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脳の活性化には料理が良い!

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料理で脳の活性化

最近は、子供が小さい頃から知育教育やドリルなどに取り組ませたり、塾に通わせたりと、親御さんたちの「我が子を頭のよい子にしよう」という意欲が強いことを感じます。しかし、どんな知育教育やドリル類よりも、幼い子の脳を活性化させてくれるものがもっと身近にあります。その一つが、料理です。その理由と具体的なやり方を見ていきましょう。

 

子供に料理をさせて脳を活性化させる!

昔に比べて、子供が家の手伝いをする機会が減っているようです。理由はいろいろ考えられます。まず、今の子供たちは忙しいということ。習い事や塾通いなどで家に帰ってからお手伝いをする時間などないというわけです。また、親の方が忙しくて、子供に手伝われるとかえって時間がかかるからやらせない、ということもあるようです。

 

子供が家の仕事をすれば、大人よりも時間がかかるのは確かです。でも、家の仕事は脳の活性化に役立つものがたくさんあるのです。そのいい例が料理です。毎日料理をする親御さんであれば分かると思いますが、食事を作って家族に食べさせるというのは、とても大変な作業ですよね。

 

まず、家族の健康や嗜好、予算などを考慮してメニューを決めなければなりません。メニューが決まったら、材料が何かを考えて、買いに行かなければならないものを調べる必要があります。食事の時間から逆算して間に合うように手順を考え、しかも何品かを同時に作っていかなければなりません。しかも、作りながらも箸並べなど食卓の準備もしなくてはならないのです。どれだけ脳を使わなければならない作業かがおわかりでしょう。

 

実は、複数の事を同時に行うという作業は、脳の前頭前野という部分を鍛える、とても良い訓練なのです。逆に、いくつかの事を同時進行で行うことが苦手な人は、前頭前野の働きが鈍いと言えます。そういう人は、例えば歩きながら携帯をいじっていたために、事故に遭うということになりやすいのです。

 

複数の事を同時にこなせるような大人になるためには、我が子にどんどん料理を手伝ってもらうことをおすすめします。突然難しいことはできませんから、「冷蔵庫から人参とキュウリを出してくれる?」「野菜を洗ってみようか」など、簡単な作業から誘ってみるとよいですね。

 

そのような易しい作業ができるようになったら、今度は皮むき器を使わせてみる、それに慣れたら包丁を、というように、だんだんと難易度を上げていきましょう。

 

子供に手伝いをさせる上で大事なポイントがあります。それは、最初に親がお手本を見せることです。そうすることで、子供は脳の中で正しいやり方をイメージし、作業をしやすくなるからです(ミラーニューロンの活用)。子供のお手伝いには、親がそばについてお手本を見せたり、見守ったりしてあげましょう。

 

脳を活性化させる料理のお手伝い、おすすめはサンドイッチづくり!

料理は脳を活性化させるとても良い作業です。ぜひお子さんに料理のお手伝いをさせてみてください。では、どんなことを子供にさせたらよいのでしょうか。子供の脳を活性化させるという点で言うと、サンドイッチづくりがおすすめです。

 

サンドイッチに挟むものは、アイデア次第で無数にあります。まだ小さなお子さんであれば、ジャムを塗ってジャムサンドにすれば、火も包丁も使わずに作れます。もう少し年齢が上がれば、レタスを洗う作業や、キュウリやトマトなどの具材を切る作業を取り入れて作ることもできます。

 

さらに成長すれば、火を使ってゆで卵を作り、刻んで卵サンドも作れるようになりますよね。このように、サンドイッチは子供の発達段階に合わせて作ることができる料理なのです。

 

子供にお手伝いをさせる時には、段階を追って難しくしていくということが大切です。これは、お手伝いだけでなく、子供にさせる全ての事に言えることです。大人ですら、いきなり難しいことに取り組んでもうまくいきません。まだとてもできないようなことをいきなりやらされては、「もうやりたくない」と子供が思ってしまっても無理もないことでしょう。

 

そうなってしまった後に無理やりお手伝いをさせたとしても、あまり脳にとって良いとは言えないのです。

 

サンドイッチづくりに慣れてきたら、子供に具材を考えさせるのもおすすめです。どんなものが合うかなということを、素材同士の相性や味のイメージなどを考えながら決めていくのです。それもできるようになったら、次は手早く作ることを目標にしてみるのもいいでしょう。

 

サンドイッチを作ったら、ぜひ家族みんなで食卓を囲みましょう。そこには、自分が作ったものを家族が食べて「おいしい」と言ってくれること、家族で楽しい時間を過ごすことなど、脳に良い刺激を与える要素がたくさんあるのです。

 

サンドイッチづくりは一つの例ですが、料理というのはこのように、知育教材やドリル類を与えるよりも、ずっと子供の脳を活性化させる作業なのです。大人にとっては逆に手間がかかるように思われるかもしれませんが、頭のよい子に育てるためと思って、ぜひ子供を料理の世界に誘ってあげてほしいものです。

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