女の子には表情を武器にすることを教えましょう

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表情豊かな女の子

表情はその人間の感性がストレートに現れるものであり、女性の場合豊かな表情を持っていることでより魅力的な人物と捉えられやすいものです。こうした豊かな表情は魅力を増すだけに留まらず、社会を渡っていく上で大きな力になります。

 

男の子の魅力の源泉は

親であれば誰しも自分の子供を見たときに「かわいい」と思うものだと思いますが、同じ「かわいい」でも男子と女子に対して感じるそれは少し異なっているのではないでしょうか。

 

子供が男子の場合、大人から見ると一見くだらないようなことに熱中したり、どうでもいいようなことに熱心になったり、日が暮れるまで外で遊んで返ってこなかったりと、とにかく落ち着きがなくちょろちょろしているものです。

 

うちの子はちょろちょろしてばかりで全然勉強しなくて困ったものだ、などと考えている親は多いことでしょう。しかし、男子の場合にはこの落ち着きのなさ、よく言えば躍動的な姿こそがその魅力の源泉になっているもので、また将来的に人間的に成長が見込めるポイントになる部分でもあります。

 

このため、子供が男子の場合、子供がまだ小さい間はいろいろな経験を積ませることに重点を置いた方がいいでしょう。多少の落ち着きのなさは大目に見てあげるぐらいの度量も欲しいものです。

 

女の子の可愛らしさはどこからやってくるのか

一方、子供が女子の場合ですが、大人がともすれば見逃してしまいがちなちょっとしたこと、細かなことに興味を示すことができるという長所があります。そしてその長所を活かして自分の周囲を見回し、身近にある美しいもの、可愛いものに対して歓声をあげることができるような高い観察力と感受性を持っています。

 

また男子とは異なり、あるものが自分にとって役に立つのか、あるいは立たないのかをすぐに判断せず、とりあえずはいったん飲み込んでみるという特徴を持っているのが女子というものです。こういった特徴が渾然一体となって現れたとき、親は子供にかわいらしさを感じるのではないでしょうか。

 

女子が持っているこうした能力は男子にはない長所であり、さらにはいずれ社会で人間関係を構築する上でもものすごい強みになる能力でもあります。従って、子供が女子の場合にはこういった生まれついての特性を伸ばし、繊細な感性を育むことができるようなチャンスをさまざまに与えてあげることが非常に大事になってきます。

 

こういった女子ならではの美点は、その表情にはっきりと表れます。

 

うれしいと感じたときや楽しいと感じたときに花が開くように笑ったり、悲しさや悔しさといった感情もストレートに表情として表現できる子供の姿は、見ている人に「かわいい」と思わせるものです。感情を素直に表している様子を見ると、その子の感受性の高さをうかがい知ることができ、それによって周囲の人もどこかほっとさせられる……こうした点は女子特有の長所なのではないかと思われます。

 

表情が豊かであれば言葉で語る以上に相手に気持ちが伝わる

伝統的に、日本では女性が自分の意見や主張を大きな声で述べることをよしとせず、現在の社会でも実際にそうしてしまうとちょっと周囲から距離を置かれてしまうようなことがあります。直球で自分の思いを伝えようとするよりも、もって回った表現を多用して側面的に自分の考えを伝えなければならない状況に置かれ、いろいろ苦労したような方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

このように直球的な表現を使わずに自分の意志を相手に伝えようとする時には、表情が豊かであることが大いに助けになります。これはなにも、言葉で直接的に自分の考えを述べると女性は煙たがられるので、表情を使って相手に考えを伝えるようにせよ、というのではありません。

 

一歩間違えば、どうしたいか尋ねているのにただ困った顔をするばかりで煮え切らない奴、などといった烙印を押されてしまいかねません。かといって、すごい表情で自分の考えをぶつけまくるようなことをするわけにもいきません。

 

これが、けっこうきつい物言いをするけどどこか憎めない人、といったものや、いつもにこやかなんだけれども自分の考えはしっかり言うといったような評価を受けることができれば、どういったシーンであってもものすごい強みを持つことができます。そのためのツールとして豊かな表情を使え、というのです。

 

表情を武器として使うといっても、それは簡単に即座にできるものではありません。やはり子供のころから長い時間をかけてそういったテクニックを身につける必要があります。

 

子供にそうした能力を身につけて欲しいのであれば、親が子供をよく観察し、子供の表情がちょっと変わったなと思ったらそれにいちいち反応してあげることがまず大事です。子供が豊かな表情を持つ一番最初は親がそれに気がつくことなのです。

 

その上で、子供の表情とその下にある感情に対して親が共感を示してあげるようにします。子供がうれしそうな顔をしていたら親もうれしそうな表情を浮かべてみせる。逆に心配そうにしていたら同じく心配そうな表情を浮かべてみせる。子供を常日頃からよく観察し、その感情まできちんと読めるようになっていれば簡単なはずです。

 

親がそうしてみせることで、自分が表情を変えることで周囲の人に影響を与えることができる、ということをだんだんと子供も学んでいきます。それを学ぶことができれば、そのうちに意識的に表情を利用することもできるようになります。使う使わないは別としても、それは子供が大きくなってからの強い味方になってくれると思います。

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