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出産が終わって安心するなかれ!まだ痛みは続きます。

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赤ちゃんを生み出すために必要な、陣痛。ですが、赤ちゃんが生まれたと同時に陣痛も終わりかというと、実はそうではありません。

 

出産後にある後産とは

赤ちゃんがお母さんの体の中から完全に出てきた後、数分経つと、もう一度弱い陣痛が来るのです。

 

なぜこのようなことが起こるのかというと、出産の後、お母さんの体に「後産」というものが行われるからです。後産とは、出産後10分から20分ほどかけて胎盤がはがれ、体外へ排出されることを言います。

 

胎盤は、赤ちゃんがお腹の中にいるときに、お母さんの体から酸素や栄養を、赤ちゃんに送り届ける役割をはたしていたものです。赤ちゃんがお腹の中にいなくなると、この胎盤の仕事も終わりなので、出産後は排出されるのです。

 

後産の際の陣痛は、胎盤を外に出すという役目だけでなく、子宮の内側の膜にある血管を閉じ、胎盤排出の際の出血量を少なくさせるという働きも持っています。

 

お腹の中に新しい命が生まれ、育まれ、妊娠・出産が終了するまでの仕組みを見ていると、神秘的かつ合理的にできていると感心しますね。

 

もう一度陣痛が来るというと、また!?と思うかもしれませんが、この痛みは、分娩時の痛みとは比べ物にならないほど弱く、陣痛が来たことも分からなかったという方もいるくらいなので、ご安心を。

 

胎盤排出とその後の処置

出産後は、胎盤を排出するために弱い陣痛が起きますが、この陣痛が起こらないケースもあります。そうなると、出血がひどくなり、母体が危険な状態になります。

 

そのため、お母さんの状態に合わせて、子宮を収縮させるお薬を投与することがあります。その後、医師による助けを受けながら、胎盤が外に出されます。

 

胎盤排出後は、どのような処置があるのでしょう。

 

まずは、お母さんの体内から、全ての胎盤や卵膜が排出されたかどうかを調べます。そして、会陰切開した場合はその部位を、切開によるものではない裂傷がある場合はその傷を縫い合わせます。この処置がすべて終わると、お産は終わりになります。

 

処置が終わっても、お母さんが動くことはできません。分娩終了後も出血等のトラブルが発生しやすいため、分娩室において2時間ほどは安静にしていなければならないのです。

 

後陣痛とは

お産の後に、後陣痛というものが起こります。

 

お産は、陣痛とともに始まり、赤ちゃんと胎盤が外に出て、傷の縫合がなされると、それで終わりとなります。その後さらに、子宮が収縮する時期があるのです。これが、後陣痛と呼ばれるものです。

 

出産が終わっているのになぜまた子宮が収縮するのかというと、赤ちゃんの成長ととともに子宮は大きくなりますが、分娩が終わったため、子宮は元の大きさに戻ろうとするからです。

 

お産が終わった後およそ12時間で、子宮はへそ近くにまで縮みます。最終的に妊娠前の大きさにまで戻るには、だいたい1か月くらいと言われています。子宮が元の大きさに戻るのが、イコールお母さんの体の回復ともいえるのです。

 

後陣痛はどのくらい続くのかというと、一般的に3日ほどとされています。ですが、中には1週間ほど続く方もいて、個人差があるといえます。痛みの方はお産が終わって1日目をピークに、次第に弱くなっていきます。

 

後陣痛は痛いのか?

陣痛、という言葉が付くため、後陣痛はどれほど痛いのかということが、気になることでしょう。

 

後陣痛がどれくらい痛いかを表すことはできません。なぜなら、人それぞれ痛みの強さ、痛みの感じ方が違うからです。

 

ちょっと重い生理痛くらいと感じる人もいますし、お産の時と同じくらい痛かったと感じる人もいます。また、出産の際に会陰部に傷ができ、その方が痛くて後陣痛は気にならなかったという方もいるようです。

 

このように、痛みの程度には個人差があるのですが、1度目の出産の時は比較的軽く、2度目、3度目と、出産の回数を重ねるごとに痛みが強くなる傾向はあるようです。さらに、赤ちゃんにおっぱいをあげると、子宮収縮が進み、痛みが強くなるということもあるようです。

 

どうしても痛みを我慢できないという時は、看護師さんや医師に相談してみましょう。その時の状態によっては、鎮痛剤を処方されることもあります。

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