facebook Twitter Google+ はてなブログ feedly

ほめる+αで子どもの自信がより強いものとなる!

Pocket
LINEで送る

自信

自分に対して自信を持てない子どもが増えてきています。子どもが自信を持つためにはまず、親がその子の良いところを見つけ、それをほめ、のばしてやることが大切です。さらにプラスアルファの工夫をすることで、子どもに芽生えた自信が、より強いものとなるのです。そのプラスアルファの部分をいくつか説明していきたいと思います。

 

適切なごほうびは、子どもの自信をより強いものにする

ほめることは、子どもに自信をつけさせるための基本的な方法です。ですが、子どもは成長していくほどに、ほめ言葉だけではなかなか自信が保てなかったり、もっと頑張る気持ちにはならなかったりしていくのです。

 

そうなった時に効果的なのが、ごほうびです。子どもが何かをやり遂げたら、その子の望むものをごほうびとして与えるのです。このごほうび制については、議論の分かれるところですね。学校では全ての子どもを平等に扱うという視点から、運動会の種目で1位をとった子どもに対しても、賞品が出ることはありません。

 

でも、その子が努力をして一定の成果を出した時、その子に賞品などのごほうびを渡すことは、そんなに悪いことでしょうか。頑張って成果をあげた子どもにとってのごほうびは、自分が頑張った証となるでしょう。頑張りが足らずに賞品をもらえなかったら、次こそはもっと努力をして、自分も賞品をもらえるようにしよう、と奮起することでしょう。

 

賞品があるということは、頑張った子どもとそうでない子どもとを、あるいは力のある子どもとそうでない子どもとを明確に分けるということになるのです。これは子どもたちを不平等に扱うということにはなりません。区別と差別は違います。

 

最近の日本においては、とかく平等にということを大切にしているようです。差別があってはなりませんが、何につけ平等にしてしまったら、頑張った子がそうでなかった子と同じ評価をされることになり、頑張るだけ損じゃないかという気持ちを生んでしまう可能性もありえます。

 

また、平等に平等にと聞かされてきた子どもが反抗期を迎えれば、「親と子だって平等な立場だ。なぜ子どもばかりが親の言うことをきかなければならないのか」と考えるようになるかもしれません。

 

考えてみてください。子どもの頃にいくら子どもたち同士を平等に扱ってきたとしても、受験の時期になったら本当にみんなが平等に扱われるでしょうか?学力の低い子どもは、学力の高い子どもと同じ高校に入学できるかといえば、そんなことはないはずです。

 

でもこのことを誰も不平等だとは言いません。難関校に入学するためには、一生懸命努力して成績を上げていくしかないのです。そのような努力をした子だけが、難関校に入ることができるのです。この場合は、合格という事実そのものが、大きなごほうびとなります。

 

もちろん、どれだけ努力をしても希望校に合格できないこともあります。能力の限界や、たまたまその日の体調が悪かったというようなことが原因で、思うような点数がとれないこともあります。でも限界まで努力したのなら、結果はどうあれ、自分自身に誇りを持つことができるはず。それが頑張ったことへのごほうびとなると思います。

 

不平等は、受験の時にだけ訪れるのではありません。大人になり働きはじめたら、自分がやった成果に対して給料がアップすることがあるということを知るでしょう。どんな仕事をするかによって、このような制度がない場合もありますから、一概に頑張るほど給料が上がるとは言えませんが、人によって給料額が違うということはよくあることなのです。

 

このように考えてみれば、頑張った後には何かごほうびが待っているということを、子どものころから知っておいてもいいのではないでしょうか。それに、ごほうびをもらうことで、何かをやり遂げたあとのうれしい気持ちがより高まるとも考えられます。

 

とはいえ、どんなことに対してもごほうびをあげるとか、必要以上に物を与えるとかいうのはおすすめしません。子どもにとってはやや高い目標かな、と思われることに挑戦している場合、それを成し遂げた後にごほうびを用意しておくのは、意味のあることだと言いたいのです。本気でやった時だけ、ごほうびがあるのだということを理解させるのです。

 

