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乳幼児期は親ができるだけ関わる

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乳幼児と遊ぶ母親

就学前までの子供、つまり乳幼児と呼ばれる子供には、親はどのように関わるべきなのでしょう。まだ何もわからない年頃なのだから、関わり方なんてそんなに重要じゃないのでは?と思う人もいるかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。幼いからこそ、やっておかなければいけない関わりがあります。

 

乳幼児には要求を理解してくれる人が必要

生まれてきたばかりの赤ちゃんは、自分では何もできません。「お腹が空いた」「不快だ」「眠い」などの気持ちを、泣き声で表して要求するしかありません。この時期の親の仕事は、その泣き声を聞いて何が言いたいのかを考え要求を満たしてやることです。

 

赤ちゃんは空腹を感じると泣きます。この時、「おむつが濡れているのかな」と思っておむつを交換しても、赤ちゃんの要求は満たされていないのですから泣き止まないでしょう。泣き続けるだけでなく、泣き声を変えて伝えようとする赤ちゃんもいます。生まれたばかりの赤ちゃんが持つ力は、本能のみです。だから要求が伝わらなければ、いつまでも泣いています。

 

そんな泣き声を聞いて、「どうしてほしいんだろう」と考え、要求を満たしてあげるのは、いつもそばにいる親の仕事です。

 

どうやって泣いても、いつまで泣いても分かってもらえなかったり、要求を満たしてもらえなかったりすると、赤ちゃんはあきらめて次第にあまり泣かないようになります。もう少し成長すれば、親が好きになってくれるような自分になりきってしまうこともあります。生まれて間もない子供だというのに、本当の自分をわきに追いやろうとするのです。

 

このまま続けば、成長とともに心身に様々な問題が生じる危険性があります。幼児期には、自分の気持ちや要求を理解してもらうことが、何より大切なのです。

 

乳幼児にはできるだけ親がそばにいることが重要

乳幼児の子供に最も大切なことは、自分の気持ちを伝え、要求を満たしてもらうことです。それができるのは、一番近くにいる親しかいません。そのために、親は子供がその子らしく過ごせるよう、環境を整えてあげましょう。このことが、自分らしさを大事にしながら人生を歩んでいける将来につながります。

 

では、ありのままの自分でいられる環境にするには、どうしたらよいのでしょう。それには、親ができる限り子供のそばにいて、そばにいる時には自分の意識の全てを子供に向けることです。そうやって、子供の泣き声や話すことを聞いて、子供が伝えようとしていることは何なのか、考えていくのです。これが、子育ての第一歩です。

 

自分の気持ちを伝えることができ、さらにそれを理解してもらい、要求を満たしてもらった子供は、大いに喜び、安心感をおぼえます。その経験が積み重なって、親と一対一だった世界から次第に外に目が向くようになります。どんどん子供の世界は広がっていくというわけです。

 

しかし、いくら伝えても聞いてもらえなかったり、要求を叶えてもらえなかったりする経験が続くと、子供は不安感を持つようになり、親以外の世界に目を向けることができなくなります。乳幼児には、できるだけたくさん関わるように心がけましょう。

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