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レゴ遊びで数学的な感覚を養う!

レゴで作った飛行場

レゴは、今のお父さんお母さん世代も子供の頃に使っていたよくあるおもちゃの一つです。そんなありふれたおもちゃであるレゴですが、これが数学的な感覚を養ってくれます。子供にレゴ遊びをさせて、数学につなげる力をつけてあげましょう!

 

レゴで遊ぶと頭がよくなる!?

レゴ遊びをたくさんすれば、頭がよくなると言っても過言ではありません。なぜなら、レゴを使って複雑な形を作ろうとすると、数学的な考え方をしたり、空間認知能力を使ったりするからです。

 

レゴで屋根のような斜めの形を作ることは、編み物でカーブをつけた形を作ることに似ています。編み物をされたことのある方ならイメージしやすいと思いますが、襟元や袖口のカーブを描く時には、編み目を減らしながら作っていきます。

 

どのくらいの曲がり具合にするかをイメージして、そのイメージ通りになるように減らす目の数を決めます。レゴであれば、どのくらいの傾き加減にするかをイメージして、ずらすレゴの目を決めるわけです。

 

つまり、頭の中のイメージを、レゴで構成できる制限の中で具現化していくことになります。

 

こうして考えてみれば、レゴ遊びがいかに数学的な感覚と空間認知能力とを必要としているかがお分かりでしょう。逆に言えば、レゴ遊びで遊べば遊ぶほど、これらの感覚や力が身についていくということです。レゴで遊ぶと頭がよくなるということに納得いただけたのではないでしょうか。

 

女の子にもレゴ遊びは必要

女の子は男の子に比べて、レゴ遊びに強い興味を持たないことが多いようです。また大人の方も、女の子はおままごと遊びやお人形さんごっこをするもので、レゴ遊びは男の子のものと何となく思ってしまっている人も多いのではないでしょうか。

 

しかし前述の通り、レゴ遊びをすると数学的な感覚や空間認知能力がどんどん磨かれていくので、女の子にもぜひレゴ遊びをしてもらいたいものです。

 

中には、「女の子は数学なんてできなくても…」と古い考えの人もいるかもしれません。しかし本当にそうでしょうか。女性らしいイメージの手仕事として昔からある編み物は、数学的な力がないと複雑なものは作れません。お菓子作りにしても、30ccの牛乳を計るには大さじ何倍が必要なのかなどということが計算できなければ進みません。

 

レゴ遊びの相手としては、お母さんでももちろんかまいませんが、幼い頃きっとレゴ遊びに夢中になったであろうお父さんにぜひ参加してもらいたいですね。お母さんにはない数学的センスでいろいろなものを作って、子供の興味を引くこと間違いありません。

 

1つ注意するとすれば、レゴ遊びに興味のない子供に対して「そんなお人形ごっこばかりしていないで、もっとレゴで遊びなさい」という姿勢でやらせないということです。

 

お人形ごっこやままごとが好きというお子さんの気持ちもきちんと尊重した上で「レゴ遊びは楽しいぞ。父さんも子供の頃夢中になったんだ」というように、レゴ遊びが大好きだった人が、その楽しさを子供にも伝えるようにレゴ遊びを勧めるのが一番です。

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