facebook Twitter はてなブログ feedly

ネット依存から抜け出すためにすべきこと、気を付けること

ネット依存

我が子がネット依存かも知れないと思った時、一人で悩むより先に、やるべきことがあります。と同時に、やるべきでないこともあります。それらをきちんと知って、事態に落ち着いて対処できるようにしておきましょう。ネット依存は正しく対処すれば、回復するものです。諦めたり心を乱したりせずに向き合って行きましょう。

 

無理やり取り上げてもネット依存は治らない

我が子がネット依存かも知れないと思った時、親や周囲の大人たちはすぐに、とにかくネットを取り上げてやめさせればよいだろうと考えてしまいます。確かに、最終的にはネットを「やめられる」「離れられる」ようになることを目標とはしますが、いきなり、無理やりネットを取り上げたり、やめさせようとしてはいけません。

 

本当に小さな頃ならばともかく、ある程度大きくなると、子供は親が強引なやり方をすればするほど反感を持ち、逆効果になってしまいます。いきなりネットを遮断するとか、スマホやゲーム機を取り上げることでは問題は解決しません。お互いに感情的になって、暴力行為や家出などの最悪の事態を招くことすらあるくらいです。

 

ただ「ネットをやめなさい」と繰り返し叱ったりするのも考えものです。ネット依存は本人に依存の自覚が無いことが多く、その場合はそもそも何故、親がそんなことを言い出すのかが理解できず、反発します。もし、本人に多少の自覚があったとしても、やめたくてもやめられないのが依存なのですから、なおさら追い詰めてしまいます。

 

とにかく感情的にはならないように心がけましょう。依存状態にある限り、親の「やめなさい」という言葉は子供には届きません。子供が言うことを聞かないのは、反抗しているのではなく、「聞けない」のだと考えて下さい。親子の問題や、家庭の問題とは別の問題だということを肝に銘じておきましょう。

 

現状を認めるところからネット依存の治療が始まる

自覚させるまでが最初の山場

第一歩として大切なのは、今の自分の状態に問題があり、改善すべきであることを、本人に自覚させることです。ネット依存のうちでも、特にSNSに対して依存している場合には自覚が全くない子が少なくありません。スマホを手放せない自分を「おかしい」とは感じない状態から治療にもっていくのはかなり骨の折れる道のりになります。

 

たとえ自覚が多少あったとしても、親に言われれば反発するのが子供です。やめなさいと頭ごなしに言うのではなく、本人の言い分をまず先に聞きましょう。

 

ネットにはまってしまう理由がどこにあるのかを探っていくうちに、原因が別の場所にあると分かったならば、そちらに対するケアも必要です。人間関係の悪化や深刻な心の病などがそれにあたります。

 

話す時は、冷静に、穏やかに、今の状態が異常であり、周囲にも迷惑をかけていることを伝え、理解させていきます。

 

このままの生活を続けて、将来どうなってしまうのか、体の調子も悪いのではないかなど、咎めるのではなく、心配している気持ちをまずしっかりと伝えると、本人も体調や将来については薄々感じていることも多いので、話をしやすくなります。

 

話をするタイミングや環境にも気を付けましょう。手元にスマホなどを置いてはいけません。子供はもちろん、親の手元にも置かず、ネット環境からも離れた場所が良いです。日常とは離れた、穏やかになれる場所で話せるとなお良いでしょう。いつもは行かないお店や旅先も向いています。

 

アプローチの仕方は、子供によって様々です。依存度が深刻な場合や、糸口が見つからない場合は、この段階で医師の助けを借りることも考えましょう。医師との面談を重ねて、子供に最良のやり方を見つけられれば、治療にも入りやすくなります。

 

ネット依存になりやすい子は素直な性質であることが多く、治療に入れれば、後は大概きちんと従ってくれます。

 

