運動で子供のコミュニケーション能力を高めよう

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少年サッカー

若い人たちのコミュニケーション能力を問題視する人が増えています。人と良いコミュニケーションがとれるようになるには、子供のころから練習するのが一番です。いろいろな方法がありますが、運動という切口からもコミュニケーション能力は高められます。

 

コミュニケーションが取れないと運動はうまくできない

赤ちゃんはなぜ話せるようになるのでしょう。それは、周りの人たちがたくさん話しかけているからです。ですから、話しかけられる機会が少なければ、それだけ発語は遅れます。「相手は赤ちゃんなのだから何を言っても理解できないでしょ」などと思わずに、たくさん話しかけてあげましょうね。

 

さて、赤ちゃんも成長すれば、ただ言葉を発するだけでなく、周りの人と会話ができるようになります。それは自然なことのようでいて、実はなかなかすごいことなのです。というのも、会話をするには、相手の言ったことを一瞬で理解し、少しの間記憶しておきつつ、すぐに自分の考えを言葉にして言うことができなければならないのですから。会話ができるということは、脳にとっても難しい作業ができるようになったということになります。

 

小さい頃から家族の間や友達との間で会話を繰り返すことで、この力、つまりコミュニケーション能力はますます高まっていきます。そして、運動をすることでもこの力を高めることができるのです。

 

特にチームで戦うようなスポーツの場合は顕著にそれが言えます。なぜなら、チームのメンバーの意思疎通がうまくいかず、心を一つにできないようでは決して勝つことができないからです。

 

チームとして強くなるには、勝つためにどうしたらよいかを話し合うことができなければなりません。自分でも言うし相手の意見も聞くことができなければなりません。もしも学校や塾での勉強が一方的に知識を与えられるだけのものであれば、このような力はなかなか身に付きませんが、運動をしていればその機会も得られます。

 

今の世の中、人との連絡ツールはメールやチャットであることが多くなってきています。面と向かってのコミュニケーションの機会というものが、減りつつあるのではないでしょうか。チームで戦うような運動をしていれば、相手の気持ちを知ったり自分の気持ちを伝えたりする機会に恵まれます。それは大人になってからも必ず役に立つことなのです。

 

運動すればスムーズな会話ができるようになる!

メールでのやり取りが増えた今、対面しての会話能力に劣る人が増えてきています。メールや書面でのやり取りだと、返答するまでに考える時間が与えられていますが、面と向かっての会話だとそうはいきません。相手の意見を聞いてすぐに返答しなければなりません。スムーズな会話は、仕事をしていく上でも必要不可欠です。

 

これは脳にとっては高度な作業であると言えますが、逆に脳を活性化させるとも言えます。ですから、脳にとってもコミュニケーション能力を高めるのはよいことなのです。

 

チームプレーを必要とする運動をすると、コミュニケーション能力を発達させることができます。なぜなら、仲間とコミュニケーションをとらずには勝てないからです。

 

もちろん、チームで動くことのない運動であってもコミュニケーション能力を鍛えることはできます。

 

練習する時には指導者を始めとして自分以外の人が必ずいます。ともに運動する人たち同士で、互いにアドバイスを交わすこともあるでしょうし、指導者の言いたいことをきちんと理解し、自分の意見を言う必要もあるでしょう。そんな時は、どうしたら相手に伝わりやすいか考えなければなりませんし、目上の人であれば失礼のない言い方を考えなければなりません。

 

つまり、チームプレーの有無は関係なしに、運動をするうえではコミュニケーション能力は欠かせませんし、運動することでその力を大いに鍛えることができるというわけです。

 

水泳で脳にたっぷり酸素を送ろう!

運動は、脳に良い刺激を与えたり、脳にとって良い訓練になったりするので、子供にはどんどん運動させましょう。どんな運動でもよいのですが、酸素量という視点から見ると、水泳がおすすめです。水泳を続けて習ううちに、肺活量が高まります。すると、運動中にたくさんの酸素量を取り込めるようになるのです。

 

激しい運動をしていてもたくさんの酸素を取り込むことができれば、それだけ持久力も高まります。その上、酸素量というのは脳の発達にも関係があるのです。というのも、酸素なしには脳は働けないからです。脳の働きをよくしたかったら、酸素をたっぷりと取り込めるようになっておく方がベターです。

 

大人になるほど多くの酸素量を取り入れられるようにはなりますが、それも30歳ころまで。その後は少しずつ、酸素を取り込む力が衰えていきます。しかし、子供のうちから肺活量を高めるような運動をしておけば、その衰えるスピードを緩めることが可能です。

 

水泳のほか、マラソンも肺活量を高めるのに向いています。子供にやらせる運動の候補の一つに、加えてみてください。

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