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生後6カ月までは脳が成長する大事な時

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脳

赤ちゃんの成長は目覚ましいですね。見る間にすくすく大きくなって、体つきもしっかりしてきます。成長は見た目だけではありません。脳も素晴らしい成長を見せてくれます。脳の成長の表れともいえる、言語能力。赤ちゃんがどのように言語を身につけていくのか、それを知ると赤ちゃんとのかかわり方に対する考え方が、変わるかもしれませんよ。

 

赤ちゃんが言語を身につけていく時期

赤ちゃんの言語はどのように育っていくのかを調べた研究があります。

 

英語の「R」と「L」は、日本人にとって聞き分けにくいものです。ではこの2つの発音、赤ちゃんはどのように聞き分けているのでしょう。「R」と「L」の音を赤ちゃんに聞かせ、脳の反応を見ることによって、聞き分けているかそうでないかを調べてみました。対象は、日本人の新生児です。

 

実験の結果、被験者である新生児の全員が、「R」と「L」の発音を聞きわけられました。その後5~6か月が経過し、同じ赤ちゃんたちに同様の実験を行いました。すると全ての赤ちゃんたちが、最初は聞き分けられたはずの「R」と「L」の発音を、この時点で聞き分けができなくなっていたという結果が出たのです。

 

次に、被験者をアメリカ在住の赤ちゃんに変えて、同じ実験を行ったところ、新生児の時も、5~6か月の時も、「R」と「L」との違いが分かったということでした。

 

この実験結果は何を意味しているのか、おわかりでしょうか。
赤ちゃんは生後5~6か月までに、言葉を聞き分ける力が作られるということなのです。

 

この間の赤ちゃんに話しかけたりあやしたりしても、じっと見つめるか喃語を発しているかというだけで、はた目には何も感じられないかもしれません。でもその脳内では、聞こえてくる言葉をしっかり受け取り、聞き分ける力がめきめきと成長していっているのです。

 

育児が少し楽になる頃こそ一緒にいてあげて

生まれたばかりの頃は、授乳の間隔も短く、体も全体的に頼りなさげで、いろいろと苦労がありますね。でも、生後4か月ころには首がすわり、昼と夜とのリズムができてきて、このくらいまでくれば、お母さんとしても少し育児が楽に感じられるようになるでしょう。

 

人によっては、このくらいの時から職場復帰をし、赤ちゃんは保育園に預けられるようにもなってきます。お母さんと離れる赤ちゃんが増えてくる時期と言えますね。

 

でも、赤ちゃんの脳の発達という面から考えると、それがベストな選択とは言い切れません。なぜなら、このくらいの時は赤ちゃんの脳が驚くべきスピードで成長をしていっているため、とても大事な時だと言えるからです。

 

大人の脳が1年かかって進む成長のスピードと、この頃の赤ちゃんの脳が1日に成長するスピードを比べると、赤ちゃんの方が速いのです。赤ちゃんのお世話が少し楽になってきたとしても、この時期に赤ちゃんから離れてしまいすぎるのはおすすめできません。

 

言語能力の基盤ができるこの時期に、刺激を与えることがとても大切で、時期を逃すと手遅れになってしまうことがあります。時期を過ぎてから刺激を与えても、思うように成長できないのです。

 

そしてその大切な刺激は何かというと、周囲にいる大人が赤ちゃんに対して話しかけ、関わってあげることです。そして、赤ちゃんが最も求めているのは、母親とのコミュニケーションなのです。だれも、お母さんの代わりはできません。

 

「子どもの幸せが一番」「幸せな家庭を作りたい」
そう思っているのであれば、ぜひとも、生後5~6カ月までの間は赤ちゃんのそばにいて、たくさんコミュニケーションをとってあげてください。

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