また、「次のテストで前よりもいい点数をとることができたら、ゲームを買ってあげよう」と親が言ったとしましょう。この時に大事なのは、子どもがそのゲームを欲しいと思っていたのかどうかです。それほど欲しくはないものをぶら下げて、子どもに何かを頑張らせようとしても、それは頑張るエネルギーとはなりません。

 

ごほうびというのは、「○○がほしい、□□に行きたい」という心の底からの願いがあるときに、効果的に働くのです。子どもにそのような願いもないのに、一方的に与え続けてはいけません。それに、常日頃から、子どもが欲しがったらすぐに買い与えているようでは、ごほうびの特別な意味はなくなります。

 

「心から欲しいと願っているものは、何かを一生懸命やらなければ得ることができない」。子どもにそう理解させなければなりません。そのためには、必ず必要だというもの以外は、子どもが欲しがるものをやたらと買い与えてはいけないのです。

 

いつでも好きなものが手に入るわけではない、という意識のもとでだけ、成し遂げた後のごほうびは、特別な意味を持つようになります。つまり、ごほうびは自分が頑張った証となり、より大切なものとして感じられるようになるのです。そうやってもらったごほうびは、子どもの自信をより強いものにしてくれるでしょう。

 

子どもの自信を損なわない叱り方とは

子どもに自信をつけさせてやるには、まずはほめてやること。そして時には、頑張った後に適切なごほうびを与えることが、おすすめの方法です。ですが、ほめられたりごほうびをもらえたりする時ばかりではないのが、子どもです。子育てをしていれば、叱らなければならない場面も当然あります。

 

生命にかかわる危険があることをしてしまった時、友達を傷つけてしまった時、他の人の迷惑になるようなことをしてしまった時…。どんな理由があっても許してはいけないことは、やはりあるのです。そんな時には、厳しく叱らなければなりません。

 

ほめて育てる風潮があるせいでしょうか、親に厳しく叱られたことなどない、という子どもが少なくないようです。最近の若い人たちの中には、世間のルールを知らず、軽はずみなことをしてしまう人が多いようですが、小さい頃に親から厳しく叱られることがなかったということが、原因の一端にあるのではないかと考えられます。

 

子どもも学校に通う年頃になると、親としては勉強の方が心配になってしまうものですが、まだ小学生のうちは、勉強よりもはるかに、しつけの部分を大切に考えてほしいものです。特に、親に対してウソを言ったり、何かを隠していたりしたことがわかったら、しっかりと叱るべきだと思います。

 

この、叱るという行為はなかなか難しいものです。下手をすれば、子どもにせっかく芽生えた自信が、すっかり失われてしまう可能性があるからです。叱らなければいけない場面は絶対にありますが、叱り方には十分注意する必要があるのです。

 

例えば子どもが何かを壊してしまった時。それがわざとではなく、注意が足りなくて壊してしまったのであれば、強く叱りすぎないように気をつけましょう。なぜかというと、こういう場合に厳しすぎる叱り方をすると、その後同じように失敗してしまった時に、また厳しく叱られるのが怖くて、そのことを隠そうとしたり、嘘をついたりするかもしれないからです。

 

また、近頃は子どもがマナーを守っていないのに、親が叱らず放っておくという姿をよく見かけます。スーパーの中で走り回ったり、バスなど公共交通機関を利用している時に、大声で話したり…。こういう行為は、周囲の迷惑だということを全く気付いていない勝手な行動ですね。そのままにしておけば、学校に入っても同じように勝手にふるまうことでしょう。

 

このような時にもきちんと子どもを叱りたいものですが、ここでも子どもが自分に自信を持っているのかどうかが関わってきますので、注意が必要です。周囲のことなど考えない人は自分に自信がある人なのではと思いがちですが、それは違います。本当の意味で自信を持っている人は、周りの様子をちゃんと見ることができますし、人の気持ちもわかるのです。

 

悪いことをしたのに嘘をつくなどして隠す。周りの状況が読めず、人の迷惑になるようなことを平気でする。これらに共通する原因は、自分への自信のなさだと言えます。自信が持てない自分を過剰なまでに守るから嘘をつくし、自信がないために周りが見えないから、勝手な行動をとってしまいがちになるのではないでしょうか。

