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困った教師にどう対処するか?

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ダメ教師

民間の塾などにいわせると、教師の質が年を追うごとに下がってきているように感じられるといいます。学校で子どもを預かってもらっている側としてはどう対処すればいいか神経を使う問題ですが、そうしたケースへの適切な対処法を見ていきましょう。

 

学校教師の質が下がってきている

長年受験勉強を指導してきている民間の学習塾などにいわせると、公立の中学校教師の質が年を追うごとに下がってきていると感じられるそうです。確かに教師たちの中にはすばらしい先生もいるのですが、そうした人はどんどん数を減らしてきているのが現状で、子どもたちから学校の様子を聞いて愕然とするようなことが多いのだといいます。

 

例えば、鬼ごっこの一種に「こおり鬼」という遊びがあります。どういう遊びかご存じない方のために説明しますと、鬼になった子どもが決められた数だけ数を数え、その間に子が逃げます。その後鬼は子を捕まえますが、捕まえられた子どもはその場に凍り付いたように動きを止めねばならず、その状態は他の子どもにさわってもらうまで続けなければなりません。

 

鬼にさわられたその時から動きを止めなければいけませんので、得てして「凍り付いた」姿勢は奇妙なものとなります。子どもにとってはこうした点がおもしろく感じられるのでしょう。ある学校のクラスでこの遊びがすごく流行りました。ところが、そのクラスの担任の教師がこの遊びが良くないと言って禁止してしまったというのです。

 

子どもがそれで怪我でもしたのかと思いきや、遊びを禁止した理由は次のようなものでした。鬼に捕まった子どもは捕まっている間動かないので、運動にならないからだというのです。こんな理由で遊びを禁止されたら、子どもにしたらやってられないでしょう。

 

これ以外にも、突然道理に合わないようなことを命令するような教師や、授業を行うときに子どもたちの方を向かず授業時間中ずっと板書ばかりしている教師、お花に話しかけるときれいな花が咲くと言って世話をする児童に頭がおかしいのかという暴言を吐いた教師など、教師の質が下がってきているのではないかと疑われるような事例は枚挙に暇がありません。

 

このような教師は私立の学校にもいないわけではありません。しかし何故か公立の学校の方に多く見られるという現状があります。

 

困った教師に対してやってはいけないこと

こういった教師が今すぐいなくなるわけではないので、万一こうした教師が自分の子どもの担当になってしまったときのことも考えなければいけません。どのように対応すればいいのか非常に悩ましいところです。

 

目上の人が言うことだから、逆らわずに言われた通りにしなさい、ということで、従順に従うことを子どもに求めればいいのでしょうか。それとも、たとえ先生の言うことであってもおかしいものはおかしいとして、徹底抗戦すべきなのでしょうか。

 

結論から言うと、これらはどちらも間違った対処方法と考えられます。まず従順であることを子どもに強いるやり方ですが、会社組織などにおいてはこういったことはまま見られます。立場が上の人が言うことはたとえおかしなことであっても従うというのは社会を渡っていく上での方便とでも言うべきものです。しかし、それを子どもに教えるとなると話は別です。

 

こうした従順さを教えるということは、ものごとが正しいか正しくないかということを子ども本人が判断しないように教えるということです。こういった考え方で育ってしまうと、その子どもはそのうちに自分で善悪ややるべきことを判断しなくなってしまいます。自分のすべきことを自分で判断できないというのは、「頭がいい」あり方ではけしてありません。

 

また、教師の間違いを指摘して徹底的にやりあったところであまり得るものはありません。最初の例に比べて、間違っているものにはたとえ相手が誰であっても間違っているという意志を貫け、というのは一見いいことのようにも見えます。なぜならそれは正論だからです。しかし、それがどんな結果を招くかも考えるべきです。

 

もともと、こういった「質の低い」教師というのは子どもの言うことになど耳を貸しません。正論を言われて自分の過ちを認めるぐらいの人であればもともとむちゃくちゃなことを言うこともないのです。そんな人に正論をぶつけても、内申書に「子どもは反抗的で家庭にも問題がある」と記載されてしまい、むしろ子どもが悪者にされてしまいかねません。

 

困った教師にはどう対処するか

このように、質の悪い教師の言うことに逆らわないように教えれば子どもはダメになってしまい、立ち向かった場合には内申書で仕返しをされることになりかねませんから、先の2つのような対応をしてはいけないというのが鉄則です。

 

よい対応としては、この2つを組み合わせて対応することです。質の悪い教師に対して唯々諾々と従うことはしないけれども、内申書にも傷をつけないような要領の良さを教えるということです。質の悪い教師の言うことは変であるが、表向きだけ従ったふりをしておこう、というような本音と建て前の使い分けをできるようにしようということです。

 

こういった2つの立場の使い分けというのは、男子よりも女子の方が得意なところがあります。得てして男子はこういった「器用さ」とは縁遠く、むっとしたらそれをそのままストレートに表現してしまいがちですが、女子はその点要領よくできるものなのです。

 

要領の良さは女子のお家芸とはいえ、最初からできるわけでもすぐさまできるようになるわけでもありません。まずはそうした場面でどのように立ち回るべきかを親が教えてあげることが大事です。

 

また、教師に道理のあわないことを言われ、子どもが不満を抱えているときにはそれをきちんと受け止めてあげることも大切です。こどもの不満をきちんと受け止めてあげずに対処方法だけを教えるのはよくありません。そんなことを続けていると、子どもは親が自分のことを理解してくれないと感じかねないからです。

 

従って、学校で理不尽なことを言われたと子どもが訴えてきたときには、まずは子どもの不満を受け止めて共感してあげた後で、本音と建て前を使い分けるということを教えてあげるといいでしょう。私もあなたと同じでばかばかしいと思うけれど、とりあえず言うとおりにしておいたら? などと教えるのです。

 

こういったことを通して要領のいい対応を覚えていくようになるのです。こうしたことも社会勉強の1つだと捉えて子どもの学びを手助けしてあげましょう。

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