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発達に応じた親の関わりが、子供の健やかな自立を促す

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親との関わり

子育てのゴール、目的は何だと思いますか?いろいろな考えがあるかと思いますが、「自立した人間に育てる」ということは大きな目的の一つです。その目的を達成するために非常に重要になってくるのが、私たち親の関わり方です。どのような関わり方をすることで、子供は自立した大人へと成長していくのでしょうか。

 

自立した人間に育てるのが親の仕事

親である以上、子供を自立した人間に育てる義務があります。「何もしなくたって子供は成長して親から離れていく。親が何かしてやる必要があるの?」と考える人もいるかもしれません。しかし、現代社会はそう単純なものではなく、子供が何もされずに育っていって、うまく現代社会を生き抜くことができるかと言うと、それはかなり困難なことです。

 

私たち親は、子供を自立した人間に育てるという大きな仕事を持っています。つまり、我が子が大人になった時、自らの頭で考え自らの力でこの世の中を生き抜くための力をつけさせるのは、親の使命なのです。

 

子供はいつか必ず、親から離れていきます。毎日のことばかりに気をとられていると、我が子はずっと今のままであるような錯覚を覚えてしまいがちですが、そんなことはありません。それどころか、年々成長の度合いはスピードを増し、あっという間に大人になってしまうことでしょう。

 

子供が大人になった時が、子育ての最終地点です。それまでに私たち親は、この世を自分の力で生き抜く能力を身につけさせなければなりません。

 

では、自立した人間になるために必要な力とはどのようなものがあるのでしょう。

・自分の頭で考えて決める力

・周囲の人とうまくコミュニケーションをとる力

・周囲の人に優しくしたり共感したりする力

・ハプニングがあってもその都度適応できる力

などが挙げられます。これらは全て現代社会の中で生き抜いていくための力です。

 

これらの力は学歴とは関係のないものです。しかし、だからといって勉強が必要ないということではありません。上記に上げたような力を得るには、学びに対する姿勢や知的好奇心、論理的な思考、あきらめずに頑張り続ける心が必要です。そして、これらは勉強をする中で次第に身につけられる力です。

 

勉強したからこそ得られた力が、社会の中で生き抜いていく力につながり、自立した大人になることができます。社会の中を生き抜く力に学歴は関係ないとはいえ、やはり勉強は大事だというわけです。

 

子供への関わり方は発達段階に応じて変える

親は、子供の自立を目指して関わっていかなければなりません。その時に大事なことは、子供の発達段階に応じて関わり方を変えていくということです。

 

子供の発達段階に合わない関わり方をしていると、親子間に摩擦が生じケンカが増えるでしょう。そればかりか、その段階の時にするべき経験ができなくなったり、身につけるべき力がつけられなかったりしてしまいます。

 

「子供を自立させなければ」と思うあまり、まだまだ親の手助けが必要な頃から一人で何でもやらせようとしても、うまくいきません。子供の不安感をあおるだけでしょう。小学生になり、自分で考えて決める力がついてきたのに、何でも親が決めたりやってあげたりしていたら、そのうち自分で考える力を失うことでしょう。

 

親というものは、今目の前にいる子供が、ずっとその姿のままでいるような錯覚に陥りがちです。しかし、子供の心と体が日々成長していることは、間違いようのない事実です。子供を自立した大人に育てるために、私たち親は発達段階をよく理解して、その都度子供への関わり方について考えていく必要があるのです。

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