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育児に対して不安があるときの対処法

育児不安

産後の育児に関して不安がない人はいないと思います。予め解消法の引き出しをいくつか知っておくことでうまく乗り切りましょう。

 

産後の不安は誰かに相談しよう

産後のお母さんの多くが、子育てに対して不安な気持ちになるものです。初産であれば、何もかもが初めてのことで、戸惑うことでしょう。2回目以降であっても、赤ちゃんは一人一人違いますから、不安が全くないという人はいないはずです。

 

特に初めての育児である場合は、

「どうしてこんなに泣くのだろう」

「どうしてあまりおっぱいを飲まないのだろう」

「どうしてすぐに起きてしまうのだろう」

などなど、赤ちゃんの様子からたくさんの不安が生まれることでしょう。

 

ただでさえこの時期は、ホルモン分泌がいつもとは違っていますから、精神的な安定を保てなくなりやすいのです。だから、様々な不安を感じやすく、また、それを重くとらえてしまったり、自分一人では解決できないほど苦しくなってしまったりするのです。

 

育児に関して不安を感じたら、自分一人で悩まないこと。相談できる人はたくさんいます。

パートナーや家族、産科・小児科の医師や看護師さん…。
地域に子育て支援のサービスもあるかもしれません。

悩んでいるならまずは、どこかに相談してみてください。

 

可能なら育児はパートナーと一緒に

パートナーがいるなら、最初から育児に関わってもらいましょう。特に赤ちゃんが生まれたばかりの時は、授乳の回数が多く、お母さんがたくさんのことを一人でこなすのは、無理なことなのです。

 

全てのことができなくても、それは当たり前。遠慮せず、周囲に助けを求めましょう。パートナーがそばにいるなら、まずはパートナーに協力をしてもらってください。

 

お母さんができることとできないことを区別し、できないことをパートナーに頼むのです。子どもを育てるのは、お母さん一人の仕事ではありません。早いうちからパートナーに協力してもらえば、子育ては一緒にやるものという体制が、自然に出来上がってくるもの。

 

もしもパートナーが近くにいなかったり、具体的な協力をしてもらうのが難しかったりするなら、せめて、育児に関する不安や気づきなどを話してみましょう。心の負担が軽くなるはずです。

 

お母さんが一人で、育児を全て、しかも完璧にやることなど、到底無理なことなのです。

まずはそれをしっかりと理解してください。

 

パートナーに頼むなら

育児をパートナーに協力してもらいたいけど、どんなことをお願いしたらよいのか…。そう思ったら、まずはパートナー自身のことは、自分でやってもらうようにしてはいかがでしょうか。

 

お母さんは、今では赤ちゃんのお世話で精いっぱい。パートナーの世話まで手が回らないというのが、実際のところでしょう。それに、パートナー自身のためにも、自立することはいいことです。

 

もしも料理が得意なパートナーなら、仕事が休みの日は、食事づくりを担当してもらってもいいですね。それほど得意ではないにしても、朝食くらいなら用意できるのでは?もちろん、その時には、「おいしいね!」の一言も忘れずに…。

 

それから、赤ちゃんのお世話にも、どんどんチャレンジしてもらいましょう。おむつを替えたり、ミルクを飲ませたり、お風呂に入れてあげたりということは、今しかできないことです。パートナーにとっても、いい思い出になるはずですね。

 

もしやってくれたら、記念に写真を撮っておいてはいかが?大きくなった子供と一緒に、その写真を見ることができたら、お互いにとてもうれしいことでしょう。

 

パートナーに具体的なお手伝いをお願いできないなら、家事を業者に依頼することを相談してみてはどうでしょう。洗濯や掃除など、家事代行の業者はたくさんあります。もちろん出費にはなりますが、何よりもお母さんの負担軽減になりますし、パートナーが手伝えないことを心苦しく思っているなら、それも了承してくれるかも。

 

パートナーにやってもらえることは、他にもいろいろあります。お家の事情に合わせて、相談してみましょう。

 

友達は心強い味方です

誰もが感じる、子育てに関する悩みや不安。これを誰よりも共感してくれるのは、同じ立場である人、つまり、子どもを持ったお母さんではないでしょうか。

 

出産前からの友だちでもいいですし、周りにはまだお母さんになった人がいないのであれば、インターネットを利用して、子どもを持つお母さんの声を聞いてみるのもいいでしょう。上手に利用すれば、ネット上で友達を作ることもできますね。

 

同じ立場にいる友達は、パートナーがいない人にとってはなおさら、心強い味方になってくれるはず。

 

1か月健診で特に問題がなければ、徐々に行動範囲を広げていきましょう。公園や児童館などに行ってもよし。地域で母親学級や子育てサークルがあるなら、参加してみるのもいいですね。

 

身近にいる育児の先輩は?

育児で不安に思った時、近くに育児の先輩がいることを忘れていませんか?それは、お母さん自身を育ててくれた、実家のお母さん。そして、パートナーのお母さんも、パートナーを育ててきた先輩です。

 

自分が今抱えている悩みは、もしかしたらその大先輩も、経験したことのある悩みかもしれません。遠慮せず相談してみましょう。育児書には書かれていない、意外な解決法が聞けるかもしれませんよ。経験に基づく助言ですから、きっと心強く感じることでしょう。

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