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勉強に取り掛かるのが苦ではなくなる方法!

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勉強に取り掛かる

学校から帰ってくると、とりあえずベッドにゴロン。手元にあった漫画を読み始める。何とか机に向かってもどうにも集中できず、なかなか勉強が終わらない。子どもにはよくあることですが、あなたのお子さんにも、このようなところがありますか?

 

もしそうなら、おそらくあなたは毎日のように「勉強しなさい!」「ちゃんとやってるの!?」という言葉を口にして、ほとほと疲れているのではないでしょうか。でも大丈夫!勉強に取り掛かるのが苦ではなくなる方法は存在します。子どもがスムーズに勉強し始めるようになる工夫をいくつか紹介したいと思います。

 

音楽がなったら勉強スタート!条件反射で勉強を始められます

勉強はじまりの合図として、音楽を流すことをおすすめします。準備は簡単。勉強を始める時刻を決め、CDデッキなどのタイマー機能を利用して、毎日その時間が来たら音楽がなるようにするだけです。

 

音楽がなったら勉強を始める。これを毎日続けるだけで、音楽が条件となって、反射的に勉強を始められるようになっていくのです。その曲が耳に入ってくると、勉強する気分になってくるわけです。

 

曲は何でも構いません。子どものお気に入りの曲にしてもいいですし、親がぴったりだと思う曲にしてもいいのです。大事なことは、習慣づくまではずっと、曲を変えずに続けることです。

 

実際これは心理学的に効果が実証されています。学校生活においても、音楽の力を借りる場面がたくさんあります。掃除が始まる音楽、休み時間に流れる音楽、下校の際に流れる音楽…。掃除時間にはテンポが良い曲にすると、テキパキと掃除に取り掛かれるようになりますし、休み時間には元気の良い曲にすれば、体を動かして活発に遊びたくなります。

 

下校時刻には「遠き山に日は落ちて」などをかけている学校もあります。何とはなしに物悲しくなり、今日一日が終わったな、頑張ったな、さあ家に帰ろう、という気持ちにもなるというものです。

 

学校だけではありません。会社でも音楽の力を借りて、気持ちを盛り上げようとすることがあります。仕事が始まる時間に流れる曲によって「よし、仕事を頑張るぞ!」という気持ちになりますし、休憩時間が始まる前に流れる曲によって「ちょっと一息ついてリフレッシュしましょう」という気持ちになるわけです。

 

誰かから「仕事を始めましょう」「休みましょう」と言われるよりも、ずっと効果的に気持ちを作ることができるのです。

 

また、ある小説家は、作品作りに取り掛かる前はいつも、決まった曲を一定時間聞くことにしていたとか。小説家という仕事は、自宅で自分のペースでやるものですから、このようなきっかけがないと、ここからは仕事モードだと頭を切り替えるのが難しいからでしょう。また、スポーツ選手でも、音楽の力を借りて自分の気持ちを盛り上げる人は大勢います。

 

こんなにいろいろなところで使われている音楽の効果を、ぜひ、家での子どもの勉強にも利用してみてはいかがでしょうか。決まった時間に音楽が流れるようにすればいいだけですから、とても手軽です。

 

ある決まった曲が流れたら、机の前に座って勉強の準備です。曲がなり終わるまでには勉強を始めましょう。誤解がないように述べておきますが、この時の曲は、勉強時間にずっと流れているわけではありません。一般的には音楽が流れていない方が、勉強中は集中力が続きます。あくまでも、音楽は「勉強をはじめましょう」という言葉かけのかわりです。

 

さて、音楽をかけて勉強開始の合図とするこの方法ですが、実は、うまくいくケースとそうでないケースがあります。その違いは、最初にうまくこの方法を流れに乗せることができたかどうか、です。

 

初めは、子どもと一緒にやってください。つまり、そばにいて音楽が始まったら「よし、勉強スタートだ!」などと声掛けをしてあげるのです。子どもが勉強し始めたら、「すごいね!ちゃんと勉強を始められたね!」と大げさなくらいに褒めてあげましょう。子どもはうれしい気持ちになるはずです。

 

音楽が流れたら勉強を始め、そのことを親に褒められ、うれしい気持ちになる、という流れを、一定期間続けるのです。音楽の効果に親からの賞賛が加わりますから、自ら勉強を始めることへの効果がさらにアップします。

 

この条件反射を作ってやるのを怠けてしまうと、音楽が始まってもなかなか勉強をスタートできない子どもを見て、また叱ることになってしまいますよ。そうなってしまっては、音楽の効果をうまく利用することはできないのです。

 

スムーズに勉強を始めるために、自分だけのセレモニーを作ろう!