自覚している子の苦しみは深いが回復も早い

ネット依存は自覚しにくいとは言うものの、体調不良や成績や精神的な不調など、子供自身も気にするような事が起こり始めれば、本人も少しずつ「おかしい」と気づき始めるケースはもちろんあります。この場合、やめようとしてもやめられない自分を責めてしまうことになり、本人の苦しみは深くなります。

 

もしも子供が自分から、「依存かもしれない、ネットから離れたい」と言ってきたならば、どうかしっかりと話を聞いてあげて下さい。自覚があるということは、もう自分ではどうにもならない状況にまで陥っていると同時に、治療を受け入れる準備が整っているということです。早いうちに、医者や専門家の手を借りれば、治療は早く進められます。

 

ネット依存を隠さずに周りに話し、助けを求めてみよう

ネット依存は、特別なものではありません。絶対にならない人はおらず、誰もが陥る可能性を持っています。思い切って友達や同僚に話してみると、思わぬ情報が入ってきたり、意外なところに同じ悩みを持つ人がいたりします。子育てにおける他の問題と同じ様に、相談してみて下さい。医師や専門家とは違う方向から、支えになってくれるはずです。

 

子供の側にも親以外の頼れる相手、できれば大人の相談相手が居ると、かなりの助けになります。学校の先生やスクールカウンセラーは立場的にはぴったりですが、親子ともに信頼できる相手であれば、そこにこだわる必要はありません。また、子供の友達に協力を求められる場合は、事情を話した上で一緒に外出させてもらうのも悪くはありません。

 

子供の友達には、できるだけネットやスマホを使わずに遊んでほしいとも頼めると助かります。今の子供達には難しいことかも知れませんが、折角本人が距離を置こうとしていても、友達が目の前で使っていたら、手が伸びてしまうのも無理はありません。完全にではなくてもよいけれど、本人の前ではあまり使わないで欲しいと頼んでみましょう。

 

依存との闘いは、長くかかることも多いです。その間、親と子だけで向き合い続けると、すぐに疲れ果ててしまいます。親自身が追い詰められてしまわないためにも、第三者的立場の相談相手は必要です。ネットの事情にも通じていて、親と子、双方の話を中立の立場で聞き、双方に伝えられる人を見つけて下さい。

 

身近ではどうしても見当たらないと思ったら、公的機関の相談窓口や、医師に話してみるのもよいでしょう。ネット依存の治療を専門的に行う医療機関はまだ多くはありませんが、今後増えていくものと考えられますし、全国の保健所や精神保健福祉センターには依存症の相談窓口が設けられています。

 

ネット依存を自覚させられたら、次にすべきこと

本人がネット依存を認め、克服する意志を固めたなら、次はネット依存からの脱出に向けた具体的な行動を起こしましょう。

 

医師による治療では、ネット依存には薬物は使わず認知行動療法が有効とされています。凝り固まってしまった物の考え方の歪みを刺激し、元に戻していくことで、減退していたリアルで生きていく力を取り戻せるようにするのです。

 

最終的にはネットをする時間を正常と思われる程度に減らし、ネットに頼り切らない生活を送れるようにすることが目標となりますが、そこに至るまでにはいくつかの段階を踏まねばなりません。いきなりではなく、少しずつ、できそうだと思うところから始めていきましょう。

 

今の自分を客観的、具体的に確認する

最初にすべきことは、今の自分について改めて知ることです。ネット漬け状態にある自分の今の生活を振り返り、1日にどれだけ、何をやったかを時間ごとのリストにしてみたり、文章に書いてみましょう。また、ネットをやっている時の自分の様子や気持ち、ネットをしていなかった頃、依存する前の様子や気持ちも文章にして書き出します。

 

自分の「今」を目に見える形にしてみることで、漠然としていた生活の問題点がはっきりと分かるようになり、また、「できそうな」目標を立てやすくなります。また、電車の中や道、店の中などで「今までの自分」と同じことをしている人を見つけたら、その姿を自分だと思うようにしてみます。すると、今までの自分の姿がどう見えていたかが分かるでしょう。

