです。

 

実際にいきむ時には、陣痛の波にうまく乗ること、そして呼吸に気をつけて行うこと、この2つが重要なポイントということになります。

 

いざ出産の時となると、パニックになってしまいがちなので、あらかじめイメージトレーニングをしておくとよいですね。

 

いきみと呼吸

赤ちゃんを産むためにはいきみが必要ですが、その時には、呼吸もしっかりするようにと言われます。

 

なぜ、呼吸が大事なのでしょうか。
理由はいくつかあります。

 

まずは、お腹の中の赤ちゃんに、十分な酸素を送ってあげるため。お腹の中にいるとき、赤ちゃんはまだ自分では呼吸できません。赤ちゃんが酸素を取り入れるには、お母さんからもらうしかないのです。

 

お母さんにとっても赤ちゃんにとっても、酸素は不可欠なもの。がんばっている赤ちゃんにたっぷりと酸素を送ってあげるんだ、という気持ちで、しっかりと呼吸を途中に入れながら、いきんでいきましょう。

 

また、深い呼吸には、体の緊張をほぐしてリラックスさせる効果もあります。お産の時には不安や心配、恐怖などで、体が緊張しがち。そんな時、呼吸が緊張を和らげ、落ち着かせてくれるのです。

 

さらに、きちんとした呼吸によって体の緊張がほどけると、産道もやわらかくなり、お産が進みやすくなるというメリットもあります。

 

緊張したり、いきむことばかりに気持ちが行ってしまったりすると、息が詰まってしまいがちなのですが、それだとお母さんや赤ちゃんの体に負担がかかったり、お産がスムーズに進まなくなったりしてしまいます。出産の時は、意識して呼吸をするように心がけるといいですね。

 

ただし、呼吸をしなければ、と考えるあまり、息を吸い過ぎて過呼吸になってしまう場合もあるということも、知っておきましょう。過呼吸の症状としては、めまいや頭痛、手足のしびれなどがありますが、これらの異変に気が付いたら、まずは近くにいる助産師さんなどに伝えます。

 

出産時に過呼吸になるという人は他にもいますし、何よりもそこは病院なのですから、過呼吸であればすぐにそうだとわかるでしょう。そして、適切な処置をしてくれるはずです。そういう場合もある、ということだけ、頭に留めておけば十分ですよ。

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