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子供にしつけをする上での父親と母親の役割

公園で遊ぶ親子

お父さんとお母さんでは子供に対する接し方が違うと思いますが、子供もお父さんとお母さんでは甘え方が違うでしょう。同じ家族でもお父さんとお母さんでは、いろいろと違うですし、違っていていいのです。

 

子供にしつけをする上で、父親と母親では役割が違います。それぞれがそれぞれの役割を理解して子供に接する事で、しつけもスムーズになります。子供にしつけをする上での父親と母親の役割について、詳しく見ていきましょう。

 

しつけ上手のポイント

自信を持ってしつけをしよう!

子育てに正解はありません。しつけは各家庭でさまざまです。なかには、自分のしつけに自信がないという親御さんもいます。厳しく叱ることに躊躇している人もいます。

 

あるアンケート調査で興味深い結果が出ました。厳しくしつけをしている親は、自分のしつけに自信を持っており、自信を持ってしつけが出来ない親は、厳しくしつけができないというものです。

 

自信を持っている親は、自分の子供のことをよく理解していて、よく理解しているからこそ厳しくしつけをしても「子供に嫌われるかもしれない」なんて思わないということです。子供のことをよく理解している親とそうでない親とでは、しつけをする時に気をつけている事が違います。

 

子供のことをよく理解している親は、子供とよく話し合うと回答しています。そして、子供が分かるようにしつけをします。子供のことがあまり分からない親の場合には、ほとんど親が決めて、子供はそれに従うだけという回答が一番多かったのです。

 

時には子供に任せる事が大事

子供の事をよく分かっている親は、子供とよく話しをしています。話しをする機会が多ければ、お互いに互いのことを理解できますし、自信を持ってしつけができます。よく子供と話しをしているので、ある程度のことなら子供に任せており、子供のことを信頼しているので、細かい事にいちいち口出ししたりなんてしません。

 

子供が何かを自分で決める時には、親を喜ばせようと頑張りますから、いい結果になることが増えます。それに、子供が自分で考える力や判断する力もつきます。親と子供が信頼し合うということは、しつけの基本といえます。

 

一方で、子供の事がよく分からないという親の場合、親が決めたことに子供が従うというケースが多いですが、親が一方的に決めた事でも、子供はたいして反発もせずに従っています。これでは親子でお互いのことを理解するのは難しいでしょう。

 

子供と話し合う機会がないと、子供のことを理解することができなくて当然です。親子で話し合うということは、急にやろうとしても難しいものです。子供が小さい頃から親と子供で話し合う習慣をつけて、何かを決める時にはお互いが納得するようにしましょう。

 

子供が小さい時には、小さい子供にも分かるような事について話し合い、子供の成長に合わせてその内容を変化させていきます。それは子供の考える力や判断する力を養う事へと繋がり、こうして育てられた子供は成長してからも問題を起こすことが少なくなります。

 

母親だからこそできること、父親だからこそできることがある!

母親、父親それぞれに役割がある

色々な条件によっても違ってきますが、子供にとってお母さんがより必要な時期があれば、お父さんがより必要な時期もあります。普通は子供が小さい時には、お母さんと一緒にいることが多いでしょう。その時期のお父さんの役割は、お母さんを支えてあげる事です。

 

オムツを替えたり、お風呂に入れたりというお手伝いをしたり、お父さんが休みの日には、お母さんを育児から解放して、気分転換に出してあげることも重要なお父さんの役割です。お母さんには、ずっと子供と一緒にいてなかなか見えないことも、お父さんには見えるということがあります。

 

お母さんとお父さんが、一緒に協力して同じことをしなければいけない場合も多々ありますが、お母さんにはお母さんの、お父さんにはお父さんの、それぞれの役割があります。お母さんとお父さんがそれぞれの役割を理解し、お互いにどう協力し合っていくかということが大切なのです。

 

いつも夫婦が一緒に同じことをするということが、協力して子育てをするということではないのです。仲のいい夫婦だったとしても、人間ですから、常に考えや感じ方が同じというのはありえないことです。ですが、根っこの部分では、夫婦の考え方が同じであることが理想です。

