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女性が持つ子育て本能と育児の男女平等

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男女平等でない

子育ては、夫婦が協力してやっていくものです。でも、男女が全く平等に育児をやっていけるかというと、それはなかなか難しいのです。その理由は、赤ちゃんを育てるために、女性が持っている本能にあります。

 

赤ちゃんを育てるように変化する女性の体

妊娠・出産を経て変化していく女性の体は、神秘的です。お産の時には出血が伴います。ですが、女性の体は出産が間近になると、多量な出血を抑制するよう働くのです。男性にはこのような機能がありませんから、もしも出産をしたならば、大量出血のために命が危なくなることでしょう。

 

そしてお産が済むとすぐに、乳腺刺激ホルモンというものが分泌されます。これによって、赤ちゃんにあげる母乳が作り出されるようになるのです。つまり、赤ちゃんが生まれると同時に、赤ちゃんに栄養を与えて育てるための準備ができているということなのです。

 

また出産後は、大脳の中でも辺縁系の部分が活発に働くようになります。この部分は、脳の中では古い皮質に当たり、人間が持つ本能を担当する部分なのです。母親は、いざという時には本能的に、自分の身が危うくなっても子どもを守ろうとするでしょう。そんなことも、辺縁系の活発な働きによるものなのです。

 

脳の働きから見ても、母親は出産後、心も体も育児モードに変化するというわけですね。

 

それだけではありません。母親は意識するまでもなく、赤ちゃんに対しては少し高い声色の赤ちゃん言葉で話しかけます。これは、赤ちゃんが高い音を聞き取りやすいということを、本能的に知っているからです。

 

女性の体が神秘的だと言えるわけは、赤ちゃんが生まれると自然に、子どもを育てるモードへとシフトしていく仕組みがあるからなのです。男性では到底真似することのできないシステムです。

 

子育てが完全に男女平等でなくてもいい

育児は大変ですね。生まれたばかりの時は、昼も夜もなく授乳に追われ、それと同時に家事もこなしていかなければなりません。そんな大変な育児を、夫婦で全く平等にやっていけるものなのでしょうか。多くの家庭が、完全に平等とはなっていないのではないでしょうか。

 

ですから、女性の方から「私の方が育児をたくさんやるのはおかしい」「私と同じだけ夫にも育児をしてほしい」「私だって夫のように社会の中でバリバリ働きたい」という声が聞かれるのも無理はありません。

 

でもちょっと考えてみてください。育児が母親側に偏っていたとしても、それは決して不利なことではありません。なぜなら、母親が持つ、素晴らしい本能のために、育児は母親がやった方がはるかにうまくいくことが多いのです。つまり、父親よりも母親の方が育児能力に長けているということ。

 

そして、子どもの脳の9割が3歳までに作られるということ、そしてその時期に一番身近にいる存在が母親であるということも、忘れないでください。子どもの大事な時にそばにいて、形作っていくのは、誰あろう、母親なのです。これは誇りに思っていいことなのです。

 

子どもを作っていくというのは、世界を作っていくということ。
母親が世界を作っていると言っても、過言ではないのです。

 

ですから、育児が自分に偏っていると思っても、夫のように社会で働くとか自由な時間があるとかいうことの方が素晴らしいのかというと、それはちょっと違うということです。種を保存していく活動をしている妻が、社会において生産活動をしている夫を見て引け目に感じたり、うらやましく思ったりする必要は、全くないのです。

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