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片づけ上手の子どもになる方法!

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片づけ

「毎日毎日『片付けなさい!』と小言ばかり言って、もう嫌になってしまう」「結局片づけるのは親の役目に…。どうしたら自分から片付けてくれるのだろう」と考えているお父さん、お母さんは多いことでしょう。実は、とても簡単な工夫をするだけで、子どもは見事、片付け上手に変身してくれるかもしれませんよ。

 

「片付け時間」を作ることで子どもは変わる!

出したものはきちんと戻し、いつも自分から部屋を整頓できるという子どもは、あまりいないのではないでしょうか。たいていの子ども部屋は散らかりがちで、親に注意されてやっと片づけるという子どもがほとんどでしょう。多くの親が、子どもの片付け能力の低さに悩まされ、そのことで子どもを叱る毎日にほとほと疲れているのです。

 

この悩みが、たった10分で解決すると言ったら、きっと皆さん驚かれることでしょう。10分間という短い時間で、「どうして自分で片付けられないの!?」といった今までのイライラはすっきり解消しますよ。

 

10分というのは何をする時間かというと、ズバリ、部屋を片付ける時間です。といっても、ただ10分間片付けるのではなく、1日の中で部屋を片付けるタイミングを決めてしまうのです。大事なことは、それをしっかりと毎日継続させることです。それだけで、片付けについて子どもを叱る毎日とはおさらばです!

 

まずは、片付け時間をいつにするのか決めましょう。「何時何分から始めて10分間」という決め方でもいいですし、「寝る前の10分間」という風に決めてもいいでしょう。携帯電話のタイマー機能などを利用して、片付け時間が来たら音楽が流れるようにしておくと、うっかり片付け時間を忘れてしまうことを防げます。(10分はあくまで例で、各家庭の状況等で決めてください)

 

終わりの時間が分かりやすくなるように、最初にキッチンタイマーを10分に設定してから始めてもいいですね。片付け時間の終了をキッチンタイマーが教えてくれます。

 

また、片付け時間は子どもだけのものではありません。ぜひご家族全員でやってみてください。さらに効果がアップします。ただし、片付け時間のタイミングによっては家族全員ではできない場合もあるでしょうから、無理をする必要はありません。

 

子どもによっては、片付けがうまくできないこともあるでしょう。そんな時には、子ども一人でやることにこだわらず、大人が一緒にやっても構いません。親が一緒にやるとつい怠けてしまう、という子どもであれば、片付け時間は一人でやると決めてもいいでしょう。つまりは、ケースバイケースで柔軟に取り組めばいいのです。

 

これを毎日実行することで、毎日のように親に片付けで叱られていた子どもにも、片づける習慣をつけることができます。

 

この方法は、子どもにだけ有効なのではありません。大人にとっても非常にいい方法なのです。大人でも、片付けがどうも苦手で…という人は、実はたくさんいますよね。でも、この方法を試すことで、きっと前よりも片付けができるようになるはずです。

 

実際にやってみるとわかることですが、案外10分というのは短く感じるものです。それなのに、結構片付くものなのです。どんなに片付けが苦手な人であっても、昨日の同じ時間よりも散らかった状態になっているということからだけは免れるはず。

 

家じゅうピッカピカにしようとすると重荷ですが、少なくとも昨日より散らかった状態にはしない、昨日よりちょっときれいになっていれば最高、と考えれば、取り組みやすくなります。どれだけきれいにするかということよりも、毎日継続して実行するということの方が大切なのです。

 

実は、大手の会社で、この方法をとっているところがあります。そこでは朝の仕事始めに掃除の時間を設定しているそうです。この時間は、社員はもちろんの事、社長も一緒になって、自分のデスク周りを片付けたり、必要があれば掃除したりしているのです。これは、子どもの「片付けない」悩みを解決するための片付け時間と、理論的には一緒です。

 

毎日その時間が決められているため、いつでも、どの人のデスク周りでも、みな一様に整頓された状態になっています。そしてそのことが、仕事の能率をアップさせているのだそうです。

 

どうしてこのように、会社の中で片付け時間を設定しているのかといえば、片付けが苦手だという人は大人の中にもかなりいるからということにほかなりません。大人ですらそうなのですから、子どもならなおさらこのような時間が必要なのです。

 

子どもでも楽に片付けができる「ラベル使い」

「私はどうも片付けが下手で…」という人たちには、共通点があります。それは、使った物を決められた場所にきちんと戻すのが苦手であるという点です。だから、もともとあった場所に物を戻せなかったり、用途の違ういろいろなものが一か所に押し込められていたりということが起こるのです。

 

物にはたいてい、ここに置くと便利だという場所があるはずです。ものがそのような位置にいつも置いてあれば、片付けに多くの時間をとられずにすむのです。でも、どうすれば物を定位置に置くことができるようになるのでしょうか。

 

その答えは、「どこに何を収納すべきかということが一目でわかるようにすればよい」です。そのためにおすすめなのが、収納場所にラベルを貼ることです。おもちゃ入れには「おもちゃ」というラベル、筆記用具入れには「筆記用具」というラベルを貼っていくのです。

