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良い姿勢は小さい頃から!

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良い姿勢、悪い姿勢

最近は、生活様式の変化により、良い姿勢をきちんと身につけている子供が減ってきていますし、親御さんの方でもまた、あまり子供の姿勢について厳しく言わないことが多くなってきているようです。背もたれ付きの椅子やソファに座ることが増えたため、自分で自分の姿勢を保つ必要がなくなってきているのです。

 

しかし、良い姿勢を保つことは、人間の全ての動きのもととなっていると言えます。子供にどのようにして良い姿勢を身に付けさせるか、良い姿勢を身に付けられるようになったらどうなるかについて見ていきましょう。

 

良い姿勢が身に付く仕組み

人間は、緊張筋という名の筋肉を使って、一定の姿勢を保っています。この筋肉は、疲労を感じさせるほど強くはない力で働き続けることが得意なのです。椅子に座り背もたれを使わずに姿勢を正す時、緊張筋が働くシステムについて、お話しましょう。

 

まず、脳の運動野という部分から、背中の緊張筋を働かせるよう指示が出ます。しかし背中に力を入れるだけでは体が後ろに反りすぎてしまい、座位を保てません。そこで同時に、後ろに倒れすぎないようにするため、逆向きの力も反射的に働くのです。これが、椅子に座るために働くシステムです。

 

姿勢を保つためのこのような動きは、幼いうちから繰り返すことで、よりスムーズに働くようになります。つまり、意識しなくてもすっと姿勢を正すことができるようになるというわけです。

 

良い姿勢は頭のよい子をつくる!?

普段から自然と良い姿勢が保てる人は素敵ですね。また、どんな運動をするにも、良い姿勢は大切なものです。どうしたら意識しなくても良い姿勢でいられるようになるのでしょうか。

 

それには、子供のころからの練習が必要です。つまり、良い姿勢を保つことを小さい頃からきちんと習慣づけることが大切なのです。ある程度成長してからでは、なかなか身に付きません。

 

椅子に座って食事をすることができるようになったら、その椅子がお子さんの背にきちんとあっているかどうかチェックしてください。「そうなると、子供が大きくなるたびに椅子を買い替えることになるの!?」とお思いでしょう。それは現実的には難しいことですから、クッションを使って微調整をしたり、成長に合わせて高さを変えられる椅子を買い求めたりするとよいでしょう。

 

体に合った椅子を使っていても、なにかに夢中になっているうちに背中が丸まっていくことはよくあることです。ですから、親御さんが時々子供の様子を見て、姿勢が悪いなと気づいたらその都度声をかけてあげるとよいですね。

 

背もたれを使っているときは、きちんと背中を背もたれにくっつけて、上半身と下半身で直角を作るように心がけるとよいでしょう。

 

ある姿勢を長時間続けていることは、子供でなくても難しいものです。しかし、良い姿勢というのは長く続けられる姿勢でもあるのです。一つの姿勢を長く続けたいなら、正しい姿勢を心がけるのが一番なのです。

 

子供に良い姿勢を身に付けさせるのは、なかなか大変なことかもしれません。しかし、良い姿勢は頭のよい子をつくるともいえるのです。

 

良い姿勢を保つとき、最初は脳からの指示で背中の筋肉に力が入ると同時に、背中が反りすぎないようにする力も働かせなければなりません。しかしこれが習慣づくと、それほど脳を使わなくても、良い姿勢が保つための筋肉が働くようになります。そうなれば、脳をそれ以外の事に使うことができるようになるわけです。脳を知的な活動のためにたくさん使えるようになるというわけです。

 

ぜひ、お子さんが小さいうちから良い姿勢を保てるよう、親御さんは注意を払ってあげてくださいね。

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