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逆子は直るのか?逆子と診断された方が知っておくべきこと!

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逆子と診断されたら帝王切開しないといけないと思っていませんか?
でも、逆子は直る可能性もあります。妊娠30週で逆子の割合は15%ですが、逆子のまま出産する割合は3~5%です。

 

骨盤位(逆子)とはどういった状態のことか

赤ちゃんはお母さんの子宮の中で回転し、姿勢を変えています。こうした姿勢の変化はおおよそ妊娠第30週ぐらいまで続き、それ以降は体が大きくなってくるために姿勢を変えることが難しくなってきます。

 

赤ちゃんの体は頭部が最も重量があるため、普通の場合は頭部を下にした姿勢で落ち着くことになります。これを「頭位」と呼んでいます。しかし中にはこれとは逆の位置になってしまうことがあり、臀部や足が子宮口側を向いてしまっている場合があります。こうした状態を「骨盤位」、あるいは俗に「逆子」と呼ばれます。

 

お母さんの子宮に問題がある場合にはこうした状態になってしまいやすいとされている他、前置胎盤であったり多胎妊娠であったりするような場合にも起こりやすいと言われています。とはいえ異常が全くなくても逆子になることもあります。特にお母さんが苛立っていると逆子になりやすいとも言われますので、気をつけるようにした方がいいでしょう。

 

なお、お腹の中の赤ちゃんが逆子になっているかどうかはエコー検査で確認しますが、安定期に入ったばかりのころはまだ盛んに動いているので逆子になっていることもあり得ます。そういった場合でも30週目ぐらいまでに多くの場合頭位になり、出産するときも逆子のままというのは5%程度だとされています。

 

骨盤位(逆子)の状態での出産

赤ちゃんが逆子の状態で出産を迎えてしまった場合、赤ちゃんの状態に問題が起きる危険性があります。

 

逆子の場合、一番大きな頭よりも先に足や臀部が外に出てくることになります。このため、出産が始まったときに頭が通り抜けることができるぐらい産道が開かないことがあるのです。それ以外にも、赤ちゃんの頭が産道を通るときにへその緒がはさまり赤ちゃんに向かう血が止まった場合などにはかなり危険な状態になります。

 

こうした危険性があることから、逆子の場合は帝王切開による出産を勧められることが普通になってきます。特に初産の場合には出産に時間がかかってくるため、赤ちゃんのことも考えて帝王切開になることが多くなります。

 

骨盤位(逆子)の解消のために

逆子の状態になっていることが分かったとしても、特に何かをしなければいけないということはありません。たいていの場合赤ちゃんが自力で頭位の状態になってくれます。

 

しかし、妊娠第30週ぐらいで赤ちゃんが子宮の中で回転できないほど大きいような場合には、逆子治し体操などを試みたり、はりやお灸、漢方薬を利用したり、赤ちゃんに語りかけることで逆子を解消しようと試みることがあります。

 

なお、逆子の状態である場合にはお腹がよく張ることがありますので注意しておくようにしましょう。さらに出産が近づくと破水しやすいので、破水が起きた場合にはすぐに産科にかかることが大切になってきます。

 

骨盤位(逆子)の直し方

逆子になってしまっている場合どのようにして直すのかも簡単に見ておきましょう。まずは代表的なところで逆子直し体操からです。逆子直し体操には主立ったやり方として胸膝位と側臥位という体勢があります。

 

胸膝位では、まず床にうつぶせになり、膝を曲げた状態で臀部を上にするという姿勢です。この姿勢を取った上で、5分から15分程度そのままの姿勢を維持するようにしてみましょう。

 

また側臥位では、床に横向きに寝転がります(体のどちら側を下にするかはお医者さんに指示をもらいます)。こうするとお腹の中の赤ちゃんは背中側が上に来ることになります。この状態で10分程度姿勢を維持することになります。

 

このようなやり方の他に、「外回転術」というやり方で逆子を直すこともできます。このやり方は、お母さんの体の外側から赤ちゃんに力をかけて逆子の状態を直すというやり方です。

 

外回転術を試みたい場合には、それに熟練したお医者さんにお願いすることになります。というのも、外側から無理に力をかけることで陣痛が起きてしまったり、胎盤がはがれることにつながったりするなどリスクがあるからです。時にはお腹の中の赤ちゃんにへその緒が絡まるなど危険なことにもなりかねませんので、あまり最近ではやらなくなってきています。

 

骨盤位(逆子)の状態では帝王切開しかないのか?

逆子の状態で出産することになったとしても、条件次第では経膣分娩を試みることができます。ただし、その途中で何らかの問題が発生した場合にはすぐに帝王切開に切り替えることになりますので、その点は理解しておくことが必要です。また、どこの産科でも対応してくれるわけでもありません。

 

逆子で経膣分娩を試みるには、妊娠第37週が経過しており、体重がおおよそ2.5kgあると予想される場合で、さらに心拍数に問題がないなどの条件をクリアしていることが必要です。こういった状態であれば、緊急に帝王切開することになっても大丈夫なように準備をした上で、熟練の医師の元で経膣分娩を行うことができることがあります。

 

また、逆子で経膣分娩できるかどうかについてはお腹の中の赤ちゃんの状態も大事になってきます。頭が上であっても臀部が下になっていているいわゆる「臀位」と呼ばれる姿勢であれば経膣分娩を行うことが可能かもしれません。ただし膝や足のほうが下に来ている「膝位」や「足位」などのばあいには、ほぼ不可能と言っていいでしょう。

 

なお、条件的には可能な場合であっても、陣痛前に破水したような場合は赤ちゃんが窒息してしまいかねないので緊急に帝王切開することになります。

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