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母乳、ミルク、結局どっちが良いの?授乳の基本を学ぶ

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母乳とミルク

授乳には、母乳とミルクがありますが、どちらが良いのでしょうか?結論から言うと、どちらもにメリットがあります。母乳育児の方が良いという意見が一般的には多いようですが、ミルクにも良い点はあります。双方のメリット、注意点を正確に理解して適切な授乳を行えるようになりましょう。

 

新生児に必要な母乳やミルク

生まれたての赤ちゃんが成長するには、母乳もしくはミルクで栄養を摂らなければなりません。授乳の間隔は短く、2時間から4時間おきくらいに、空腹を訴えて泣きます。そしてお腹が満たされると、すぐにまた眠り、その繰り返しが続きます。

 

この時期は、お母さんも赤ちゃんと同じリズムで過ごすことにしましょう。赤ちゃんが寝たら、お母さんも体を休めるのです。2~4時間ごとに目が覚めるのですから、まとまった睡眠をとるのは難しいのですが、短くても深い眠りにはつけるのです。

 

さて、母乳育児にするかミルクで育てるかは人それぞれですが、どちらにしても初乳は与えておきましょう。初乳というのは、お産の後1週間以内に分泌される母乳のことを言います。通常よりも黄色っぽく、とろみがあります。

 

母乳は、赤ちゃんが必要とする栄養素を、バランスよく含んでいます。さらに初乳というのは、病気に対抗する抗体をも含んでいるため、赤ちゃんにはぜひ飲ませておきたいものなのです。

 

母乳育児の良さと授乳時に大切なこと

最近は、母乳育児が推奨されています。世界保健機構(WHO)も母乳育児を奨めており、その理由として、母乳が赤ちゃんの栄養源として最も適しているためとしています。また、厚生労働省は、母乳育児の良さを挙げて、母乳育児を奨める運動を行っています。

 

それに、母乳の場合は、何と言っても手軽なことが魅力です。おでかけ時にも、ミルクづくりのための道具は一切必要ないのですから。

 

こう聞くと、母乳で育てなかった悪いような気になってしまいますが、決してそういうわけではありません。なぜなら、お乳の出の良さには、個人差があるからです。十分に母乳が出てくれないようであれば、赤ちゃんの成長のためにミルクを足しても、何も心配することはありません。

 

むしろ大切にしたいのは、母乳であれミルクであれ、赤ちゃんをしっかりと抱きながら、愛情込めておっぱいやミルクをあげることなのです。

 

ミルク育児のよさ

母乳は赤ちゃんに与える栄養として最適だと言われますが、ミルクにも、母乳にはない良さがあるのです。

 

■お乳の出は、個人差もありますし、同じお母さんでもその時の体調などによって、たくさん出たりそうでもなかったりします。一方ミルクなら、いつでも必要な分だけ作ることができます。

 

■おっぱいはお母さんにしかありませんから、母乳育児の場合の授乳タイムは、お母さんの仕事となります。でも、ミルクは誰にでも作ることができます。つまり、お母さんが授乳を、誰か別の人にお願いすることも可能だということです。

 

■母乳育児の場合、場所によっては、授乳の際に人目が気になることもありますね。その点ミルクなら、どこでもあげることができます。

 

母乳にはお母さんが口にしたものが含まれます

母乳は、お母さんの体からの分泌物ですから、お母さんが食べたものや口にしたものからできています。ですから、お母さんが栄養バランスがよい食事を食べていれば、質の良い母乳が出てきます。

 

特におすすめなのは、DHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含む食品です。青魚が代表的なもので、イワシやサバ、アジ、サンマ、ブリ、ニシンなどがあります。これらは手に入りやすい魚ですから、積極的に食べるとよいでしょう。

 

逆に、赤ちゃんにとって良くない成分が、母乳に入ってしまう場合もあります。作用の強い薬をお母さんが飲むと、その成分がお乳に入り込むこともあります。もしも薬を飲む必要が出てきたら、母乳に影響が出ないかどうかを、医師に確認しましょう。

 

また、お母さんがお酒を飲めば、その後に出る母乳にはアルコールが入っています。もしもタバコを吸ったなら、その後に出る母乳にはニコチンが入ってしまうのです。

 

そのお乳を飲んでしまった赤ちゃんはどうなるのでしょう。赤ちゃんの体は、これらの成分を分解することができません。つまり、アルコールやニコチンの悪影響をもろに受けてしまうということになるのです。母乳育児をするなら、タバコを吸ったりお酒を飲んだりするのは、やめたほうが無難です。

 

タバコのことを言えば、成分がお乳に入ってしまうだけでなく、その煙も赤ちゃんにとっては良くないものです。タバコの煙により、赤ちゃんは酸欠状態となり、気管支ぜんそくを引き起こしてしまうことにもなりかねません。赤ちゃんができたら、ぜひとも禁煙を決意してほしいと思います。

 

ただ、タバコもダメ、お酒もダメとなると、育児のストレスがたまるばかり、というのであれば、そのストレスが育児や母乳の分泌に悪い影響を与えることもあるかもしれません。お酒が気分転換となるのであれば、飲み方に注意をして楽しみましょう。授乳のタイミングを避けて飲むとか、適量を守るとか…。お母さんの気持ちに余裕が生まれ笑顔でいることが赤ちゃんによっても良いことと言えるでしょう。

 

母乳のあげ方

母乳のあげ方を説明します。

 

①おっぱいをあげる前には、いくつか準備があります。まずは、手を洗い、乳首をふいて清潔な状態にします。次に、乳首や乳房のマッサージを行って、母乳の分泌を促します。

 

②赤ちゃんを抱っこしたら、首を腕でしっかりと支えます。支えていない方の手は乳房を持ち、赤ちゃんの口まで乳首を持っていきます。赤ちゃんが飲みやすい状態にするには、乳首と赤ちゃんの口の高さを合わせて。

 

③始めは、片方のおっぱいから2、3分授乳したら、今度は反対側のおっぱいから、同じくらいの時間、授乳します。徐々に授乳時間を長くしていき、最終的には授乳時間が30分くらいになるようにします。

 

④飲み終わったら、げっぷをさせてあげましょう。赤ちゃんを縦に抱っこします。この時、赤ちゃんの顎とお母さんの顎の高さが同じくらいになるように。落ちないようにお尻を支えつつ、背中を優しくとんとんと叩いてあげましょう。

 

おっぱいにまだ母乳が残っていると感じたら、空っぽになるように絞り出しましょう。次のおっぱいの出が良くなりますし、おっぱいが固くなることも防げます。

 

ミルクのあげ方

ミルクのあげ方も説明しておきましょう。

 

①まずは手指を洗って清潔な状態にします。その後、使用するミルクの表示に従って、ミルクとお湯を混ぜ合わせます。赤ちゃんにあげる前には、温度チェックを忘れずに。腕の内側に少量たらして、ぬるく感じたら飲み頃です。

 

②赤ちゃんを抱っこします。この時、やや頭が高い位置にくるように支えると、飲みやすくなります。赤ちゃんの口には、乳首を深くくわえさせるようにします。また、哺乳瓶の角度ですが、赤ちゃんの首筋に対して90度になるように持ちましょう。

 

③授乳時間はおよそ30分。全ての量を一息で飲ませず、時々休憩を入れながら、時間をかけて飲ませましょう。

 

④母乳の時と同じく、授乳が終了したら、げっぷをさせましょう。最後にきれいに哺乳瓶を洗浄、消毒してください。

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