食事中はテレビを消して親子の関係を良好に!

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会話しながら親子で食事

あなたのご家庭では、食事中にテレビはつけていますか?それとも消していますか?食事中は基本的にはテレビを消すことをおすすめします。それはなぜなのか、そして食事中のテレビをやめるときの注意点について見ていきましょう。

 

食事の時にテレビを消せば親子のコミュニケーションが深まる

2013年に行われたある調査では、子どもとの夕食時にテレビをつけるかという問いに対して、46.8%の人が「毎日つけている」と答えたそうです。また、「たまにつけている」という人は27.3%、「つけていない」という人は25.6%でした。約半数の人が、毎日夕食時にはテレビをつけているということですね。

 

結論から言いますと、食事中はテレビを消すのがおすすめです。なぜなら、食事の時間を通して親子は、いえ、人と人とは、関係を深めることができるからです。同じ空間で同じものを一緒に食べ、語らう。そうすることで人間はお互いに心を通わせることができるのです。

 

仕事で得意先の人と、打ち合わせを兼ねて食事をすることがよくありますよね。それも、食事のこのような効果を期待してのことでしょう。そんな食事の場では、決してテレビをつけないはずです。食事を共にする効果を得られないからでしょう。

 

家族で囲む毎日の食卓にも、食事のこのような効果をぜひ利用しようではありませんか。特に、子育てをしている最中であればぜひやってもらいたいものです。テレビがついていなければ、子どもは今日学校で起こったことや、最近困っていること、うれしかったことなど、いろいろと話し始めるでしょう。

 

その時はぜひ、じっくりと耳を傾けてあげてください。そして返事を返してやってください。もちろん、親御さん自身の事もたくさん話しましょう。2世代以上がともに住むご家庭であれば、おじいちゃんやおばあちゃんなどの話も是非聞かせてあげたいものです。

 

なにしろ、人間同士が心を通わせるには食事の場が最適なのですから、これを使わない手はありません。めいめいに心ゆくまで話し、また、相手の話をよく聞くのです。そのような家族の姿はとても温かで素敵です。また、そのような家庭で育った子どもは、心優しく、変にねじ曲がったところのない子になるでしょう。

 

きっとそのような家族のことを大切な存在だと感じているでしょうし、友達の事も同じように大切にすることができるでしょう。もしもあなたが「子どもがあまり話をしてくれない」とか「コミュニケーションが不足している」と感じているなら、まずは食事中のテレビを消してみましょう。そこから何かが変わってくるはずです。

 

食事中のテレビをやめるときに気をつけたいこと

食事中にテレビをつけっぱなしにしておくことは、子育て中なら特に避けたいものです。なぜなら、テレビを消しておくことで、食事中に家族の会話が弾み、コミュニケーションが深まるからです。

 

今現在、食事の時はテレビをつけており、家族と話すよりもテレビを見ていることの方が多いという方は、ぜひその習慣を見直してほしいと思います。黙っていても家族は家族、ちゃんと気持ちは通じ合っているというのは思い込みかもしれませんよ。

 

いくら血がつながっていて、同じ家で暮らしていると言っても、毎日の家族の会話をおろそかにしていると、いつの間にか心が通じ合わない、乾いた親子関係になってしまいます。ぜひ、食事中はテレビを消して、家族の会話を楽しんでみてください。

 

ただ、今までずっと食事中はテレビを見ることになっていたというご家庭の場合は、少し注意が必要です。いきなり家族と話もせず「今日から食事中、テレビは消しておきます」と宣言をしても、家族は到底納得できないでしょう。その結果、不要な親子喧嘩や夫婦喧嘩を招き、逆に家族との関係がぎくしゃくしてしまうかもしれません。

 

まずは、食事中にテレビを消すことの意義を、家族と十分に話し合ってください。これがとても大切です。家族を納得させるためには、食事中にテレビを見ないことのメリットを、自分がきちんと言えるようになっていなければなりません。その結果家族が納得するなら、その日から毎日、食事の時はテレビを消すということにしても良いでしょう。

 

テレビがついていないとどうしても落ち着かない、いきなり家族で会話をと言われても気恥ずかしい、という場合もあるかと思います。そのような時は、無理せず週に一度、食事中にテレビを見ない日を設けることから始めてみてはいかがでしょうか。そして、テレビがない状態に慣れてきたら、徐々にテレビを見る日を減らしていけばよいのです。

 

また、試しにやってみた時には、まずは自分が楽しく話をするようにしたり、誰かの話をしっかりと聞く姿勢を見せたりして、「なるほど、これならテレビがなくてもいいな」と思わせるようにしましょう。

 

食事中にテレビをつけているかどうかに関する調査では、約1/4のご家庭が、食事の時はいつもテレビを消していると答えています。ですから、食事中にテレビを消すということは、決して無理なことではないのです。是非チャレンジしてみてください。

 

これは裏技ですが、もしもどうしても食事中のテレビの習慣がやめられないなら、外食の回数を増やすという手もあります。もちろん経済的に余裕があればの話ですが、それでも家族と会話を楽しみながら食事をするという機会が増えるという利点はあります。言うまでもないことですが、その店がいつもテレビをつけているようでは意味がありませんよ。

 

すぐに食事中のテレビからすっぱりと離れられるご家庭もあれば、なかなかうまくいかないケースもあるでしょう。しかしどうぞ焦らずに、そしてあきらめずに、徐々に良い習慣を取り入れていってください。頑張った甲斐はきっとあるはずですから。

 

念のための注釈

言うまでもなく「食事中のテレビがダメ!」と言っているわけではありません。食事中にテレビをつけていると、会話が少なくなりがちなのでテレビを消して親子で会話をする方がメリットが多いということです。

 

中には、テレビに流れていることをネタに議論が熱くなる家庭もあるかと思います。ただこういうケースは実際少なく、テレビに見入ってしまうケースが多いのが現状かと思います。

 

また、テレビがネタよりも、今日あったことなど近況がネタの方がベターなのは言うまでもありません。テレビをネタに議論が熱くなる家庭もたまにはテレビを消して、近況をネタに熱く話し合うのも良いかと思います。

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