 

その上で、普段の生活ではそれぞれがそれぞれの役割を果たして、補い合いながら過ごしましょう。お母さんがいるのに、お母さん的なお父さんは必要ないですし、お父さんがいるのに、お父さん的なお母さんも必要ないのです。

 

父親像は母親の伝え方次第で変わる

共働き世帯が増えたと言っても、今でも多くの家庭ではお父さんよりお母さんの方が子供と一緒にいる時間が長いでしょう。そうなると、子供の中で作られる父親像は、お母さんが夫でもある父親をどう思っているのかによって、子供の中で作られる父親像も変わります。

 

家庭によっては、結婚生活を送る中で価値観の違いを感じていたり、夫婦間の愛情が冷めてしまっているところもあるかもしれません。多少なりとも夫への不満を抱えている妻も多いでしょう。

 

しかし、自分にとってはストレスの種であったとしても、子供からすれば大好きなたった一人のお父さんです。夫婦間の問題は子供には関係ありません。夫へ不満があったとしても、それを子供へぶつけるというのはやってはいけない事です。

 

何気ないお母さんの一言「パパ、今日も帰ってくるの遅いんだから」などでも、子供の父親像に影響を与えてしまいます。

 

例えば、週末に子供とどこかへお出かけするとお父さんが子供と約束していたとします。しかし、お父さんの仕事の都合でお出かけ出来なくなってしまいました。子供はもちろん悲しいし、ショックでお父さんに対してネガティブな感情を持つでしょう。

 

そんな時に、お母さんまで一緒になって、お父さんを責めるようなことを言わないであげてください。むしろ大人の事情を理解できるお母さんがお父さんに代わって、約束を守れなかった理由を子供へ分かりやすく説明してあげましょう。お父さんも行けなくて残念だと言っていたとお父さんの気持ちもそっと添えてください。

 

サラリーマン家庭だと、お父さんの働く姿を見たことのある子供はほとんどいません。家でのお父さんは、もしかするとパンツ一枚でウロウロしているかもしれませんし、ゴロゴロしてお母さんの手伝いなんかしていないかもしれません。

 

会社に行けばとても評価が高くても、家の中は休む場所ですから、家の中では家族からだらしないという評価をされているかもしれません。子供はお父さんの家の中での一面しか分かりません。子供とお父さんのパイプ役になるのがお母さんです。

 

夫としての評価が低かろうと、子供にはお父さんとしてマイナスになるような言い方はやめましょう。帰りがいつも遅くても、約束を守れなかったとしても、「お父さんは一生懸命働いている。本当はお父さんだって家族と一緒にいたいけれど、家族の為に一生懸命働いている」というようなことが伝わるように説明してみてください。

 

お母さんの伝え方次第で、お父さんのイメージは良くも悪くもなるのです。これは、逆にお父さんがお母さんのことを子供へ話す時にも同じです。

 

子供が父親に求めている事

男の子も女の子も、小さい頃から父親と話をする習慣をつけておかないと、子供が小学校高学年くらいになって、突然「子供が何か問題を起こしたから」と父親が出て行っても問題は解決しないことが多いです。

 

思春期になると、ただでさえ子供は父親に対して壁を作ってしまいがちなのに、今までほとんど子供と関わってこなかった父親が、急に子供と関わろうとしたってうまくいくはずがありません。

 

父親が必要なのは男の子でも女の子でも同じです。非行で補導された女の子たちは、父親とのコミュニケーションが欠けている場合がとても多い傾向にあります。

 

父親とのコミュニケーションが足りないと、子供は「自分のことをわかってくれない」「信頼してくれない」等、父親に対してネガティブな感情がわき、それが原因で女の子たちが非行に走ったと推測されるケースが多くあります。

 

小学生のお父さんで、子供の担任の先生の名前を知っていた人は約70%、子供の仲のいい友達の名前を知っているお父さんはさらに少ないという調査結果があります。子供が今、何について悩んでいるのかを、知っているお父さんは約25%でした。