 

目立つようにはっきりと「おもちゃ」と書かれてあれば、おもちゃ以外のものを入れようという気持ちにはなりにくいはず。部屋の中の収納場所になっているところには、その用途が分かるようにラベルを貼っていきましょう。

 

この時に大事なことは3つあります。1つ目は、そのラベルが目にパッと入ってくるように、文字を大きくはっきりと書くことです。2つ目は、収納の用途が臨機応変に変えられるように、ラベルの作り方を工夫することです。

 

あるケースをぬいぐるみ入れにしていたけれど、成長に伴ってぬいぐるみは必要なくなったため、そのケースはおもちゃ入れにしたい、などということは起こって当然ですね。そんな時、ラベルづくりに凝ってしまいすぎると、ラベルを作り替えるのが億劫になってしまいがちです。

 

その時の状況に応じて、すぐに変更できることを最優先にした方が、部屋は片付けやすくなります。惜しげもなく古いラベルを捨てられて、新しいラベルをすぐに作ることができる。そう考えると、紙とペンでラベルを作るのが一番適していると言えるでしょう。

 

大事なことの3つ目は、収納場所の分類はやや大雑把にするということです。あまりにも細分化してしまうと、いざ片付ける時に「これはこちらに入れるのかな、それともここかな」などと迷ったり探したりすることになりがちです。そうなると面倒くさくて、結局片付かなくなってしまいます。

 

大きな分類にしておけば、片付けが簡単で楽になります。そうでなければ、片付け下手な子どもが片付けられるようになるわけがないのです。

 

片付けやすい仕組みを作っていますか?

子どもが自ら片付けるようになるには、片付けやすい仕組みを、親が作ってあげなければなりません。物を簡単に入れられて、しまいやすいような収納の環境ができているでしょうか?この環境を作るのは、子どもには難しいことです。

 

住まいを購入する際に、収納が充実していて使いやすいというのは、決め手となるポイントにあがりやすいですよね。物をおさめやすいように、簡単に収納できるように工夫してあると、片付けは劇的に楽になります。そのような住まいは、やはり人気があるのです。ということは、大人でも収納の環境が整っているとことは、大きな魅力なのです。

 

大人ですらそうなのですから、子どもならなおのこと、片付けやすい仕組みや環境が必要なはずです。何となく、自分の部屋なのだから、自分で片付け方法を工夫して、自力で片付けるものだろう、と思ってしまっていませんか?片付け下手の子どもが、そのような力を持っていたら、とっくに部屋はきれいになっているはずですね。

 

では、どのような工夫をすれば片付けやすくなるのでしょうか。いくつか例をあげてみましょう。収納場所として挙げられる代表的な場所は、押し入れですね。その中に収納ボックスを入れて、おもちゃ入れにしたり、洋服入れにしたりしているお宅は多いでしょう。

 

この場合、ネックとなるのが押し入れの引き戸です。何か物を片付けるには、その引き戸を開けて、さらにボックスの蓋なり引き出しなりをあけて、物を入れなければなりません。そこが面倒なのです。

 

それならば、いっそその引き戸を取り払ってしまってはどうでしょうか。見栄えは良くないかもしれませんが、片付けやすさは格段にアップします。見た目をよくするには、カーテンなどで目隠しをするという方法もありますが、そのことによってまた開けるのが面倒になるかもしれませんから、取り付ける前によく考えましょう。

 

また、隙間収納ということで、ベッドの下などの空いた空間に収納ボックスを入れ、そこに片付けることにしているご家庭もあると思いますが、それだと重いボックスをいちいち引き出して物を収納するのが面倒で、つい使わなくなってしまうということもあるでしょう。

 

そんな場合は、キャスター付きが便利です。多少重くても楽々引き出すことができるので、片付けもスムーズに済みますね。キャスター付きなら、散らかしている場所に収納ボックスを持っていくことができるわけですから、バラバラに散らかっているものを集めることもなく、楽に入れることができますので、可動式であることはやはり便利です。

 

「うちの子は本当に片付けをしないんだから!」と怒っているお父さん、お母さん。お子さんに、片付けやすい仕組みを整えてあげているでしょうか?それもせずに嘆いてばかりいても、叱ることでエネルギーを消費してしまうばかりです。それならばちょっと頑張って、子どもが自分から片づけをしやすい仕組みを整えてしまいましょう。それだけで、子どもでも簡単に片づけられるのですから、自分から整理整頓をするようになり、お小言を言う機会も減って、一石二鳥です。

 

片付けの習慣をつけるには、一日のうち10分間でいいから、片付け時間を設定して、その時間は必ず毎日片づけを実行するというのも、とても有効な方法です。ここに、片付けやすい仕組みを加えてやれば、一日10分必要だったところ、5分で済んでしまうかもしれません。

 

片付けがしやすい環境になれば、出しっぱなしになることもなくなりますし、きちんと自ら片付けることが習慣づくのです。

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