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ヒトが人間として育っていく2つの家庭

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親子

ヒトは、家庭の中で人間として育っていきます。家庭、と一言で言っても、厳密に言えば2つの家庭があります。それはどのようなものか、そしてその2つの家庭で、人間はどのような学びをしていくのか見ていきましょう。

 

生まれ育った家庭でヒトは人間となる

自分が生まれ育った家庭が、その人にとって1番目の家庭です。この時、親や兄弟を自分で選ぶことは不可能で、今の家族と出会えたことは全くの偶然です。

 

地球上のたいていの生き物は、遺伝子に組み込まれた本能によって育ち、行動していくことがほとんどです。誰から教わることもなく育っていきますし、子供を産んで育てるようになります。しかし人間は少し違います。後天的に学んでいくことが多いのです。ただ単に生まれただけでは、人間になることができないのです。

 

ではどうすれば人間になっていくのかというと、人間同士の集団の中で、人間と関わり合いながら育てられる必要があります。それが1番目の家庭の中で行われることです。様々な生活習慣や、話したり聞いたりする技能、価値観やいろいろなしつけなどを、親によって教えられます。その積み重ねで、自分の基礎とも言える部分が、この1番目の家庭で出来上がっていくのです。

 

自ら作った家庭で新しい人間を育てる

人間は、生まれ育った家庭で、親から様々なことを学びつつ、自分の基盤を作り上げます。この家庭は、その人にとっての1番目の家庭と言えます。そのように立派な人間として育った後には、多くの人が伴侶を見つけて、その人と一緒に人生における2番目の家庭を作ることになります。

 

どの人を伴侶にするか、家庭における価値観はどのようなものかということについては、自分自身がしっかりと考えて決めていくことになります。それが1番目の家庭との大きな違いです。

 

この2番目の家庭で子供が生まれると、その子供にとってはその過程が1番目の家庭ということになります。

 

その子は生まれてから児童期の前半くらいまでは、ほとんどの時間をこの家庭の中で過ごします。この時期は当然、親との時間も長く、濃密な親子の時間が流れていくことでしょう。ということは、親が2番目の家庭の中で、我が子にどのように接し、どのように愛情を注いでいたかということが、ダイレクトに子供に影響を与えることになると言えるのです。

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