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もう悩まない!夫婦で上手に子育てを分担していくためのポイント

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イクメン

今の時代、子どもが生まれたら夫婦で協力して子育てに当たっていくという考え方が主流ですね。妻がひとりで子育てをするよりも、夫が子育てに参加したほうがずっと楽なように思えますが、どの家庭もそう感じているかと言えば、現実問題、そうではないようです。上手な分担をするうえでのポイントについて、考えてみましょう。

 

夫婦間の考え方の違いは、子育てをするうえで問題なし!

夫婦で協力して子どもを育てていると、相手のやり方について、もっと厳しく子どもに接したほうがいいのでは?と思う時があるでしょう。実はこれ、よい現象です。夫婦としてのバランスがいいからです。片方が厳しくしつけたら、もう片方は子どもにおおらかに対応するように、夫婦はバランスをとっていくものです。

 

どんなことで叱るかという基準については、夫婦で異なることも、当然あります。子どもが壁に落書きをしたとしましょう。この場合に子どもを叱りつけるか、子どもが納得できるように穏やかに言い聞かせるかは、夫婦でそれぞれ違うかもしれません。いくら夫婦であっても、物事を判断するためのよりどころや考え方は、完璧に同じとは言えないのです。

 

かつては、夫婦で考え方が違うと、子どもはどちらが正しいのかわからなくなってしまうと言われていました。でも現実を振り返ってみれば、夫婦の考え方を全く同じものにするなど、無理な話です。

 

それに、夫婦間の考え方が違うことによる子どもの困惑は、必ずしも悪影響を与えるものとは言えないのではないでしょうか。社会には、誰もが正しいと思える唯一の価値観なんて、そんなに多くは存在しません。でも、もしも家庭の中で正解がいつもひとつなら、家庭の外の社会でも同じ価値観だという風に、子どもは信じて疑わなくなってしまいます。

 

子どもが、夫婦間で考え方が違うということが分かれば、社会というものは決まりきったことだけでできているのではないということを知るでしょう。夫婦の価値観の違いを目の当たりにした子どもは、確かに「どちらが本当?」と困惑します。でもそれを何回も経験していけば、子どもは自分自身で、何が正しいかを判断することができるようになるのです。

 

お父さんとお母さんでは考え方が違う。人はみんないろんな考え方で生きているんだ。そんな風に子どもが思えたら、様々な価値観を理解して、社会の中でフレキシブルに立ち振る舞えるようになるでしょう。

 

夫婦間の考え方の違いは、子どもに自分だけの価値観を持たせ、そう簡単にはめげない、強い心を持った人間へと成長させるのです。

 

目が回るほど忙しい朝は、夫婦の役割分担で乗り切ることができる!

子育て中の朝は、どの家でもバタバタです。何度起こしても子どもは起きない。やっと起きたと思ったら「まだ眠い…。幼稚園に行きたくない…。」などと言って動かない。何とかなだめつつ着替えをさせ、同時に朝食づくり。そうそう洗濯機から洗濯物を出さなくちゃ…。こんな調子ですから、一日が始まる前に、どっと疲れてしまいます。

 

朝の家事をさっさと終わらせてしまいたいのですが、それに対して子どもは朝からシャキシャキとは動いてくれません。そんな子どもの調子につき合いながら家事をするわけですから、どうも要領よく家事をこなせないのですよね。味噌汁の鍋を噴きこぼしてしまったり、グリルの中の魚を焦がしてしまったりと、ミスが多くなるのです。

 

こんな大忙しの朝こそ、夫婦で上手に役割分担です!どちらか一方は子どもの調子につき合い世話をする。もう一方は朝食づくりや洗濯等の家事をテキパキと終わらせる。このように分担してみるのです。お互いの得意分野で役割分担を決めても良いですし、今週は私が子どもの面倒、来週はあなたが子ども担当ね、という風に順番にやっていってもいいですね。

 

朝の役割分担をするうえで一番大切なポイントは、「パーフェクトに全てを終わらせずともよい」と考えることです。子どもが朝食を残しても、洗濯干しが全部できなくても、洗っていないお皿が残っていても、落ち込まない、イライラしない。「まあしょうがない、今日はこれでいいか」とあっさりあきらめるのです。

 

朝は時間がないうえにやることが多いのです。だからたくさんの事を全てやろうとあくせくするよりは、家族全員が明るい気持ちで学校や仕事にでかけ、晴れ晴れと今日という日をスタートさせるということを、一番に考えましょう。そのためには、夫婦で効率的に朝の仕事を分担し、完璧に全てを終わらせなくてもOK!と考えて朝を過ごせばよいのです。

 