 

また、アプリの使用時間やゲームのログイン時間を記録してみるのもよいことです。それぞれのアプリ、ゲームをどれだけ使っているかを数字にしてみることで、自分がネットの中でも何に多くはまっているのかが分かるので、これからの方針を立てるのにも役立ちます。

 

利用時間を減らすための数値目標を決める

自分の「今」を客観的かつ明確に把握できたなら、今度はそこから一歩踏み出すための目標を決めましょう。勉強や仕事などの必要不可欠な理由以外でのネット利用時間が、2時間程度にできるとよいのですが、これは最終的目標です。大体、2週間かけて1時間程度の短縮を目標にしていくとよいでしょう。

 

目標は決めるだけでなく、どれだけ達成されたか、近づいたかを記録していきましょう。ネット利用の時間数などは、グラフなどにしてみると励みにもなります。なかなか目標に近づけずくじけそうな時は、親や周囲の励ましも必要です。

 

ネット以外に時間を使う

ただただネットの時間を減らしても、その空いた時間にすることを見つけられなければ、ただ辛いだけです。ネットをしていた時間に、別のことをするようにしていきます。空き時間をできるだけ作らないようにするのがポイントです。しかし、困ったことに、これがなかなか見つからない子供も多いのです。

 

ネット依存になる子供の中には、小さい頃からネットやゲーム以外の遊びをせずに育ってきた子も少なくありません。そういった子供達は、他のことをやれと言われてもすぐには思いつかないのです。対して、小さい頃に外遊びを含めた色々な遊びを経験してきた子は、自発的に他の「やりたいこと」を思いつくのが早い傾向があります。

 

もちろん、やることは子供によりけりです。嫌なことを無理やりやることはありませんが、できるだけ地に足の着いた、リアルとしっかり関わることが良いでしょう。身体を動かすのも効果的なので、スポーツをするのもよいですが、運動が苦手ならば散歩から始めるのもよいでしょう。アルバイトをしてみる、友達と遊ぶというのも悪くはありません。

 

昼夜逆転はNG!環境や生活習慣も見直す

スマホやPCにすぐ手が届く環境は、この際ガラッと変えてしまいましょう。PCをすぐに開けるようにしていたなら、いちいち引き出しにしまうようにしたり、Wi-Fiをやめたり、環境的にもネットと距離を置けるように変えてみましょう。机の向きや家具の配置から変えてしまうのも、気分転換になります。勉強を外でするというのも一つの手です。

 

昼夜逆転の生活習慣も、改めねばならないことの1つです。体に良くない上、人の寝静まっている夜は、ネットに手を伸ばす誘惑が多いものです。昼間はできるだけ体を動かすようにし、夜には疲れて眠るように習慣づけます。勉強時間を早朝にするのも効果的です。眠くても、朝、太陽の光を十分に浴びて、体と生活のリズムを元に戻していきましょう。

 

ネットにのめり込んでしまわないための対策をとる

ネットを使う時間はあらかじめ決めておき、夢中になって時間を忘れてしまわないためにリミッターをいくつか用意しておきましょう。PCやスマホのアラームやイベント機能を使って、アプリからログオフできるようにしておくのも良いですし、それができなければ普通に時計やタイマーを使うのも1つの方法です。

 

タイマーやアラームが鳴っても、すぐに止められないこともあるかも知れません。友達や家族に協力してもらい、声をかけてもらったり、電話をかけてもらったり、一緒に勉強している間、スマホを預かって貰うことができるなら、それはとても効果的です。

 

更に、時間は無限にあるものではないことを意識するようにします。例えば、卒業式まであと何か月、18歳になるまであと何か月、など、来るべきイベントとそれまでに残された時間を意識できるようにカレンダーに書いておいたり、スマホやPCのディスプレイに表示されるようにしてみるのもよいでしょう。

 

