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家庭教育と学校教育の違い

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家と学校

子供は教育を受け、学びながら育ちます。ではどこで学ぶのか。たいていの方は学校だと思うことでしょう。しかし、子供が学ぶ場は決して学校だけではありません。家庭も立派な学びの場です。そして、学校での教師に当たる存在は、家庭では親であるあなたです。

 

学校と家庭との学びの違い

子供にとって、学校と並んで家庭も、学びの場になります。「家でも親が勉強を教えなければいけないってこと!?」と思わないでくださいね。家庭での学びは学校での勉強とは少し違います。家庭での学びはどちらかというと、しつけに関するものが多くなります。では、もう少し詳しく、学校と家庭との学びの違いについて見ていきましょう。

 

教育者を変えられるかどうか

学校での教育者は先生であり、家庭では親になります。学校では、担任の先生を選ぶことはできませんが、クラス替えと共に担任の交代はあります。転校という形で、担任を変えることもできなくはありません。ですから、合わない先生にずっと教わらなければならないということはありません。

 

それに比べて家庭において子供は、教育者を選ぶことも、変えることも一生できません。良い親であれば子供は素晴らしい教育を受けながら育つことができますが、そうでなければ、家庭で子供がきちんと学べないまま、一生を過ごすことになります。

 

教育に資格がいるかどうか

言うまでもなく、教師になるには教員免許が必要ですし、採用試験を突破しなければなりません。そのためには様々なことを勉強して決められた単位を取得する必要があります。

 

しかし、家庭で子供を教えるのに資格など必要ありません。子育てはとても重要で大変な仕事であるにも関わらず、決められた教科を勉強する必要も、単位を取得する必要もありません。だから、親によって子供の育て方がいろいろになってしまうのです。

 

教育内容が決められているかどうか

学校で教わる内容は、何年生で何をどれだけ勉強するのか、どんな順序で学んでいくのか、教科ごとに詳しく決められています。しかし家庭ではそのような決まりはありません。自由ではありますが、休みもなく、家庭にいる限りずっと学びは続いていきます。

 

ということは、親の意図しないことまで学んでしまうこともあるということです。親が何気なくやっていることを見て、教えられたわけではないけれど学ぶことも多くあるというわけです。

 

親は完璧でなくていい

子供は親を選べません。そして子供は家庭の中ではいつでも、親からいろいろなことを学んでいきます。そう考えると、「いつでも完璧な人間でいなくてはいけないの?」と、とてもプレッシャーに感じてしまう親御さんもいるかもしれませんね。でもそんなことはありません。

 

いくら親とはいえ、いつでも完璧でいられるわけがありません。それに、そんな親がいつもそばにいると、子供だって疲弊してしまいます。親も一人の人間。調子の悪い日もあるし、イライラする時もある。長所があれば短所もある。

 

大事なことは完璧であるかどうかではなく、どんな人間性を持っているかということです。どんなことに心を動かされ、どのようなことを重要視し、どのように人と関わり合っていくかといったことが大切なのです。日々の何気ない親の姿が、子供にとっては大きな影響力を与えてくれるものなのです。

 

ただの一人の人間である限り、親になったって後悔することはたくさんあるでしょう。子供に対してひどいことを言ったり八つ当たりをしてしまったりして、後になってから「やっちゃったな」と思うことはあるはずです。

 

そんな時、言い訳をしたり責任転嫁したりせず、素直に失敗を認め、自省できるかどうかが大事です。さらに、子供に対して素直に謝罪の言葉を述べることができる人が、素晴らしい親だと言えるでしょう。短所はあるけれど、親子で一緒に学び成長していこうとする姿勢が大切です。

 

沢山の育児本や教育書を読み、セミナーなどで学ぶことが間違っているわけではありません。しかし、それだけでは足りないのです。日々目の前にいる子供を育てることに奮闘しながらも、昨日よりも今日、昨年よりも今年というように向上していく気持ちを持ち、実際に努力していくことが必要不可欠だと思います。

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