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慌てない!妊娠後期のお腹の張りと対処法

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お腹の張り

妊娠後期にもなるとお腹が張ることが良くあります。問題ないケース、危険なケース、対処法など説明していきます。

 

なぜお腹が張るのか

妊娠の後期にもなると赤ちゃんの成長に伴って子宮もかなり大きくなります。子宮が大きくなることができるのは筋肉でできているからです。なにもなければ子宮はゆるんだ状態になっているのですが、動いたり何か刺激があったりすることでその筋肉が緊張し、きゅっと堅くなることがあります。

 

このようにして堅くなることを子宮収縮と呼び、また俗に「お腹の張り」と呼ばれているのです。こういったお腹の張りは特に問題となるものではありません。お母さんが体を動かしたり、子宮の中で赤ちゃんが動いたりしたことによる刺激でも起こる生理的な現象であることがほとんどです。

 

お腹の張りかた・感じ方は人によってさまざまですが、中には危険信号であることもあるので、張りかたがいつもと違っていたり頻繁に張るようなとき、あるいは痛みを伴う場合は注意が必要になってきます。

 

だんだん増えてくるお腹の張り

妊娠第37週以前のお腹の張りがそのまま陣痛や出産に発展してしまうことはほとんどありません。子宮の収縮によって感じるものであることがほとんどだからです。こうしたお腹の張りは人によっても違うのですが第20週あたりから感じやすくなり、30週ぐらいになるとわりとよく感じるようになってくるようです。

 

出産が近づいてくるとお腹の張りはよりひんぱんになっていきます。こうした張りは子宮が出産の準備をしているようなものなので、あまり心配しすぎずとにかくしばらく安静にしてみることです。それで落ち着いてくるようであればたいていは心配いりません。

 

お腹が張ったらまずは安静に

お家の中でお腹が張った場合、まずは横になって安静にして様子を見るようにしましょう。仕事場や外出中にお腹が張った場合には、座って休憩することができるところで休むようにします。

 

電車の中でお腹が張ってきた場合にはいったん下りて駅のベンチなどで休んで下さい。なお、妊娠している間はすいている時間や車両を狙って乗るようにした方がいいでしょう。

 

車を運転している間にお腹が張ってきた場合にはすぐに停車して休むようにします。なお、お腹が張るかどうかにかかわらず、長い時間運転するようなことは避けるようにした方がいいでしょう。

 

お腹が何度も張ってしまって毎日の生活や仕事に支障があるような場合、産科で相談すると張り止め薬をもらえることがあります。しかしこの薬では動機の副作用が起きることもありますので、そうした症状が出る場合には産科で相談をして下さい。

 

注意すべきお腹の張りとは

お腹が張った場合、安静にして様子を見ているうちに落ち着いてくるようであれば多少痛みがあっても問題はありません。しかし、お腹の張りだけではなく、おりものに血が混じったり、激しい痛みがあったり、張りがだんだん強くなるばかりで収まる気配がなかったりするような時には注意しなければなりません。

 

早産
たとえば、普段とは異なるお腹の張りを感じたり、張りがおさまらずに次第に強くなるといったことや、ピンク~茶褐色をした血が出てくるといったことが起きたら、早産を疑わなければなりません。

 

破水が起きていなければ、早産しかけた場合でもきちんと処置することによって妊娠を継続することもできます。このため、おかしいと思ったらすぐに産科にかかるようにすることが大事になってきます。

 

常位胎盤早期剥離
また常位胎盤早期剥離といって、出産前に胎盤がはがれてしまうというトラブルが起きることもあります。こちらの場合は、最初はお腹が張って少々出血する程度なのですが、だんだんと張りが強くなって激痛が襲ってきます。そして大量の出血が起きるとともに、お腹がまるで板かなにかのようにかたく張るという症状が出ます。

 

妊娠高血圧症候群や子宮筋腫、胎児の発育の不全、お母さんが重い傷を負った場合などにも発生することがあります。こちらの場合もすみやかに産科に連絡して診断を受けることが大事です。

 

常位胎盤早期剥離の場合は妊娠を継続することができませんので、帝王切開を行って出産することになります。

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