また、「大切なこと」を意識して過ごすようにしましょう。自分にとって大切なものは何か、受験や家族、友達など、その中で順位をつけ、ネットを使う時に目に入る場所などに貼っておきましょう。ネットにのめり込みそうになった時、「大切なこと」をないがしろにしてまでやることではないのだと、自分に言い聞かせられるようにするのです。

 

これまでネットに使っていた時間やお金のことも、別の視点から考えてみましょう。1日8時間オンラインゲームをやって、課金で月2万使っていたなら、その8時間で何ができたかを考えてみます。もし勉強していたら?アルバイトしていたらいくら稼げたか、課金していた2万円にも、別の使い方があったのだということを考えてみて下さい。

 

ネットを使う時はマルチタスクはしない

フィーチャーフォンの時代とは違い、スマホもタブレットも、PCではなおのこと、いくつものアプリを同時に立ち上げて、並行して作業することができるようになっています。このマルチタスクというものは仕事などでは大変便利ですが、これを遊びで使ってしまうと延々と休む間もなくPCやスマホを使い続けることになってしまいます。

 

一度に立ち上げるアプリの数は1つに制限しておき、ネットを使う時は目的をはっきりさせ、それだけで完結するように意識してください。時間をコントロールし、ネットに対する意識を改革する上でも大切なことです。

 

ネット依存脱却の光が見えてきたらやってみたいこと

戻らないために、その先を知る

ネット依存と言っても、行きつくところまで行ってしまっている人は、そう多くはないはずです。それだけに、このくらい大したことはないのではと思いがちですが、そうではないのだと知っておくことも大切です。ネット依存が進行するとどうなるのか、実例を通して実態を学びましょう。

 

友達を巻き込んで、学校での研究発表の題材として使ってみるのも、周囲に対する啓発にもなるのでよいでしょう。実際、人知れず悩んでいる人が、身の回りにもいるかも知れません。

 

完全なオフライン期間を作ってみる

PCはもちろん、スマホも持たずに過ごす時間を、意識して作るようにしましょう。キャンプや旅行、スポーツで、オンラインを全く意識せずに過ごしてみるのです。実現は難しいかも知れませんが、韓国で行われているようなキャンプも良いかも知れません。完全にデジタル機器を断ち切った、いわゆる「デジタルデトックス」です。

 

スマホや携帯電話を全く持たずにいるのは、安全上からも難しいかも知れません。そこまではできなくとも、とにかく体を動かし、五感を使って色んなことを体験しましょう。ネットでは使わない感覚を存分に働かせるのが大切です。

 

思い切ったネット断捨離をしてみる

少し改善が進んだら、ネットの利用を思い切ってちょっと無理やり減らしてみるというのもよいでしょう。最初はハマっているゲームでも連続して20分以上はやらないようにしてみるところから始め、それができるようならゲームのアカウントを削除してしまいましょう。SNSにハマっている人なら、思い切ってSNSから抜けるというのも「あり」でしょう。

 

ゲームやSNSから抜け出せたら、スマホをフィーチャーフォンに変えてしまうというのもあります。SNSやゲームの誘惑やしがらみを全て断ち切ってしまうのです。PCでも時間制限をかけ、30分や1時間でシャットダウンするようにすれば、ネットに頼り切りの生活から完全に離れることができます。

 

家庭や本人の状態に問題があるとネット依存からの回復に時間がかかることもある

家庭や親にも問題がある場合

子供がネットにのめり込んでしまう原因が、時として家庭にある場合もあります。反抗期にさしかかり、何かとぶつかるからと言って話をするのを避けたり、逆に過干渉になっていると、子供が精神的な安定を失いがちになってしまうのです。

 

親が親の役割を果たしているか、親子の関係性に問題がないかどうかも振り返り、問題があれば解決の道を探しましょう。

 

家庭にも問題がある場合は、そちらの解決も重要ですし、時として親自身の問題にもなりますから、当然時間も労力もかかります。けれども、今後のためにもとても大切なことなので、しっかりと向き合って下さい。

 

