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子どもが生まれてからの交友関係における基本的考え方

赤ちゃんの交友関係

お母さんになったのだから、ママ友を作らなくては、と気負いすぎていませんか?
もちろん、子育て中は大いに他のお母さんと情報交換をしてほしいものですが、あまりに構えてしまうと負担になってしまいますよ。新しい交友関係に欠かせない考え方を説明していきたいと思います。

 

自然に広がる交友関係

赤ちゃんが生まれると、それまでとは別の新しい交友関係が、自然に広がっていきます。赤ちゃんを連れてただ歩いているだけで、「かわいいわね」と近所の人に声をかけられることがあると思います。

 

それが、おなじママであれば、「今おいくつですか?うちと同じくらいね!」と、しばし話が弾んだりもするはず。どうか気負わず、お母さんなりのペースで、広がっていく交友関係を楽しんでいってください。

 

挨拶は大切です

新しい交友関係は大事にしていきたいですよね。でも、どうやって付き合っていったらよいかわからない、という場合は、あまり深く考えず、まずはシンプルに、あいさつから始めてみてはいかがですか?

 

挨拶は、人間関係の基本ですね。
お子さんに対しても、元気な挨拶がきちんとできる子になってほしい、と、どの方でも思うのではないでしょうか。

 

お子さんが挨拶できるようになるには、お母さんやお父さんが気持ちの良い挨拶をかわす様子を見せるのが一番です。

 

「こんにちは」
「おはようございます」
などの挨拶を通して、他のお母さんとの会話が広がっていくかもしれませんよ。

 

保育園を通じての交友

赤ちゃんを保育園に預けることになれば、保育園を通じて交友関係ができてくることでしょう。赤ちゃんにとっては、家族以外の人と過ごす、集団生活が始まることになります。お母さんにとっても、初めての経験がたくさん待っています。

 

その中にはうれしいことも、そうでないことも含まれることでしょう。ですが、あまり深く受け止めず、これから起こることの一つ一つを受け止めるつもりの気持ちでやっていきましょう。

 

保育園に預けている保護者同士の交友

保育園に子供を通わせるようになると、知り合いのお母さんも増えることでしょう。お互いに子育ての大変さや、子どもの成長に対する喜びを分かち合える仲になりたいものですね。

 

話す機会があるならば、ぜひ楽しくおしゃべりをしてみてください。どんな内容でもいいのです。天気の話や、保育園のことでわからないこと、気になるテレビ番組などでもかまいません。そんな話をするうちに、きっと分かり合える友達ができてくることでしょう。

 

でも、あまり考えすぎずに、同じ保育園に子供を通わせている親同士、といった感じに考えて、楽しくお付き合いをしていきましょう。

 

子どもの友だち関係

いままで、お父さんやお母さん、きょうだいなどの家族の中で生きてきた赤ちゃん。保育園はそんな環境とは違って、自分のような子どもがたくさんいます。赤ちゃんが戸惑うのも、無理はありません。

 

しばらくはお母さんと離れたがらなかったり、友達と遊べなかったりしても心配はありません。心の余裕を持って、赤ちゃんがその場になじんでいくのを待ちましょう。

 

保育園での環境になじんできても、いきなり他の子となかよく遊べるようになるとは限りません。友達と遊ぶよりも一人遊びが好きという子もいます。友だちと一緒にいると、すぐに喧嘩を始めてしまう子もいます。

 

でも、いちいち子ども同士の関係に首を突っ込む必要はありません。少し見守り、大人の仲介が必要だなと思った時に、中に入るようにしても良いでしょう。そうするうちに、子ども同士で社会性を育んでいくものです。

 

また、大勢の子どもが周りにいると、我が子と他の子を比べてしまいがちになりますが、人間は一人一人違った個性がありますので、他の子との違いを気にしすぎないようにしましょう。

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