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子どものおねしょが治らなくて不安・・・

おねしょ

子どもが3歳から4歳になったのにおねしょが治らないと気にしているお母さんはけっこういらっしゃいます。子どものおねしょは、どれぐらいまでにしなくなるものなのでしょうか。

 

ほとんどの場合おねしょは病気ではありません

誕生直後は、赤ちゃんが尿や便をするペースは一日を通してだいたい同じような間隔をあけたものになっています。それが次第に自分で排尿・排便を調節できるようになり、そのうちにおむつが外れます。そして、夜間眠っている間であっても尿を出さずにためておけるようになり、そうしてはじめておねしょをしなくなるわけです。

 

このように、おねしょをする・しないは病気ではありませんし、家庭のしつけの問題でもありません。子どもの体の尿をためておく機能などが発達してきたかどうかという問題です。つまり、おねしょをしなくなるのが早いとか遅いとかいうのは単純に成長のスピードの差でしかないわけです。

 

7歳から8歳になってもおねしょするようなら治療することもあります

子どもが幼稚園に入るとなんだかぐっと成長したような気持ちになりますが、3歳、4歳ごろというとまだおねしょについては個人差が大きい時期に当たります。

 

中には昼間起きている時ですらお漏らししてしまう子どももいるぐらいですから、時期的にはまだおねしょをするからといって心配するほどのものではありません。寝る前にはきちんとトイレに行くように教える程度で十分です。

 

5歳~6歳になってまだおねしょがあるような場合には、夕食を取る辺りから水分をあまり取らないように工夫してみるといいでしょう。7歳~8歳になってもおねしょをしてしまう子どもというのもそんなに少ないわけでもありません。

 

7歳~8歳ぐらいでおねしょがある場合、場合によっては夜間に尿が出ないような薬を使って治療を行うこともあります。しかし、どの年齢・時期になったら決まって治療を行わねばならない、というものでもありません。どちらにしても、おねしょはそのうちに治ってしまうものだからです。

 

おねしょをすると怒る親もいますが、いちばん治したいと思っているのは子ども自身です。親が焦りすぎるあまり子どもがストレスを感じてしまい、よけい症状が悪化するようなこともありますからあまり追い詰めないようにしてあげることが大事です。

 

3歳~4歳でまだおねしょをすると気にされるお母さんは、幼稚園で粗相をしたらどうしようと思われている方が多いように見受けられます。しかし、もう一度言いますがこの時期におねしょ・お漏らしをするのはそんなに珍しいことではありません。担当の先生に、まだおねしょをすることがあるということを伝えておけば、問題なく対処して下さるはずです。

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