 

忙しい毎日を過ごしているとしても、子供のことについて、学校生活や友達などについての話は、出来るだけたくさんお母さんからお父さんへ話を共有し、お父さんも耳を傾ける必要があります。

 

仕事が休みの日、家の中でどのように過ごしていますか。仕事中のお父さんの顔を子供たちは見た事がないでしょうから、何か得意な事で子供たちに接して見てください。得意な事ならなんでも構いません。

 

キャッチボールでもゲームでも趣味でもなんでもいいのです。得意分野を子供の前で披露し「お父さんすごい」と思わせ、家の中とはまた違った姿を子供達へ見せてください。また、子供と話をする機会を持ちましょう。

 

面と向かって二人で座ってということではなく、何かをしながら話をするのがベストです。釣りをしながら、一緒に犬の散歩をしながら、ドライブをしながらなど何かをしながらだと無理なく会話が続きます。

 

子供が何か問題を起こしてしまう家庭は、夫婦間のコミュニケーション不足や信頼関係に問題があるようなケースが散見されます。つまり、親子関係も夫婦関係も、愛情、信頼が大切という事です。

 

相手に自分のことを分かって欲しければ、まずは自分が考えていることや感じていることなどを相手に伝えることが第一です。相手のことを分かりたければ、相手の話をよく聞くことです。

 

夫婦の関係、親子の関係は、父と母と子それぞれが等距離であるのが理想です。日々の生活の中で、お父さんとお母さんでは子供に対する接し方は違うでしょうが、心理的距離はそれぞれが等距離であるのがベターです。

 

問題を起こした子供の家庭を調べてみると、父親との距離が遠く、母親との距離が近いというパターンが多い傾向にあります。

 

子供のイメージする父親像とは「強さ」がポイントのようです。「強さ」とは何も筋肉隆々で喧嘩が強いとか、力持ちとか、そのような意味ではありません。「芯の強さ」です。

 

何か問題が起こった時に毅然とした対応が出来るか、何かトラブルが発生した時に、子供や家族を守れるかというような意味での芯の強さです。

 

ある一般家庭の話です。仕事が忙しい父親は子供のことは妻へ任せっきりでした。息子が中学生になった頃、息子が暴力をふるい始めたのです。中学生にもなれば、力もそれなりについてきています。母親は父親へ相談し、なるべく父親も家にいるようになりました。

 

息子と犬の散歩へ行ったり、それなりにいい方向へ進んでいたある日、事件が起こりました。いつものように息子と犬の散歩へ出かけたところ、反対側からも散歩中の少し大きい犬がやってきました。

 

すると、犬同士がケンカを始めてしまったのです。犬同士の喧嘩なんて珍しいことではないかも知れません。しかし、父親はその時に持っていたリードを思わず離してしまったのです。そして、その日から息子の家庭内暴力は本格化したそうです。息子には父親が頼りなく見えたのでしょう。

 

こうなってしまうと、その関係を修復するのはかなり難しく、時間もかかります。リードを離すことなく、犬の喧嘩を止める事ができたなら、喧嘩が収まらなかったとしても「ケガなんて怖くない」というくらいの気迫や覚悟を息子に見せる事ができたなら、家庭内暴力は本格化しなかったかも知れません。

 

父親は何かあった場合、毅然とそれに立ち向かう姿を子供に見せる必要があります。父親と母親の役割を大きく分けるとするならば、父親はやはり「強さ」や「厳しさ」、母親はその反対の「優しさ」や「思いやる心」を、それぞれ子供に見せる、伝えることが重要になってきます。

 

お母さんの役割

赤ちゃんに対して、お母さんだから出来る事

生まれたばかりの赤ちゃんに、どうやって接してたか覚えているでしょうか。母乳でもミルクでも、優しく抱っこして赤ちゃんに話しかけながら、赤ちゃんの顔を見ながら飲ませていましたか。テレビやスマホを見ながら飲ませたりしていなかったでしょうか。

 

