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子供の成長のためにお手伝いをどんどんさせよう!

お手伝い

子供にお手伝いさせていますか?子供がお手伝い上手になると、親が楽になるばかりか、子供の成長にとっても非常に良い影響を与えるようになるのです!それは一体どういうことなのか、また、どうしたらうまくお手伝いのしつけをすることができるのか見ていきましょう。

 

お手伝いで子供は精神的に発達する!

「もっと子供がお手伝いをしてくれないかしら」と悩む親御さんもいれば、「子供にやらせたらかえって手間がかかるわ」と考える親御さんもいます。結論から言えば、お手伝いはどんどんさせるべきです。

 

なぜなら、お手伝いすることで子供の成長が促進されるからです。実際、お手伝いを日常的にやっている子供は、そうでない子に比べて精神的に大人で、成長後の人間関係もスムーズであることが、研究結果によって明らかにされています。

 

確かに慣れない子供に手伝わせることは、かえって時間がかかったり教えるのが面倒だったりしますが、ぜひ男女問わず、子供には幼い頃から手伝いをさせましょう。

 

子供には、自分で直接体験しながら学ぶことと、本やテレビなどから間接的に学ぶことの、どちらも必要です。しかし、幼い頃には意識的に、直接体験しながら学ぶことを多くやらせてほしいのです。小さい頃に体験によって覚えたことは、大人になっても覚えているものだからです。しばらくやらない時期があっても、もう一度やってみた時にはすぐできるようになるものです。

 

それに、体で身に付けたものは、ちょっと工夫を加えるだけで、他のいろいろなことに発展していくことができるため、子供のさらなる成長にもつながります。

 

3歳ころはお手伝いスタートのチャンス!

まだ小さいからと、何でもやってあげていませんか?子供も3歳ころになると、大人のまねをしてなんでも自分でやりたがるようになります。そんな時こそ、お手伝いをスタートするのにぴったりな時期だと言えます。

 

このくらいの子供でもできるお手伝いはたくさんあります。玄関で家族の靴をそろえて並べる。郵便受けから新聞をとってくる、などなど。お子さんにできそうなことをいろいろ探ってみてください。

 

子供がお手伝いをしてくれたら、その結果は問わずにとにかくほめたり感謝したりしましょう。この頃は、自分が手伝ったことで家族に「ありがとう」を言われた、というその経験そのものが大切なのです。

 

そして、幼い頃にやったお手伝いは、続けるうちに他の成長につながることがあります。例えば、ハンカチの隅をそろえてたたむように教え、それができるようになれば、紙の端をそろえてきちんと折るための基礎ができたということになります。このようにお手伝いには、将来必要となる力の基礎になることが、たくさん潜んでいるのです。

 

お手伝いを頼むタイミングが大事

いくらお手伝いをさせるべきだと言っても、親の都合でいつでも手伝わせて良いわけではありません。お手伝いを頼むタイミングを見計らうのが大事です。例えば、集中して遊んでいる時に手伝いを頼んでも、やる気にはならないものです。そんな時に無理にさせても、「お手伝いなんて嫌だな」という感覚を植え付けてしまうだけです。

 

テレビを見ているなら、その番組が終わったら声をかけるとか、本を読んでいるならその本を読み終わった時に声をかけるとかして、子供がスムーズにお手伝いに取り組めるようなタイミングを見つけてください。

 

他の人の前でも手伝ってくれたことをほめよう

子供が手伝いをしてくれたら、その場でたくさんほめてあげましょう。そしてそれを、他の人の前でもできれば最高です。父親や祖父母などの他の人に「○○ちゃんは今日、洗濯物をたたむ手伝いをしてくれたのよ!とてもうれしかったわ」などと、報告しながらほめるのです。

 

手伝いの直後に褒められるのがうれしいのはもちろんのこと、このような形で他の人にまでほめられれば、それは子供にとってさらにうれしいことです。子供の自信をもっと育てることができるでしょう。

 

お手伝い中の失敗…叱りたい気持ちは我慢!

手伝いを始めたばかりなら、まだ慣れていませんから、当然失敗もつきものです。床掃除をしている途中にバケツをひっくり返すかもしれません。泡だて器で混ぜているうちにボウルの中身をこぼしてしまうかもしれません。そんな時、叱りたい気持ちはぐっとこらえてくださいね。失敗しないようになるには、何事も練習を積み重ねるしかないのです。

 

子供が何かに失敗したときは、叱らずもう一度チャレンジさせてあげてください。そうすることで「次こそうまくやるぞ!」という闘志がわくでしょう。一度の失敗でもうやらないようになってしまっては、粘り強く取り組む姿勢は育ちません。

 

失敗と再挑戦を繰り返すほど、とうとう成功したときの喜びは計り知れないでしょう。「ついにやったぞ!」という感覚を、子供に経験させてあげてください。

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