 

では、子どもが自信を失わないような叱り方をするためのポイントは、どのようなものでしょうか。それは、子どもに「お前はもともと、こんなことをしてしまう人間ではない」というメッセージを送りつつ叱るということです。「あなたはもっといい子なのに、こんなことをしてしまったのはどうしてなの?」という風に尋ねるのです。

 

このように言うことで、私はあなたのことを愛しているんだよ、信じているんだよということを、子どもに理解してもらえるはずです。これに加えて、子どもには、こんなことをしたら親がとても悲しむということも分からせましょう。親が深く悲しんでいることを知れば、自分がしてしまった行動がどんなに悪いものだったかを、心の底から理解できるのです。

 

親の感情を子どもにぶつけるだけでは、上手な叱り方はできません。子どもが、やったことの悪さを理解し、二度と繰り返さないと心に誓い、実際に行動でそれを示していくように仕向けるのが、正しい叱り方なのです。

 

そんな叱り方にするためには、何よりもまず、「あなたを愛している、信じている。だから叱るんだ」という気持ちを伝えるのが大事なのです。それを理解すれば、親に叱られても、子どもは自分に自信を持ち、自分を好きになることができるのです。

 

子どもの前で人の悪口を言ってはいけない

子どもには、自分の事も他人の事も信じてあげられる人間になってほしいものです。子どもをそんな人間に育てるために、親がやってはいけないことがあります。それは、子どもの前で他人の悪口を言うことです。

 

例えば、我が子が悪いことをしてしまった時、「あの子にやれと言われたからやったのでしょう?」等と言ってしまったら、子どもとその子の間にある信頼関係に文句をつけたことになります。

 

我が子と遊ぶ子どもたちを見ていて、「この子はちょっと友達にはさせたくないな」と感じることがあるかもしれません。でも、その子にいじめられていたり、本人もその子とは一緒にいたくないと思っていたりするなら話は別ですが、そうでなければ、親にとっては首をかしげるような子でも、本人なりにその子の良さが分かるから一緒に遊ぶのでしょう。

 

もしもその子と付き合うのは本当に危険だと感じたなら、やんわりと子どもに言って聞かせるのも必要なことかもしれません。その場合でも、しばらくはそのまま見守ることも大事です。子どもが成長するときに、やや非行に走りがちな子どもに心を奪われることも多いからです。

 

子どもが気持ちをしっかりと持てるようになれば、自分とは考えが合わないと思った友達とは、なんとなく離れていくようになります。それまでは、親子間の心の結びつきを強いものにしてくよう、心がけていればよいでしょう。

 

親が子どもの前で言いがちな悪口は、別に友達の事だけとは限りません。よくあることとして、お母さんが子どもの前でお父さんの悪口を言うということがあるのではないでしょうか。「あなたは早いうちからきちんと勉強して、いい大学に入りましょう。お父さんのようにならないために」などと言う、教育に熱の入ったお母さんもいらっしゃいますね。

 

事実、お父さんの会社での成績が伸びないのが、いい大学を卒業していないせいだったとしても、決してそれを口に出さないでください。お父さんが懸命に働いているのは、誰あろう、家族のためではないですか。

 

少々文句をつけたいところのあるお父さんだとしても、小学生のようなまだ小さい子どもに対して「お父さんのあんなところを真似しちゃだめだからね」と言うように、わるい大人の見本としてお父さんの話を持ちだすのはやめましょう。

 

家族というのは、お互いに愛し合う存在であるはずです。だから、お互いを尊重しなければなりません。夫に対して物申したいなら、夫に言えばいいのであって、子どもに言うのはおかしいでしょう。夫とのケンカにしても、子どもの前ではしないのが基本です。子どもに見せるべきなのは、お互いを思いやる夫婦の姿です。

 

子どもに上昇志向を持たせ、勉強しなければという気持ちにさせるために、「お父さんみたいに程度の低い大学に行くと、大した仕事ができなくなるの。あなたはお父さんと同じ道を歩まないでね」と話すお母さんがいるのかもしれません。でもそんなことをしても、思ったような結果にはならないものです。