いくら赤ちゃんだからといって、どうやって飲ませたって同じだと思っているなら、それは間違いです。

 

お母さんに抱っこされて、お母さんの心臓の音を聞きながら、優しく話しかけられながら飲むミルクは、無言で顔も見てくれないような状態で飲むミルクより、よっぽど美味しいでしょう。

 

大人も一人ごはんより、友達や家族と大人数で食べるごはんの方が、美味しく感じるのと同じです。

 

また、お母さんの心臓の音を聞くと赤ちゃんはとても安心します。暖かいお母さんの胸の中、優しい声や眼差し、これらによって赤ちゃんの情緒は安定するのです。心の安定は赤ちゃんの発育にも影響を与え、心が安定している赤ちゃんは順調に成長していきます。

 

幼児期は積極的に話しかけよう!

小さい子供はまだあまり言葉が分かりませんし、喋ることもまだままなりません。しかし、だからといって、話しかけてもムダだと思っていたら大間違いです。まだ言葉を話せなくても、お母さんや周りの大人たちが話している言葉を聞いています。

 

赤ちゃんの頃、幼児期の頃に親がたくさん話しかければ言葉の発達は早くなり、ボキャブラリーも増えます。

 

赤ちゃんを連れて散歩に行く時でも、何でもいいので話しかけてください。抱っこしていなくても、ベビーカーに向かって「いい天気で気持ちいいね」や「お日様があったかいね」など何でもいいのです。ほんの一言でも、それが毎日続けば大きなものになります。

 

小さい時にたくさんの言葉を聞いて育つと、成長した時にそれが心の発達に影響を与えるのです。なるべく小学校くらいまでは、たくさん情緒的な会話を心がけましょう。「学校楽しかった?」や「給食美味しかった?」などです。

 

どうして情緒的な会話が必要なのかというと、小さい時にお母さんと勉強や成績についての会話が多かった子供は、思春期になると問題を起こす子供が多い傾向にあります。勉強や成績についての会話とは「テストは何点だった?」や「宿題は終わったの?」、「勉強しなさい」などです。

 

特に問題を起こさず成長した子供に、小さい頃お母さんと話したことを聞いてみると、勉強や成績のこと以外、友達との事や給食の事などについての会話が多かったという結果が出ています。

 

情緒的な会話をしていれば、将来子供が問題を起こすようにはならないということではありません。情緒的な会話を心がけているお母さんは、生活の中でも情緒的なふれあいを大切にしている傾向があり、子供の心が安定し、順調に成長するのです。

 

子供の満足感を損なわない子供の扱い方

子供と情緒的なふれあいを心がけているお母さんは、兄弟仲良く、お友達とも仲良くという考えの方が多いです。おやつも兄弟平等に、お友達が遊びに来ていたらお友達にも平等におやつを与えます。お友達を見て差別なんてしません。子供たちにおもちゃを買ってあげる時も同じです。

 

しかし、平等に、公平にとは言っても、年齢や性別も違う子供に同じものをあげたとしても、それは公平・平等とは言えません。年齢や性別、今どんな事に興味を持っているのかなどを全て考慮した上での事です。

 

おもちゃを買ってあげる場面としては、誕生日などが多いでしょう。誰にだって誕生日は一年に一回巡ってきます。子供もそれは分かっていることですが、他の兄弟だけがプレゼントをもらっているのは、とても気になりますし、羨ましくてしょうがないでしょう。

 

特に小さい子供の場合、誕生日についての理解も漠然としたものだったりしますので、誕生日ではない子供にも、同じタイミングで何かプレゼントを渡すのが良いでしょう。

 

もちろん、主役は誕生日の兄弟ですから、誕生日ではない子供にあげるプレゼントはちょっとしたもので十分です。金額ではなく、平等に扱われたと子供が感じると、子供はそれで満足感を得ることが出来るのです。

 

また、兄弟でも勉強が得意な子供、運動が得意な子供など、それぞれ個性が出てきます。それを安易に成績の良し悪しなど、限られた尺度で子供を測るようなことがないように注意しましょう。

