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折り紙があれば識別能力の訓練が簡単かつ最も効果的にできる!

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折り紙

赤ちゃんは生まれたてのころはまだ目がよく見えませんが、1~2ヶ月もすると追視(興味のあるものを見つめ、その動きにつられて目を動かす行動)ができるようになってきます。そうなってきたら、いよいよ本格的な視覚の訓練に入っていきましょう。

 

お母さんの手作りおもちゃで視覚の訓練を

赤ちゃんの追視が始まったら、視覚を訓練するためのおもちゃを用意しましょう。これには何か特別なものが必要なわけではなく、折り紙や布などがあればお母さんがカンタンに手作りしてあげられます。

 

赤い折り紙や布を用意して、それを5cm~7cm四方程度の大きさの円形、三角形、四角形に切り抜きます。その上で、切り抜いたものに糸や紐を結びつけ、赤ちゃんがいつも寝ているところの上につるします。いわばお母さんの手作りモビールです。

 

モビールといっても、インテリアになるようなおしゃれなものを作る必要はありません。色は赤一色でいいですし、形も円形、三角形、四角形の3種類程度でいいのです。これならば、カンタンに誰にでも作れます。

 

ここで赤い色を使うのは、赤ちゃんにとって一番認識しやすく、そのため興味が向きやすい色味だからです。そして円形、三角形、四角形といった単純な形を使うのは、赤ちゃんがものの形の区別をまだうまくつけられないからです。

 

赤ちゃんは生まれてから2ヶ月ぐらいすぎるころになってやっとこうした簡単な形の違いを分けて認識することができるようになってきます。このお母さん特製モビールは、そういった図形の違いを見分ける力を養うためのものです。

 

この図形をどれぐらい上につるすかですが、赤ちゃんの顔からだいたい25cm~35cmほどはなれた高さのあたりに設置します。赤ちゃんが毎日寝ているベッドに糸や紐を渡して、そこにぶらさげるようにするといいでしょう。

 

一般に売られているメリーゴーランドでもよさそうに感じる方もいるかもしれませんが、あまり大きすぎては意味がありません。というのも、大きすぎると赤ちゃんの視野からはみ出してしまい、訓練にならないからです。

 

この時期の赤ちゃんの視野角はおおよそ10°ぐらいとされていますので、言ってみれば顔の真正面しか見えないような状態です。またおおよそ50cm程度先までしか見えていませんので、大きなメリーゴーランドを天井に吊ってあげても(オルゴールの音は聞こえますが)ほとんど役には立たないのです。

 

色の面でもピンクなどのかわいらしい色が使われていることが多く、赤ちゃんには分かりづらい色になっています。ここで用意したいのは赤ちゃんの視覚を訓練するためのおもちゃですから、もっと見やすくて赤ちゃんの興味をひけるようなものにすべきなのです。

 

メリーゴーランドは赤ちゃんの誕生祝いによくいただいたりしますが、生後すぐの段階では無用の長物です。天井に吊りっぱなしにしたメリーゴーランドに埃がたまり、それが赤ちゃんの上に降り注いだりして衛生面で問題が出ることもあります。メリーゴーランドは赤ちゃんがもう少し目が見えるようになるまで取っておくようにすればいいのではないでしょうか。

 

このような視覚の訓練は非常に大事なことで、大きくなっても形の違いが分からないということになってしまうケースもあるほどです。生まれつき白内障があった子どもが高校生ぐらいになり、手術によって目が見えるようになったのですが、最初のうちは三角形と四角形の差が理解できず、1ヶ月たった時点でも他人の顔をほとんど見分けられなかったという例があるほどなのです。

 

赤ちゃんは涙が出せないので目を洗浄してあげましょう

生後まもなくの赤ちゃんの様子を観察すると、声を張り上げて泣いているにも関わらず、涙がまったく出ていないことに気がつくかと思います。実際この時期の赤ちゃんは涙を流すことができません。涙が出るようになるのは生まれてから4週間ほどたったころになります。

 

目から涙を出せないにもかかわらず、赤ちゃんは毎日6時間ほど目を覚ました状態でいるだけでなく、大人と違ってずっと横になった状態になっていますので、目にゴミが入りやすく、また入ったゴミを涙で洗い流すこともできません。

 

目からゴミを洗い落とせないため、赤ちゃんの眼の粘膜は傷つきやすく、また乾きやすい状態になっており、結膜炎になりやすい状態になっています。そして結膜炎を起こしてしまうと視覚の発達が遅れる可能性があります。

 

このため、生後まもなくの赤ちゃんについては目を洗浄してあげるようにするといいでしょう。この時にホウ酸液などは使わず、お湯を冷まして使うようにします。ホウ酸液で中毒を起こすことがあるためです。

 

この時に使うと便利なのは脱脂綿です。お湯を冷まして冷たくなった状態のものを脱脂綿にふくませ、赤ちゃんの目尻の上あたりをそれで4、5回ほどかるくおさえます。そうすると脱脂綿に含まれた水が赤ちゃんの目の中に入り、目の中のゴミを洗い流しながら目尻から流れ落ちますので、目の中をきれいに洗浄することができます。

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