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口内炎、鼻涙管閉塞、川崎病など、子供がかかりやすい病気を知っておこう!

病気の子ども

赤ちゃんや幼児の体は未熟なため、いろいろな病気にかかります。発熱やせき、鼻水、嘔吐、発疹などの症状も、その原因となっている病気は様々です。さらに、症状のない病気の中にも、子供がかかりやすい病気はたくさんあります。以下にその例を挙げておきましょう。

 

「こんなにあるの!?」と不安になるかもしれませんが、情報を得ておくことで、病気が悪化する前に発見できたり、落ち着いて対処できたりするのです。

 

大人だって不快になる口内炎、赤ちゃんにも起こります

口内炎ができると、痛いし気になるし、とても不快ですよね。口内炎は、赤ちゃんの口の中にもできるのです。そもそも口内炎というのは、口内の粘膜の炎症によってできるものです。

 

口内炎にもいろいろあるのですが、主なものは「アフタ性口内炎」と呼ばれるもので、口内のあらゆる場所にアフタと呼ばれる白っぽいできものが発生し、痛みを伴います。

 

口内炎ができると、熱が出たり痛かったりするので、ミルクやおっぱい、食事をとるのが苦痛になります。ですが、脱水症状になってしまうと危険ですので、なるべく刺激が弱い飲み物を選び、少量を頻繁にあげるようにするとよいでしょう。

 

なお、口内炎について詳しくは、「口内炎の原因と治し方、知っておきたい市販薬、簡単にできる予防法」にて解説していますので参考にしてください。

 

おしっこがいつもと違う!それは尿路感染症かも…

「おしっこがちっとも出ない」
「おしっこが出る部分を痛がる」

こんな、おしっこにまつわる症状があるときは、尿路感染症という病気かもしれません。このような症状の他にも、熱が出たり、下痢をしたり、吐き気を催したりすることがあります。

 

尿路というのは、おしっこが通る道のことを言います。この尿路に細菌が入り込むことがあり、そうすると先に述べた症状が出始め、尿路感染症と診断されるのです。尿路感染症かもしれないと思ったら、急いで病院にかかりましょう。放っておくと、腎臓に悪影響を与えることになってしまいます。

 

家庭でのケアでは、お尻やおしっこが出る部分を、いつもきれいな状態にするということが大事です。また、おしっこが出そうなのに我慢し続けると、細菌はますます増えていってしまいます。

 

成長しておむつをしなくなると、遊びに夢中になって、ついトイレに行くのを我慢してしまうことは、よくあることです。子供によく説明して我慢しないようにさせたり、我慢しているなと気づいたときには声をかけたりして、出そうになったらすぐにおしっこを出すようにしましょう。

 

目やにが続くなら鼻涙管閉塞の可能性あり

鼻涙管というのは効き慣れない言葉ですね。これは、目から鼻へと涙を通す通路になる部分です。この鼻涙管は詰まってしまうことがあり、これは鼻涙管閉塞という病気です。目が潤んだり、目やにが出るのが長引いたりします。

 

また、先天性鼻涙管閉塞症というのは、鼻涙管が生まれた時からふさがってしまっている病気を言います。目やにが長く続くなと思ったら、病院で診てもらいましょう。検査によって、鼻涙管がふさがっているかどうかが分かります。

 

鼻涙管閉塞は、何もしなくても治ってしまうことがありますが、マッサージによって治療する時もあります。このマッサージは、指を使って優しい力で、目頭部分を押すというものになります。

 

ですが、このマッサージも自己流で勝手にやってしまうのは危険です。なぜなら、目の周りの部分はとてもデリケートになっているからです。マッサージをしたいときには、医師に相談してからにしてください。

 

ビタミンKが不足すると、出血しやすくなる新生児メレナに!?

ビタミンKというのは、血液を固める働きがあります。体内で不足すると、ビタミンK欠乏症、別名新生児メレナという病気になり、出血しやすくなったり、血便が出たり、吐血したりします。

 

大人はなりにくいというのですが、実は、赤ちゃんの飲む母乳には、ビタミンKが入っていないのです。それで、赤ちゃんがかかりやすいのですね。治療としては、病院でビタミンK入りの薬をもらい、飲むことになります。

 

ただし、新生児メレナは、最近あまり見られなくなっています。それは、生まれてから退院するまでに、病院でビタミンKシロップを飲み、新生児メレナを予防するようになってきたからです。これで少し安心になりましたね。

 

生後6か月から4歳の子供がなりやすい川崎病

川崎病は、正しくは「小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」(略してMCLS)という名です。病名からはどんな症状になるのかわかりにくいですね。川崎病になると、熱が5日以上続き、発疹が表れたり、唇・リンパ節・手足が腫れたりします。

 

熱がいつまでも下がらないとか、発疹や腫れがあるとか、川崎病の症状が見られたら、すぐに受診すべきです。川崎病と診断されると、入院して治療することになります。

 

治療が終わり、退院したとしても、定期健診を受けることになるでしょう。それは、川崎病が、再発する可能性のある病気だからです。忘れずに受けましょう。

 

