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赤ちゃんのお祝い事でお祝いをもらったら?

お宮参り

赤ちゃんが生まれて1年ぐらいの間は、さまざまなお祝い事をする機会があるものです。そしてそういったお祝い事では、さまざまな方からお祝いをいただくことになります。そうした場合にどう対応すればいいのかについて考えてみましょう。

 

赤ちゃんのために思い出作りをしてあげよう

赤ちゃん誕生後のお祝い事は、赤ちゃんが何事もなく産まれたことに感謝を示すとともに、これから赤ちゃんが健康で幸せな人生を送れるように、と祈念して行うものです。

 

こういったお祝い事の主人公は赤ちゃんになるわけですが、まだ幼いためお祝いをしてもらったことさえ覚えていないことでしょう。このため、赤ちゃんが大きくなってから、自分が産まれたときにいろんな人にお祝いしてもらったのだ、ということを知ることができるように、きちんとした思い出作りをしてあげることが大切になってきます。

 

貸衣装でも構いませんので、きれいな着物を着せて写真撮影をしたり、多くの人に囲まれてお祝いをしてもらっている様子をビデオ撮影して残してみてもいいでしょう。こういった写真やビデオは、本人が大きくなってからそのときの様子を見るのにうってつけのアイテムです。あわせて、そのときはこんな感じだったんだ、ということを親の口から聞くことができれば、自分の誕生は周囲から祝福されていたのだということを感じ取ることができるでしょう。

 

お宮参りとそのマナー

「お宮参り」は、赤ちゃんが生まれてから1ヶ月目ぐらいに、住んでいる地域の氏神さまに参拝して赤ちゃんが誕生したことを報告する行事です。神社の社殿で祝詞をあげてもらい、無病息災などを祈願してお祓いを受けることになります。こうしたお祓いはいきなり行ってお願いしても対応してもらえないこともありますので、前もって予約を入れるなど計画的に進めておくことが必要です。

 

お宮参りで祝詞をあげてもらった際には「初穂料」という形で神社にお礼を包むことになりますが、金額の相場としては5千円ぐらいが多いようです。

 

神社によってはお宮参りの初穂料について決まっているところもありますので、「失礼ですが、初穂料はいくらばかりお包みすればいいのでしょうか」と尋ねてみればいいでしょう。なかには「お気持ちで」という答えを返してくるところもあるかと思いますが、その場合は5千円程度を包んでお渡しするといいのではないでしょうか。

 

初穂料を包む際には紅白の蝶結びの水引がついたご祝儀袋を用い、表書きには「初穂料」と記載することになります。

 

なお、お宮参りに限らず、喪に服している期間にはお祝い事をしてはいけません。従って、赤ちゃん誕生に前後して身内に不幸が起こった場合、その喪中期間(例えば仏教であれば四十九日法要を済ませるまでの期間)にお宮参りをするのは避けましょう。喪があければ赤ちゃんのお祝いを控える必要はありませんので、あまり気にせずきちんとお祝いをしてあげるようにしましょう。

 

初節句のお返しは

「初節句」は、生まれた赤ちゃんが最初の節句(男の子であれば最初の5月5日、女の子であれば最初の3月3日)を迎えたことを祝って行う行事です。初節句以外にも、赤ちゃんが生まれてから最初の1年の間にはさまざまなお祝い行事が行われます。こうした機会に親や親族などからお祝いをいただくことも多くなります。

 

そうなるとお礼をきちんとしなければ、ということになるかと思いますが、そもそもその頃の赤ちゃんはまだ経済的に無力なので、お返しをしなくても大丈夫ということになっています。こうした行事の後に「内祝い」としてお食事会をするかと思いますが、そこに招待して赤ちゃんの元気な姿を見てもらうだけで十分なのです。

 

お礼をしたいという気持ちは大事ですが、あまり意固地になったりしないようにすることが大切です。なお、お父さんの実家に挨拶に伺う際などにはお赤飯を持っていくようにするといいでしょう。

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