夫が育児をしない…やってくれても役に立たない…そんなストレスを解消させる方法

夫の育児参加についての悩みといえば、「夫が育児をしようとしない」というものかといえば、それだけではないようです。「夫が育児に手を出しても結局あまり手助けにならない」という妻の声も多いのです。そして夫の側からは、「自分なりに育児に参加しているけれど、妻にはわかってもらえない」という声もあるのです。

 

このことから考えるに、妻が夫の育児参加についてどんな風に不満を感じているかは、だいたい3つに分けられそうです。 

・夫に育児をする気が全くない

・育児参加の意志はあるが、どうやったらよいかわからないため、あまりしていない

・積極的に育児をしているが、重要なポイントではないことをやっているため、実際には役に立っていない

 

1つ目のタイプの夫は、まだ人の親であることへの自覚がないようです。この場合は、ふとした時に育児を少しでもやってくれた時がチャンスです。その時をとらえて「助かるわ~!」「うれしい!」「ありがとね」などと、多少オーバーな言い方でもいいので、とにかくほめることです。ほめて育てるという点では、子どもも夫も同じなのです。

 

2つ目と3つ目のケースでは、実際のところ、妻の側にも問題がある場合が少なからずあります。どんな問題かというと、夫に対する遠慮なのか、育児についてやってほしいことをきちんと夫に伝えていないのです。ですから対処法としては、どんなことを夫にしてほしいかを、はっきりと具体的に言うことです。

 

「○○をしてね」「こういう時にはこうしてくれると助かるんだけど」という風に具体的なお願いをしていけば、夫は次第に、自分がやるべき育児の仕事が分かってくるのです。ここで大事なポイントをお話しましょう。それは、夫がやってくれたことには文句をつけないこと。自尊心の強い夫の場合は特に、それ以降全く育児に関わろうとしなくなるケースもあります。

 

育児に興味がなさそうな夫であっても、何とか一緒にやってもらわないと、育児はやっていけません。夫の育児離れを防ぐためにも、何か少し育児を手伝ってくれた時は思い切りほめてあげるのです。そして多少のミスには目をつぶって、それ以降の夫の積極的な育児参加につなげていってください。

 

「やって当然」この意識をなくせば子育て中の夫婦はうまくいく

近頃のパパたちは、保育園の送り迎えをしたり、休日はママに代わって掃除やご飯作りをしたりと、なかなか育児や家事に協力的な方が多いですね。ところがそのパパたちの努力は、必ずしも認められないようです。いくらやっても妻からは「やって当然」と思われているようだ、そしてもっと上を目指さなければならないような気になる、そう感じるのだそうです。

 

これでは夫がかわいそう、と一方的に同情することはできません。実は妻の方も同じような心情であることが多いのです。毎日栄養バランスや家計を考えながら食事作りをする。掃除もやって子どもの幼稚園の準備も忘れない。決して楽ではない家事と育児をやっているのに、仕事一筋の夫はそれを「やって当然」と思っている、という不満を抱えているのです。

 

ちょっと考えてみてください。もしも難しい仕事をこなし、成功を収めた後、もっと難しい案件の担当を任命されたとしたら、どう思いますか?前回の功績から、自分の力を認められ、信用されたのだと思い、うれしく感じることでしょう。育児も、立派な一つの仕事です。これと同じことが、育児にも当てはまるはずではないでしょうか。

 

ところが実際は、家事をこなしている自分に対してパートナーがもっと上の事を求めてきたら、不満に思うはずです。それはきっと、「もっと上の事」をするのが嫌だからではなく、それを求められる前に与えられるべき「あるもの」がないから、不満に感じるのでしょう。

 

仕事においては、給与をもらうとか、昇給・昇進したとか、周りから言葉による評価をもらったとか、そんなことがその「あるもの」に匹敵するでしょう。では家事におけるその「あるもの」とは何でしょう。それはズバリ、「やってくれてありがとう」とか「お疲れさま、おかげで助かっているよ」「本当にすごいね」などの感謝や賛辞の言葉と言えるでしょう。

 

妻も夫も、育児や家事をいくらやっても、相手には当然と思われ、もっと上の事を求められると感じていることが多いのです。それでは夫婦の関係は悪化してしまうかもしれません。

 

もう一度、お互いのやっていることを見直してみませんか?そうすれば、「今まで当然だと思っていたけど、これをしてくれているなんてありがたいな、すごいことだな」と思えることが、必ずあるはず。それを見つけられたら、きちんと言葉にして「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。きっといろんなことがうまく進んでいくようになるでしょう。

 

パートナーの、自分に対する「これはやって当然」という基準が高くて不満な時は、自分を振り返ってみてください。あなたも同じようにパートナーに対して「やって当然」の基準を高くもっていたのかもしれません。