 

例えば、兄弟の中で一番勉強が良く出来た子供にだけ、ご褒美と言わんばかりにおもちゃを買い与えて、それ以外の兄弟は成績が悪かったという理由で、何も買ってもらえないだけではなく叱られたとすると、子供は差別を受けたと感じるでしょう。こうなってしまっては、おもちゃを買ってもらった子供も心豊かに育つはずがありません。

 

手っ取り早く、兄弟や友達と比べることも良くありません。どこか一箇所悪いところだけを取り上げられて、「ダメ」と言われてしまうと、子供の心は傷つき自信も持てなくなります。大人でも、明らかな差別をされて「次は頑張ろう」なんて思えないでしょう。

 

本当に子供の事を良く見ているお母さんは、簡単にいい面だけ悪い面だけを捉えて判断したりはしません。子供の全体をしっかりとみて、その中で良いところを伸ばして、悪いところを良くしようとします。

 

成績が良くなかった兄弟でも、普段誰よりもお手伝いをしてくれるなら、お手伝いをしてくれることを褒めつつ、勉強のことについても触れます。

 

「いつもお手伝いありがとう。勉強もお手伝いと同じくらい頑張ってくれるともっと嬉しいな」などと伝えてみましょう。きっと勉強の方もやる気を出すでしょう。しつけに自信のある親は、常に子供の全体をしっかりとみており、子供の心に常に敏感です。

 

ワーキングママの注意点

働く理由を持つ意味

結婚して出産しても、子供を預けて働くお母さんが増えています。もはや共働き家庭は珍しいものではありません。最近では働くお母さんのことをワーキングママと呼んだりもします。そんな働くお母さんが、子供と接する時に注意した方がいい点がいくつかあります。

 

一つは、お母さんがどうして働くのかという理由をしっかりと持つことです。小さい子供に説明したりする必要はないですが、お母さん自身の中で確認しておきましょう。仕事が好きだから、家計のため、家族旅行をしたいから、理由は何だって構いません。

 

近所のお母さんたちが働いているから、子供に手がかからなくなったから何となくというような理由ではなく、働く意義を持つことが大事なのです。働く意義を持っていれば、子供と一緒にいる時間が短いとか、毎日が目が回るほど忙しいという事態になっても、それを上回る良い面が見えるでしょう。

 

理由を持って働いていれば、お母さん自身が働く中で成長していきます。お母さんが成長すれば、子供にもプラスに作用するはずです。

 

子供との時間の過ごし方

働いているお母さんと、専業主婦のお母さんとで、決定的に違うところは、やはり子供と一緒に過ごせる時間が短いという点です。1日は24時間で、寝る時間を除けば子供と一緒にいれる時間は数時間でしょう。その中で子供とは濃い時間を過ごし、濃い関係を持ちましょう。

 

まず、1日に30分は子供と遊ぶ、話すだけの時間を作りましょう。抱っこして子供の話しを聞いたり、一緒に絵を書いたりして、しっかりとコミュニケーションを取ります。子供に使える時間は限られています。やらなければならない事、今一番大事なことを常に意識して、行動しましょう。

 

また、時間の使い方は常に考えておいて欲しいですが、働いていることを特別なことだと思わないでください。働いていると確かに子供と一緒に過ごせる時間は限られてきますが、負い目を感じる必要はありません。だからといって、今度は「お母さん疲れてるから」などと恩着せがましいのも良くありません。

 

そして、働いているお母さんはついつい子供に甘くなってしまう傾向があります。一緒に過ごせる時間が限られている分、その代わりを物を買い与えることで埋めようとするのでしょう。子供が欲しいと言った物を何でも買ってあげるのは、しつけの観点からも良くありません。

 

同じ甘えでもスキンシップはなるべくたくさんとりましょう。家事に育児に仕事と、それは大変だと思います。しかし、いくら疲れていても、会社のことでイライラしていても、子供に当たってはいけません。お母さんなりのストレス発散法を見つけて、旦那さんの力も借りて、上手に楽しく子育てをしましょう。

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