知的好奇心が強い子は伸びる!

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知的好奇心の強い子供

幼い子供にとって世の中は、不思議なこと、初めてみるものでいっぱいです。だから子供は大人に質問するのです。忙しい時に子供にいろいろと質問されるとイライラしてしまうかもしれませんが、子供の好奇心は大切にしてあげてください。のちの子供の成長に大きくかかわってきます。

 

「なぜ?」にきちんと答えてやれば子供は伸びる

3歳くらいの子供はよく、大人に対して質問をします。「なぜ空は青いの?」「なぜ海の水はしょっぱいの?」などなど。もちろん大人の都合など考えずに質問を連発しますから、親としては面倒になり「忙しいんだから後にして!」「しつこいなあ、もう!」などと言ってしまいがちです。

 

あなたのお子さんだけがそうなのではありません。そもそも子供というのは大人よりもずっと好奇心旺盛なのです。大人なら見過ごしてしまうようなことにも目をとめ、「不思議だなあ」と感じるのです。

 

子供が質問してきたときには、面倒くさがらずに答えてあげましょう。詳しく説明しなくてもいいですから、子供がわかるように簡易的に答えればよいでしょう。もしも大人にも分からないようなことを質問してきたら、「どうしてなんだろうね、不思議だね」と一緒になって考えてみましょう。

 

子供が疑問に思ったことに注目すると、忘れかけていた感覚が呼び起こされるものです。「夕焼け空は何て美しいんだろう。刻一刻と色が変わっていくのだな」などというように。そのようにして、子供と一緒になって感動する気持ちを持ってほしいものです。そして大人が感動したものは、子供にもぜひ伝え、体験させてあげてください。

 

親がそのような姿勢でいると、子供はこの世界のいろいろな不思議に気付き、好奇心がさらに膨らむことでしょう。親に「なぜ?」「どうして?」と繰り返す年齢のうちから、親と一緒に不思議だな、面白いなと思う体験をたくさん積み重ねた子供は、そのあとも素晴らしい成長を見せるのです。

 

子供に難しい質問をされたらどうする?

子供は様々な質問を大人にぶつけてくるものです。答えられる質問であれば良いのですが、大人でも答えが分からない時も往々にしてあります。答えが分かったにしても、説明が難しいことも多いもの。小学校に入ってからはますますそのような質問が増えていくでしょう。そんな時、親はどうしたらよいのでしょうか。

 

もちろん、質問が難しかったにしてもごまかそうとせずに、答えられるものは精いっぱい答えてあげましょう。そして答えが分からない場合は、その答えの調べ方を一緒に考えていけばよいのです。

 

調べ方はいろいろあります。辞書や辞典を引く、その道に詳しい人に尋ねる、どこかへ出かけていって調べる、などなど。ちなみに、子供の質問に備えて、家には最低限、国語辞典は用意しておきましょう。百科事典があればもっとよいですが、あっても本棚に眠ったままというのではもったいないので、子供の質問対策にぜひ役立ててください。

 

小学校低学年くらいでは、辞書の引き方は分からないはずなので、一緒に調べつつ、使い方を教えてあげましょう。パソコンや携帯、スマートフォンなどの普及に伴い、インターネットで調べる機会が増えたせいで、辞書や辞典を使う機会は大人でも少なくなっています。

 

もちろん、調べる手段は辞書や辞典だけでなくてよいのです。インターネットや電子辞書を使う方法を教えてもいいでしょう。ポイントは、「疑問に思ったら、いろいろな方法で調べることができる」ということを教えるということです。

 

詳しい人に尋ねるという方法もよいのですが、相手の都合も考えて、迷惑がかからないように気をつけさせましょう。

 

子供が難しい質問をしてくるようになったら、まずは答えの調べ方を教えてあげましょう。そして、わからないことがあったら調べるという経験を積ませてあげるのです。疑問をそのまま放っておいたら、せっかく芽生えた好奇心がそれ以上伸びることはありません。それに、疑問に思ったことを自分で調べて分かった時の喜びは、格別なものであるはず。その気持ちを味わうこともとても大切な経験です。

 

子供が何かに疑問をもち、様々な方法を使って親子一緒に調べ、答えを見つけ出すという経験は、かけがえのないものです。親子で同じ体験をしたということだけでも素晴らしい思い出になりますが、何よりも子供が何かを知ることの喜びを体験するということが大切なのです。

 

また、何かを調べて一つの答えが出てきたとき、そこから派生してまた新たな疑問が生まれることもよくあります。そこから新しい探求が始まり、また夢中になって調べることができたら、なお素晴らしい収穫ですね。それに、調べる方法を見つけ出したということも貴重な経験です。

 

調べる時は、親の力が必要なことももちろんありますが、調べ方や年齢によっては、子供一人で調べることができるものもあります。そんな時はぜひ、子供に任せてみてください。

 

このようなことを繰り返すうちに、子供は疑問に思ったら自分で方法を探り、自分の力で答えを見つける姿勢がついていきます。そして、わいてきた疑問については納得いくまで突き詰めるようになることでしょう。

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