 

それに気が付いたら、その基準をちょっとゆるめてみましょう。そうすれば、今まで当然のように感じていた相手の行動に感謝できるようになります。その気持ちがわいてきたら、胸のうちにしまっておかず、「ありがとう」という言葉で相手に伝えることが重要です。

 

仕事で家庭がおろそかになっている時にも、夫婦円満でいるためには

仕事が忙しくなるとどうしても、家庭にしわ寄せがいくものです。これは妻も夫も同じこと。そしてそのような状況になると、家庭内の雰囲気もなんだか嫌なムードになっていくものです。仕事が忙しい方も、家庭の仕事を一人で引き受けている方も、気持ちにゆとりを持てない状態ですから。

 

そんな状況下では、ちょっとしたことで喧嘩になってしまいがちです。家事や育児を一人でやっている方は「私ばかりにやらせて!少しは手伝ってよ!」と言いたいですし、仕事が忙しい方は「毎日こんなにも必死で働いてへとへとなんだ!」と言い返したくなります。

 

子育て中には、このようなことはいくらでも起こりうること。でも、気持ちにゆとりが持てないこんな時こそ、家庭を平和に保つためにやっておかなければならないことがあります。それは、感謝していることを相手に伝えることと、これからの見通しが持てるように今後の予定について伝えることです。

 

「最近仕事が忙しくて、家の事をやれずにごめんね。代わりに全部やってくれて本当に助かるよ。だから安心して仕事に打ち込めるんだ」という風に感謝の言葉をかけましょう。そして「今は締切が近くて首が回らないんだ。でも来週末には終わるから、その後みんなでお出かけしようか」というように、現状といつになれば仕事が落ち着くかの予定を話すのです。

 

すると相手はきっと納得し、今は忙しいのだから自分も少し我慢して頑張ろうと思えるはず。データのダウンロード作業をパソコン上で行っている時、いつが終わりかわからないとイライラしますが、「○%終了」というようなメッセージが表示されていれば、待つ気にもなれます。これと同じで、これからの予定が分かれば、少しは安心できるというわけです。

 

逆に、この状態がいつまで続くのかわからないままだと、相手への文句はどんどんたまるばかりです。ですから、感謝の言葉と現状の説明、これからの予定を話すことはとても大切なのです。夫も妻もこれができれば、忙しい時の家庭内の雰囲気も、落ち着いたものにすることができるでしょう。

 

いつとるべき?夫の育児休暇

男性も育児休暇をとってよいのではと叫ばれるようになってからかなりたちますが、現状として育休をとっている夫は、そんなに多くはいません。父親になった男性のうちたったの3%しか、育児休暇をとっていないというデータが出ています。

 

日本の男性がある程度の長さの休暇をとるということは、今はまだまだやりにくいところがあるのでしょう。それに、育児休暇の申請をするのも時間と手間がかかり、面倒です。それくらいなら、通常はあまりとることのない有給休暇を使って、育児のための休日をとるという方の方が、圧倒的に多いのです。

 

それに対して女性は、育児休暇をとることが多いでしょう。子どもを産んでからどのくらい休むかは人それぞれですが、会社によっては子どもが3歳になるまで育児休暇をとれるところもあります。

 

女性にとって育児休暇をとるタイミングは、出産後からということになりますが、男性が育児休暇をとりたい場合は、いつとるのが一番効果的なのでしょうか。一番よいのは、子どもが生まれてから1カ月の間でしょう。この時期はまだママの体も産前のようには動きませんから、夫がその分家事をすることができ、とても効率的なのです。

 

その次に、男性が育休をとるべきタイミングが訪れるのは、妻が育児休暇を終えて仕事に戻る時です。まるっきり新しい仕事につくわけではないにしても、子ども中心の生活を送ってきた妻にとっては、大きな環境の変化です。すぐに元のようにバリバリと働けるわけではないのです。

 

その上、保育園に行き出したばかりという時は、子どもが登園を渋ったり、園にいる間に発熱して迎えに行かなければならなくなったりと、集中して仕事に取り組むのもままならない時期がしばらく続くのです。

 

そんな大変な時期に、妻が「夫や子どもに迷惑はかけられない、どちらも手抜きをしてはいけない」と変に力みすぎてしまうと、後々体を壊してしまったり、ストレスをためすぎてしまったりと、いいことはありません。

 

というわけで、育休明けで妻が仕事に戻った時と言うのも、夫の手助けがとても必要な時なのです。だから、この時期も夫が育児休暇をとるタイミングとして、とてもおすすめです。育児休暇がとりにくいなら、なるべく早く帰るとか休日出勤はしないとかして、大変な状況の妻を助けてあげてほしいものです。

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