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お母さんのスキンシップは、安心感だけではなく脳も発達させる

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スキンシップ

動物の赤ちゃんに比べて人間の赤ちゃんはだいぶ未成熟な状態でこの世に生を受けます。そんな人間の赤ちゃんが脳を発達させていくために必要となってくる最初期の刺激とはどういったものなのでしょうか。

 

赤ちゃんは皮膚から受ける刺激で気持ちが安定します

動物の赤ちゃんに比べると、人間の赤ちゃんはかなり未成熟な状態で産まれてきます。動物の赤ちゃんは生まれてからすぐに歩くことができるほどですが、人間の赤ちゃんは歩くことはおろか寝返りを打つことすらできないのです。

 

なぜこんなに未成熟な状態で生まれるかといえば、きちんと成熟した状態で生まれてくるには人間の頭部が大きすぎ、お母さんの産道を通ることができなくなってしまうからだとされています。

 

生まれたての人間の赤ちゃんは、音を聞くことができ皮膚から刺激を感じることができますが、目の能力の方は明るさが分かる程度しかありません。ですから、赤ちゃんの脳を発達させていくために必要な刺激というのも耳や皮膚からの刺激として与えてあげる必要があります。

 

赤ちゃんにとって、お母さんがキスしたり体を撫でてくれたりするのは安心感を得られることであり、同時に脳を発達させる刺激にもなります。おむつを替えたりお風呂に入れる時には赤ちゃんの体を優しくなでてスキンシップを取るようにしましょう。

 

赤ちゃんは生後8週を過ぎてくると皮膚を押された感じが分かるようになってきます。このころにキスをしたり体をなでたりすると喜ぶのはそのためです。赤ちゃんに安心感を与え、脳を発達させるためにも存分にスキンシップを図りましょう。

 

赤ちゃんが安心できるスキンシップのやり方

アメリカでは、赤ちゃんが生まれるとすぐに裸のままお母さんの胸の上にじかに赤ちゃんを置くそうです。このようにすると、火が付いたように泣いていた赤ちゃんもすぐに泣き止んですやすや眠ってしまうそうで、お母さんと赤ちゃんとがスキンシップを取ることが重要であることがこのことからも分かります。

 

赤ちゃんは、お母さんとのスキンシップによって大脳辺縁系に刺激を受けることになり、それによって気持ちを安定させるために必要な神経面のメカニズムを発達させていきます。

 

逆に言えば、これが不足していれば常に欲求不満を抱えることになってしまい、気持ちを安定させるための脳のメカニズムがうまく発達しないで大きくなることにもなりかねません。最近よく聞く家庭内暴力なども、幼少期のスキンシップが足りなかったことによって起きているかもしれないのです。

 

大事な赤ちゃんに安心感を与え、脳の発達を促すためにも、お母さんと赤ちゃんがお肌をあわせてスキンシップをする機会をなるべく増やしてあげて下さい。

 

なお、日本でお母さんがよくやるいわゆる「おんぶ」ですが、これはお母さんと赤ちゃんとのスキンシップにはあまりならないとされています。「おんぶ」は赤ちゃんが股関節を脱臼してしまうのを防止できますが、一方で運動不足にさせてしまいかねませんので、しっかりと運動させてあげるようにしましょう。

 

赤ちゃんがお母さんとのスキンシップを好むのは、お腹の中にいるときと生まれた後の環境が大きく異なるためです。お母さんのお腹の中にいる時には外界から守られて安心して過ごしていたのに、突然寒い外に出されて呼吸さえ自分でしなければならなくなってしまったのですから無理もありません。

 

赤ちゃんはいきなり環境が変化して気分的に右往左往しているのですから、しっかりと抱いてあげて安心を与えてあげましょう。

 

赤ちゃんは産まれる前にお腹にいる時から音を聞くことができますが、そのときにずっと聞いているのがお母さんの心臓の鼓動です。このため、生まれてからも赤ちゃんはお母さんの心臓の鼓動がきくことができると安心を覚えます。

 

お母さんが赤ちゃんを抱く時に左腕で赤ちゃんの頭を支えるようにすると、赤ちゃんの頭がお母さんの心臓の真上付近に来ますから、しっかりと抱いてあげやさしく声をかけてあげて、自分がお母さんに変わらず守られているという安心感を与えてあげるといいでしょう。

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