出べそって大丈夫なの?臍ヘルニアについて

赤ちゃんのおへそがちょっぴり出ていて、いわゆる出べそになっている、ということもあるでしょう。この出べそにも、病名があったのです。それは、臍ヘルニアという病気。

 

腹直筋というおなかの筋肉がうまく発達せず、その赤ちゃんが笑う、泣くなどの行為によって腹部に圧力がかかると、おへそが外側に飛び出してしまうという仕組みで、出べそになるのです。

 

実は、大きな出べそになると、直径にして5センチメートルほどになることもあるのです。お母さんにしてみれば、心配になるかもしれませんね。でも、出べそのほとんどは、治療するほどの心配は無用です。

 

飛び出すのを防ぎたい気持ちで、包帯やばんそうこうで上から押さえつける方もいらっしゃいますが、それはおすすめできません。お腹を圧迫することになりますし、包帯やばんそうこうの刺激によってかぶれてしまうこともあるからです。

 

それに、90%ほどの出べそは、1歳ころまでに自然と治ってしまうのです。自己流の予防や対策をするのはやめましょう。

 

太ももの付け根が膨らんでいる…鼠径ヘルニアの可能性が

鼠径というのは、太ももの付け根部分。ここが、不自然に膨らんでいる場合があります。これは、臓器の一部分が鼠径側に飛び出しているために起こるもので、鼠径ヘルニアという病気になります。脱腸、という別名の方が、よく知られているかもしれませんね。

 

鼠径ヘルニアは生まれつきのものであることが多いです。また、男の子に表れることの方が多いのです。これは、鼠径ヘルニアは睾丸と関係しているためです。

 

症状としては、鼠径部分のふくらみに加え、ぎゅっと絞められるような痛みが伴う時もあります。症状に気が付いたら、受診してみましょう。

 

膨らみの部分を手で押し返すようにすると、だんだんと治っていく時があります。ですが、それでもよくならない時には手術をすることになります。

 

おへそはよく観察を!臍炎や臍肉芽腫になることも

お母さんとお腹の中でつながっていた証拠である、おへそ。誕生後、へその緒が切られ、そのへその緒がとれた跡が、おへそなのです。

 

へその緒は自然にとれます。その後は沐浴するたびにおへそ部分を消毒します。すると次第に乾いて、大人のようなおへそになっていきます。

 

ですが、このおへそ部分が治らない傷のようになり、細菌に感染してしまうと、臍炎という病気になります。また、へその緒がとれてもずっと乾燥せず、塊上の肉ができているときには、臍肉芽腫であると診断されます。

 

おへそ部分にいつまでも血がにじむとか、肉の塊があるという症状があるなら、病院で診てもらいましょう。症状が軽い時には、きれいなガーゼ等で覆っておくくらいで済むのですが、重い症状となると、臍肉芽腫の部分を焼き切ったり、根っこ部分から切り取ったりする処置がとられます。

 

男の子のお母さんは知っておこう!亀頭包皮炎

おちんちんの先っぽである亀頭。ここに細菌感染が起こり、亀頭部分を包み込む包皮に炎症が起こると、亀頭包皮炎という病気になります。おちんちんの先っぽや全体が腫れて赤くなったり、痛くなったりします。排尿時に一番ひどく痛みます。

 

おむつの中は、尿や便でおちんちんが汚れがち。そのせいで、細菌が増殖してしまい、亀頭包皮炎が起こるのです。

 

ですから、おむつを頻繁に替えておちんちんの部分をいつもきれいに保つのが、予防策となります。また、手が汚れていると、おちんちんを触った時に細菌が付きますので、おむつ替えやお手入れをするときには、大人の手をきれいにしてからおこないましょう。

 

そして、包茎の場合も注意が必要。包茎には、仮性包茎と真性包茎があります。包皮が手で剥けるのが仮性包茎、手を使っても剥くことができないのが真性包茎です。

 

包茎の状態だから、手で剥いたら清潔になるかも、と無理やりはがそうとすると炎症がひどくなる場合があります。敏感な部位ですから、強い力は厳禁。丁寧に触れるように心がけてください。

 

新生児黄疸は正常、でも重症になると…

生まれて間もなくの赤ちゃんの肌や白目が黄色っぽい色になることがあり、これは新生児黄疸と言います。血中ビリルビン濃度が上昇するために起こる症状です。

 

ビリルビンというのは、赤血球が破壊されるときに血液の中に放出される物質。通常ならビリルビンは肝臓で分解されますが、赤ちゃんの肝臓が未成熟なために、血中のビリルビン濃度が上がってしまうというわけです。

 

新生児黄疸は、生まれてから2週間もすればなくなるのがほとんどです。黄疸が残りやすい母乳育児であっても、1か月くらいすれば消えていきます。ですが、時にこの黄疸が非常に重くなることがあります。この場合は病気の可能性を否定できません。

 

例えば、黄疸が重症なうえに、便の色まで白っぽくなっているときには、胆道閉鎖症という病気が考えられます。この時は大至急、病院に行きましょう。便に異常がなくても、黄疸が重症なのではと思ったら、受診したほうが良いですね。

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