 

このセリフを、お父さん自身が言うなら、少し意味は違ってきます。「お父さんはあまり勉強しなかったから、大人になってからとても苦労したよ。後になってから悔いが残らないように、今のうちにしっかりやっておけよ。」と、自分の半生を振り返って子どもに語りかけるのなら、子どもも「じゃあがんばるか」と納得できるでしょう。

 

もしかしたら、子どもには自分のように人生を歩んでほしいと思っている親もいるかもしれませんが、たいていの親は、自分と同じような苦労はしてほしくない、自分が選んだ道以外を切り開いてほしい、と感じるものでしょう。もしそうなら、自分の今までを振り返りながら子どもに話し、子どもの頑張る気持ちを引き出してあげればよいのです。

 

適切な目標設定が子どもの自信を育てる!

目標をクリアして達成感を味わうことができれば、それが自信へとつながります。ですが目標があまりにも高いと、子どもの力がそこまで及ばず達成感は味わえません。テストでいつも30点くらいしかとれないのに、いきなり100点を目標とし、それができたらごほうびをあげると言ったとしても、子どもは到底無理だと感じて、努力する気にはなれないでしょう。

 

もしも目標を設定するなら、最初は難易度が低くページ数も少ない問題集を用意し、それを1冊やり遂げるというような、ゴールが見えやすい目標にします。1冊やり終えたら達成感を得ることができますし、続けることで少しずつ力が付き、テストの点数が着実に上がるのです。

 

このようにして、30点しか取れなかった子どもが50点になるなどして成績を上げたなら、「よくがんばった!」とほめてあげましょう。たとえ50点が、そのテストの平均点には到底及ばない点数だったにしても、30点しか取れなかった子どもが50点まで取れたのは、その子なりに相当努力したからなのです。

 

親の心のうちでは平均点を目指してほしかったとしても、その子の能力を超えた問題集をやらせたり、いきなり目標点数を70点にさせたりするのは、子どもにとっては厳しい注文と言えるでしょう。

 

親というものは、子どもに大きなことを求めがちですが、子どもによって知的な能力が発達するスピードは違います。小さい頃に、少し他の子より理解が遅いなと感じたとしても、心配しすぎず、その子のペースに合わせてだんだんと、他の子と同じくらいのことができるようにサポートしていくようにしましょう。

 

小学校低学年の頃から、親が適切なサポートをしていれば、高学年、もしくは中学生ころになれば、他の子と大差なく、自分の力を出せる子どもになれるはずです。

 

それに、子どもによって得意なことや不得意なことも違います。すべての教科においてよくできる子どももいないわけではありませんが、算数は得意だけど国語はちょっと苦手…という風に、アンバランスなことはよくありますね。

 

別に、全てを100点に近づける必要はないのです。算数が得意なら算数の力を、国語が得意なら国語の力をもっと伸ばせるようにしましょう。そして不得意なものについては、まずは平均点を目指すくらいでいいのです。

 

ですから、親はまず、今自分の子どもがどんな状態にあるのかを、よく知る必要があります。その上で、子どものレベルに合った問題集を与えるなどの方法で、我が子がちょっと頑張れば達成できるような目標を立てるのです。

 

自分の子どもと他の子とを比べて見るのは、子どもを否定することになり、自信を損ないます。でも、比較がいつもいけないわけではありません。その子自身の少し前までの姿と今の姿とを比較するのは、良いことと言えます。

 

最近は、小学校だけでなく中学校でも、成績に順位をつけないことが多いようです。ですから他の子と比べることはできません。それに、自分が努力すれば順位が上がるかというと、そんな単純なものではないはずです。ということは、比較が可能となるのは、前のテストと今回のテストでの、自分が取った点数となります。

 

その時によってテストの難しさが違うこともありますが、たいていは努力した分点数が上がるはずです。もしも前回のテストが50点だったなら、今回は60点取ることを目標にして努力するよう励まします。その結果見事60点をとることができたら、大いに褒めてあげるのです。本人が欲しがっているものがあったら、ごほうびにあげてもいいでしょう。

 

