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真の幼児教育は、女の子の感受性を伸ばす

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真の幼児教育

人間の感性の基礎となる部分を鍛えるには、0~2歳ぐらいが一番大事な時期に当たるとされ、その時期の子どもに教育を施す幼児教室が盛んです。しかし、こういった教室に行かなくても親自身が子どもの能力を伸ばすための教育をすることができます。ここではそういった教育のやり方に付いてみていきましょう。

 

幼児教室に通わなくても幼児教育はできる

人間の感性のベース部分は、小学校就学前にできあがると言われています。最も重要な時期とは0~2歳までと言われていて、こうした幼少期に教育を行おうという考え方が最近言われるようになってきています。

 

こうした考え方の進展と共に、さまざまな幼児教室が各地で展開されるようになってきました。受験によって入学できるような小学校に入るための塾もその中に入るでしょうし、絵画教室、音楽教室、英語の教室、マナーを学ぶ教室など、その内容にもさまざまなものがあります。塾のような幼児教育を専門にするところもあれば、そういった内容のカリキュラムを保育園・幼稚園が取り入れることもあるようです。

 

しかし、幼児教育というとすべてがこうした受験用の塾や幼稚園ですること、と考えられているとしたら、それは違います。良い幼稚園や塾に通わせたり、幼児教室に行かせたりすることだけが幼児教育ではないのです。むしろ、親が子どもに直接教えてあげることができるものこそよい幼児教育なのです。それはどんなものかというと、子どもがもともと有している能力を最大限発揮させてあげるような教育です。

 

子どもがもともと有している能力と一口に言っても、子どもが男子なのか女子なのかによって多少内容が異なります。男子の場合は、好奇心や躍動性といった特徴をもともと備えているものですし、女子の場合はもともと高い感受性を持っています。こうした高い感受性のために、女性はきれいなもの、可愛いものに惹かれ、それを愛することができるのです。

 

小さな女の子を持つ親御さんなどはよく目にする事柄かと思いますが、女の子というものは自分の周囲にある素敵なものを見つけるのが得意です。大人や男の子が気にも留めないようなものを見つけてははしゃぐ、あの感じです。

 

具体的には、散歩中に目にとまった小さなお花を熱心に観察したり、水たまりに浮かんできらめいている油膜を虹の色にたとえて見入ったり、公園に植えられた立派な木に向かって挨拶してみたり……。その多種多様さときたら、女の子がいるとその数だけ素敵なものがあるような気がするほどです。

 

こういった感受性の高さにより、女の子は大人や男の子が気にも留めないようなもの、ちょっとした出来事などに敏感に反応し、目を輝かせてはしゃいだりうっとりと観察したりします。少女漫画やアニメなどで、女の子がうっとりとしたときには目に星がちりばめられ、周囲に花が舞って音楽が鳴る、というような演出がなされることがありますが、小さな女の子にとってはまさにああいった世界が展開しているのかもしれません。

 

大人はあまり虫が好きではありませんが、子どものころは好きだったという方は結構います。なかでもダンゴムシなどは子どもに人気がある虫でしょう。子どもがこのダンゴムシを見つけたときの反応を観察していると、男子と女子の間にはっきりとした反応の違いが見て取れます。男子はとにかく旺盛な好奇心や探究心をみせ、どこまでダンゴムシが丸まるのかためしてみてしまいには潰してしまったりします。一方女子はダンゴムシの姿を見て可愛いとはしゃぎ、手のひらの上でちょこちょこ動く姿を飽きずに見ていたりします。

 

こういった何かにうっとりできる感性や瞳を輝かせることのできる感じ方こそが、女子がもともと持っている感受性のベースにあります。何も塾や教室などに行かせなくても、こうした子どもの感受性を育て伸ばすように親が注意してあげればいいのです。

 

子どもの感受性を伸ばすには

豊かな感受性を持ちそれを伸ばすことができた子どもは、その高い感受性を基盤としてさまざまな知識をぐんぐん吸収できるような子に育ちます。そういった子どもはどんな勉強をしても高い成績を出すことができ、しかも気立ての優しい子に育つことでしょう。

 

とはいえ、毎日の暮らしに追われている大人たちにとって、子どもの感受性につきあうのは意外に難しいものです。ついついせかしてしまったり、無視してしまったりしがちなのです。そんなふうに感受性を潰してしまうのではなく、3歳くらいから女子が発揮し出すこうした感受性をはぐくみ、育て伸ばしてあげることが重要で、それこそがほんとうの幼児教育であると言えると思います。

 

現在成長中の娘を持っている方はどうだったでしょうか。3歳ぐらいから始まる子どもの感受性の発揮、たとえば道端のお花に興味を示して立ち止まったり、想像力に任せた奇想天外なお話につきあってあげたでしょうか。それともそのたびごとにせかしてしまったり、変なこと言わないで、とそうした芽を潰してしまっていたでしょうか。

 

もし感受性の芽を潰すような育て方をしてきてしまっていたのならばそれはかなりもったいないことをしてしまったと言わざるを得ませんが、今からでも手遅れということはありません。ぜひ女の子が持ている感受性をはぐくむような、親だからこそできる幼児教育を意識して始めるようにしてみて下さい。

 

とはいえ、いきなりクラシック音楽をあてがったり、美術館に連れて行くようなことをする必要はありません。むしろ、そうやって無理に情操教育をしようとするのではなく、子どもと一緒にきれいな夕焼けを見に行ったり、小さくてもいいのでお花を育てたりして子どもと一緒になって楽しんであげるほうがよほどよい効果をもたらします。

 

こうした活動を行っていると、親のほうも精神的なゆとりを取り戻すことができます。それもまた子どもによい影響を与えていきます。

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