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ご飯をきちんと食べて健康になろう!

ご飯

日本人の主食といえば、まずはご飯が頭に思い浮かぶことでしょう。ご飯は美味しいだけでなく、いろいろな体の不調を解消してくれるのです。詳しく見ていきましょう。

 

女性の不調はご飯を食べて治そう!

女性を悩ませる体の不調といえば何があるでしょう。「冷え性」「生理に関わるトラブル」「肌荒れ」「貧血」「便秘」などがよく挙げられるのではないでしょうか。しかも、この中で複数当てはまるという方も少なくありません。これらの悩みを抱える女性の食生活で、共通している点があります。それは、ご飯を食べる量が少ないということです。

 

体の不調を改善させるための食生活といえば、おかずに焦点を当ててしまいがちです。例えば、アボカドは肌に良いから積極的に食べようとか、体を温めるために生姜をたくさん食べようなどなど。しかしこのやり方だと、体に良い食材をたくさん知らなければならないし、毎日その食材を使ったメニューを考えるのもなかなか大変です。

 

ですから、体の不調を改善させるために、まずはご飯をしっかり食べることをおすすめします。量としては一日3杯から4杯くらいは食べるとよいでしょう。そうすると、意識しなくてもおかずの質が変わっていきます。ご飯をたくさん食べるのにぴったりなおかずになり、それこそが日本人に合った食事のスタイルなのです。

 

便秘解消のためのご飯のススメ

便秘に悩む人は少なくありません。最近では子供の便秘も多いようです。そんな時にも、ご飯をしっかり食べるようにしてみてください。それだけでかなり変化が出るはずです。

 

食べたものは消化液によってドロドロに溶かされます。そして腸で栄養が吸収され、食べ物の中の食物繊維が残って食べかすとなります。その食べかすが水分を吸収して便ができます。ですから、食物繊維が多ければ多いほど、水分をたくさん吸って大きな便ができるのです。

 

毎日食べることができ、しかも一度にある程度の量を食べられるという意味で、食物繊維の摂取が期待できる食べ物は、主食となるご飯です。ご飯をしっかり食べると、ご飯の中の食物繊維が水分を吸って、大きな便を作ってくれます。

 

そもそも子供というのは便秘になりにくいものです。大人は、腸が長いことや腸の働きが弱まっていることなども便秘の原因になりますが、それらは子供には起きにくいことです。正しい食生活をしていれば、子供の便はおなかの中でちゃんと大きくなりますから、便意も強く感じられるのです。

 

逆に言えば、子供が便秘に悩まされているということは、ご飯を中心とした正しい食生活になっていない可能性があるということです。ご飯はしっかりと食べているでしょうか。ご飯をメインに、いも類や豆類などをきちんと食べるようにすれば、便通は正常になっていきます。

 

そうしていても解消されない場合は、胚芽を残した状態で精米した七分づき米や五分づき米などを食べるようにしてみましょう。白米よりも食物繊維がありますから、便秘解消効果はさらに高まります。ただし、通常はここまでする必要性は低いです。

 

正しい食生活を送らないと便秘になりやすくなります。それだけでなく、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎など、いろいろなアレルギー症状を引き起こすとも言われています。ご飯をきちんと食べる食生活を心がけるだけで、便秘だけでなくこれらのアレルギー症状までも改善されることが期待できます。

 

もちろん、食べ物を変えただけでは改善されないこともあります。その場合は食以外の生活習慣が乱れている可能性が高いと考えられます。例えば外で思い切り遊んで体を動かすことが少ないとか、塾や習い事で帰りが遅くなり睡眠不足であるとか…。そういった部分も気をつけないと、いくら食生活を整えても、子供の体は健康にはならないというのは言うまでもありません。

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