何か大事なことを始める前に、ある決まったセレモニーのようなものを行う人がいます。勉強を始める前にはいつも、今日やる勉強のノートや参考書などを机のわきに山積みにする。仕事をする前は必ず、ブラックコーヒーを1杯飲む。大事なプレゼンの前には軽くストレッチをし、深呼吸を数回。

 

スポーツ選手の中にも、自分だけのセレモニーを持っている人はたくさんいます。ここぞという大事な場面の前にはいつも、同じ動作を同じ順番で行うのです。そしてそれを、必ず毎回行うのです。なぜ彼らはそんなことをするのでしょうか。

 

それは、大事な場面の前にお決まりの動作をすると、集中力が高まり、自分自身の士気を上げることができるからです。特にそのような効果を狙ってやっているわけではない人ももちろんいますが、様々な分野に置いて先頭に立っているような人たちは、高い集中力と強い士気を手に入れるために、進んで自分自身のセレモニーを行っていることが多いのです。

 

勉強前にこのような意味合いでセレモニーを行っている子どもも、実はいます。意識的に行っている子も、意識しないうちに自然とそうなっている子もいます。試しに一度、お子さんが勉強を始める前から観察して、どのように勉強を行っているのかを見てみましょう。もしかしたら、お子さんなりのセレモニーを発見することができるかもしれません。

 

「これだ!」と思うような動作を見つけることができて、お子さん自身がその動作を無意識にやっているようでしたら、ぜひ、教えてあげてください。そして、それからは意識的にその動作を勉強前にするよう、アドバイスしてあげましょう。

 

特にセレモニー的なものを見つけられなかったときには、お子さんに向いていそうな動作を、親御さんから薦めてみるといいですね。すぐに取り入れられるものがいいので、目を閉じて深呼吸を3回するとか、両手を上にあげるストレッチをするとか、使う鉛筆を削るといった簡単なものがおすすめです。

 

有名なスポーツ選手や演奏家の人たちは、自分なりのセレモニーを持っていて、それを必ず毎回することで、その後のパフォーマンスを良いものにしているんだよ、という話も、ぜひ子どもたちにしてあげましょう。「だから、この動きを勉強前にするといいのか」と子どもが理解できるようにするのです。

 

子どもたちの中には、「そういう理由であれば、お母さんが教えてくれた方法よりも、こちらの方法の方が僕には合っているな」と言って、自分なりのセレモニーを考案する子もいるでしょう。どちらにせよ、その子にぴったり合う方法が見つかればよいのです。

 

何から始めるかが重要なポイント!勉強がどんどんはかどるコツとは

帰宅後、机に向かう習慣はできたのだけれど、なかなかはかどらずに、結局別の事をして時間が過ぎてしまう。そんな子どもも結構多いものです。なぜこのようなことになってしまうのでしょうか。1つの原因として、何から勉強をスタートさせるかをきちんと決めていないからというのが挙げられます。

 

せっかく机に向かったのに、何から始めたらいいのかな、と悩んでしまい、時間ばかりが過ぎてしまう。作文の宿題を終わらせようと決めたものの、何を書いてい良いかわからず、そこで止まったきりになってしまう。勉強がはかどらない子どもたちは、このような状態に陥っていることが多いのです。

 

こんなことになってしまっては、勉強を始めよう!という前向きな気持ちが、どんどんとなくなってしまいますよね。こうならないために、どのような対策を立てればよいのでしょうか。

 

実は、とっておきの方法があるのです。といっても、簡単なことです。机に向かったら最初にやることを、あらかじめ決めておくのです。それは、毎日同じことにするのが良いでしょう。そしてその後も、「次は算数の文章題、次は日記や作文…」という風に、だいたいの順番を決めておけば、よりスムーズに勉強が進みます。

 

この方法では、最初にする勉強を決めておくのが、一番大切なポイントとなります。そして何をやるのかも、ちょっと工夫したいものです。最初にやる勉強の内容としては、シンプルですぐに始められて、所用時間が少なくて済むものがぴったりです。例えば、単純な計算問題が適していると言えます。

 

もっと工夫するならば、プリント1枚を解き終わるまでの時間を毎回計り、どれだけタイムを伸ばせるかチャレンジしたり、全問正解記録がどれだけ続くかを試してみたりするとよいでしょう。ゲームのように楽しめて、充足感も味わえるからです。

 

最初にこのような勉強を持ってくれば、わずかの時間で勉強を一つ終わらせることができるうえに、「やった!記録更新!」というような気持ちがやる気をアップさせ、勉強に向かう気持ちがさらに強まるのです。車で言うところの暖機運転ですね(最近の車は性能が向上しているのでしなくてもいいみたいですが)。

 

計算問題などのシンプルな勉強は、脳を流れる血の巡りを活性化させるという研究結果も出ています。つまり、勉強前の準備体操のようなことができ、この後にやる勉強を効率よくやることもできるというわけです。

 

反対に、不快思考が必要なもの、例えば作文や日記、文章題などから勉強をスタートさせるとどうなると思いますか?そう、脳はまだ、完全には勉強態勢になっていませんから、なかなかひらめきが訪れず、やる気がどんどん失われていってしまうのです。

 

何を書いたら良いかわからない、いきなり複雑で難しいな、そう思っているうちに時間ばかりがたってしまい、もうやーめた、と放り出したくなってしまっても仕方のないことでしょう。

 

毎日、単純な計算問題系の宿題が出されるとは限りません。でも宿題であるかないかは別として、家でそのようなドリルやプリントを用意しておいて、毎日それから勉強を始めるのがおすすめです。計算問題を継続して解くことで、算数の基礎的な力が確実についていきます。その上、家庭学習の波に乗ることができるのですから、ぜひやってみてください。

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