大事なことは、その子が達成可能な目標を設定してあげること。そして達成したところで十分にほめてあげることです。そうすることで、子どもの自信が育っていくのです。そして、前回よりも今回、今回より次回へと成長していけるよう、子どもを導いていきましょう。今できていないことを叱るよりも、次はきっとよい結果が出せると信じてあげてください。

 

自分の子どもが小学校の低学年の頃に、周りの子と比べてどうも我が子は遅れているなと感じた方がいます。その人はそのことで子どもを責めたりせずに、「今は友達から遅れているかもしれないけれど、きっとそのうちできるようになるから、自分に自信を持つんだよ」と、ことあるごとに伝えていました。

 

きっとそのことが、自分を信じるためのよりどころとなったのでしょう。その子は中学年ころになると周りの子と同じようにできるようになり、高学年、中学生と成長するにつれて、どちらかと言えば成績の良い方にまでなっていったのです。

 

親は、子どもが小学生のうちから、「自分ならきっといつかやれる。大丈夫!」と自分を信じる力を持てるようにしてあげましょう。そしてその自信は、裏付けのあるものにする必要があります。

 

そのためには、我が子がちょっと頑張れば乗り越えられる目標を立ててやり、それを達成したらその都度、大いにほめて、達成感を味わわせてあげましょう。目標を立てる、それをクリアする、達成感を味わう。この繰り返しが裏付けとなり、子どもはより確かな自信を持つことができるのです。

 

続けてやってきたことは自信の裏付けとなる

小学校に入ると、低学年であってもきちんと成績が数値で表されます。しかし、低学年の時に勉強が遅れがちだと思っても、そんなに心配する必要はありません。この頃は、心と体の発達のスピードが速い子どもの方が良い成績をおさめ、そうでない子どもは他の子に比べて理解が遅くなりがちです。

 

だから、低学年の頃にはとても勉強ができていたのに、高学年ころになるとみんなと変わらないくらいになったとか、逆にずっと遅れがちだった子どもが高学年になったら一気にトップへと躍り出たという話は、決して珍しくないのです。

 

大事なのは、高学年ころになってからの勉強で遅れがないかどうかです。高学年ともなれば、授業でもかなり難しい問題が出てきます。それに、中学校での授業のもととなることもたくさん学ぶのです。つまり、高学年で勉強に遅れをとってしまうと、もっと勉強が忙しくなる中学生になってから困ることになるのです。

 

これを防ぐには、低学年のうちから毎日机に向かい、少しの時間でも勉強する習慣をつけることが大切です。こうすることで、勉強が難しくなる高学年になっても、勉強することが自然なこととなりますし、自分は毎日勉強を続けてきた、ということが裏付けとなり、自分に対する自信を強めてくれるのです。

 

このことを表す良い例があります。それは、現在大リーグ選手として有名なイチロー選手です。彼は小学生のころから、父親と一緒に野球に明け暮れてきました。そんなイチロー選手の小学校での作文が、彼の自信の裏付けについて物語っているのです。

 

それによると、イチロー選手は3歳で野球を始め、7歳までの間に半年ほど野球をやっていました。3年生からは、1年のうち360日くらいはハードな野球練習を続けていたそうです。1週間のうち友達と遊ぶ時間は5~6時間しかなかったとか。そんな彼は作文の中で言います。「こんなにも練習をしているのだから、自分は絶対にプロ野球チームに入れる」と。

 

小学生時代のイチロー選手の「プロ野球チームに入る」という夢には、強い裏付けがあったのです。それは、毎日のように厳しい練習を続けてきたという事実です。言うまでもないことですが、イチロー選手が成功したのには努力だけでなく、もって生まれた才能というものもありました。でも、彼の努力こそが、夢をかなえる自信の裏付けとなったのです。

 

勉強についても同じです。毎日机の前に座ることで、低学年のうちから毎日勉強する習慣がつきます。そうなれば、高学年になっても勉強することが自然なこととなり、苦痛ではなくなります。そして「自分は低学年の頃から、時間は短くとも、毎日勉強を続けてきたのだ」ということが、子どもの自信をより強くする裏付けとなるのです。

Pocket
LINEで送る

このページの先頭へ