また、親自身のスマホの利用状況も見直す必要があります。やめなさいと言っておきながら、親が食事とテレビ以外は常にスマホに夢中だったら、子供がやめられるはずもありません。親もまた、子供と同じくスマホの利用時間をコントロールすることが必要です。大人は別!と改めずにいるのは問題です。

 

子供の自我が育っていない場合

元々日本人は、自我よりも他に合わせることに重点を置く傾向にあります。「きずな」と言うのは良い言葉ではありますが、自我が育っていない子供は「きずな」に縛られやすく、情報にすぐに左右されがちになり、SNSやゲームなどから抜け出すことが難しくなるのです。

 

自我の形成は、思春期の前にどれだけ豊かな体験をしてきたかに左右されます。その時期に、見たり聞いたり、触れたり、実際に体を使って行動したり、他の人との関わりなどの経験をたくさんしておくことで、自分がどうしたいか、どうすべきかを決めたり主張したりするための拠り所が形成されていくのです。

 

自我の形成が十分でない場合、ネット以外のことをやってみなさいと言ってもなかなかできません。「やりたい」ことが自分でなかなか見つけられないのです。結果、ネット依存からの脱却には時間が必要になります。

 

何をもってネット依存から回復したと考えるかは様々

回復、もしくは回復の兆候が認められるようになるまでにかかる時間は、本人の状態や周囲の状況によりけりですが、医師による治療を受けた場合は、大体が半年くらいで何らかの改善がみられます。ただし、ネット依存の入り口が人それぞれであるように、回復の形もまた人それぞれです。

 

完全なプライベート(遊び)でのネット利用時間は目安ではありますが、それだけで判断するものではありません。学校の成績の回復や、家族やリアルの友達との交流の復活なども考えあわせ、全体から判断していく必要があります。特に大切なのは、意識の変化があったかどうかです。意識の変化というのは、主にネットに対する意識の変化のことです。

 

依存状態にある時は世界の全てがネットの中にあると考えていた人が、ネットは目的を達成するため、あるいは情報を得るための「道具である」と認識できるようになってくれれば、依存状態からはほぼ脱したと考えても良いでしょう。これは劇的な変化と言えます。

 

ネット依存にならないために、危険を知ってうまく付き合う

ネット依存の危険性については、多くの精神科医や専門家が指摘してはいるものの、一般への認知や理解はなかなか進まないのが現状です。危険性を指摘する声にも、かつてテレビが登場した当初にも同じことが言われたではないかと反論する人も多いです。けれども、テレビとネットでは情報の量と質に大きな隔たりがあります。

 

レベルの差は多少あっても、テレビが提供するのは、ある程度精査された情報や娯楽です。対してネットは、ほぼ生のままの情報が素人の手で無制限に発信される上、そこには無数の交流も生まれます。これはテレビではありえなかった全く新しい情報の流れであり、その影響力ははかり知れません。

 

しかし、だからと言って今の世の中でネットから全く乖離して生きることはほぼ不可能です。それに、仕事でも勉強でも、うまく使うことができればネットは大変役に立つツールであることには、間違いありません。

 

ただ、何も考えずに手にしてしまうから、振り回されてしまうのです。利便性とともに、その危険性もしっかり学んでおかなければなりません。

 

本来ならばネット依存の実態については、犯罪に巻き込まれる危険性と共に、学校などでも学んでほしいところです。良い面ばかりを強調するのではなく、そこに潜む闇にもしっかりと目を向けることで、危険を回避できるようになるのです。刃物だって、どちら側に刃があるのかを知らねばうまく使えないのと同じです。

 

ネット依存から回復した後、全くネットを使わなくなったという人もいますし、加減しながら必要な時には使っているという人もいます。皆それぞれに自分のやり方で、コントロールしながら付き合う方法を見つけています。せっかくの便利な「道具」です。良い面も悪い面も知った上で、付き合い方を見直していくべきではないでしょうか。

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しています。

このページの先頭へ