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女の子なら感受性を大事にしてあげたい

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お花に話しかける感受性豊かな女の子

女の子の赤ちゃんを授かった方に話を聞いてみると、子どもが女の子だと分かったときに、健康にすくすくと成長して欲しいというのは当然として、明るく可愛い子に育って欲しいと思ったという方が多いようです。この「可愛らしさ」というのは女性ならではの魅力かと思いますが、自分の子どもにそうした可愛らしさを身につけさせるためにはどうすればいいのでしょうか。

 

女性の魅力はどこからやってくるのか

自分の子どもが可愛らしい子に育って欲しい、という親の思いというのは、最近の女の子の名前ににじみ出ているようにも感じられます。親が女の子を授かったときに思うこうした願いというものには、女性が持っている魅力や特色というものがぎゅっとつまっているような感じがします。つまり、女性が持っている魅力や特色を短く端的に言い表すとしたならば、それは「可愛らしさ」となるのではないかと思うのです。

 

やんちゃで活動的な男の子とは違い、女の子は花や動物といった小さいものが好きで、さらに他人に対しても自然に優しくふるまえるといった、ごく繊細な感受性を見せます。こうした感受性を発揮していると、女の子はどんな子でも可愛らしく見えますし、周囲の人を和ませてくれるものです。

 

当然ながら、女性の長所は可愛いだけというつもりはありません。特に昨今では女性でも自立心が求められる場面が増えてきています。きちんと自分の考えを持ち、それをはっきりと口にできる芯の強さ、他人によりかからなくても生きていけるたくましさ、それを裏打ちする経済力やコミュニケーション能力なども必要でしょう。しかし、男性には男性なりのいいところがあるように、女性には女性しか持っていないいいところがあり、それが可愛らしさではないかと思うのです。

 

そして、女性が持っているこうした可愛らしさの源泉は、細やかな感受性から来ているのではないかと考えられます。女性は男性に比べていろんなことに対して鋭い感性を発揮することができ、また自分の心の動きを外に向かって鮮やかに表現する力、すなわち高い感受性を持っているからこそ、それが可愛らしさを醸し出すのだと思えるのです。

 

女の子の感受性を伸ばすために

女の子の行動を観察していると、こうした感受性の表れはその子どもによっていろいろ変わってくることが分かります。子どもはきれいなお花や小さな虫をかわいがったり、美しいものを見つけたときに目をきらきらさせて話したりと、個性たっぷりにそうした表現をします。

 

そして大事なのは、こういった感受性は勉強して身につけるような性質のものではないということです。確かに、美術展覧会や音楽のコンサートなどに行き、美しいものに数多く触れることで美しいものに対する感性を磨くことはできるかもしれません。あるいは旅に出て普段見ることのない美しい風景を目の当たりにしてもいいでしょう。しかし、もともとの感受性は個人がそれぞれに生まれつき持っている性質であり、どういったことをすることで磨いていけるのかという点でもそれぞれに差があります。

 

このように、子どもの感受性に磨きをかけていくために非常に重要になってくるのは、親がその萌芽に目敏く気づいてあげることです。そしてそれに対してすぐさま反応してあげることができなければなりません。それこそが感受性を伸ばすということです。

 

子どもはさまざまな形で感受性を発揮します。きれいな花を見つけて何ごとか話しかけているのに気がついたら、お花と何をしゃべったの、と尋ねてあげてもいいでしょう。小さな虫が死んでいるのを見て悲しそうにしているようなら、一緒にお墓を作ってあげるのもいいかもしれません。

 

大事なのは、子どもの気持ちと同じ側に立って、子どもの世界観を無遠慮に壊すようなことをしないことです。そうすれば子どもは感受性を磨く機会を手にすることができます。親はそうなるようにさりげなく誘導してあげるのが役目なのです。

 

こういう場面で最も避けたい対応は、子どもの言っていることをくだらないと断じたり、気味悪がったりするような無神経な対応です。こういった対応を浴びせられた子どもは、せっかく伸びつつあった感受性を殺してしまいます。

 

弱者に対する思いやり、そして他の人の感情に寄り添える共感性などの特徴は、こうした感受性を土台にして磨き上げられていきます。さまざまなものに美しさを見いだしたり、かわいい部分を見つけ出したりできる繊細さもまた同じです。

 

中には無神経で粗野とさえ言えるような態度を取る女性もいます。こういった人はたとえ外見がきれいでも、頭が良くても、あるいは能力が高くても、仕事に秀でていても、なんとなく周囲からは煙たがられて避けられるようになるものです。自分の子どもがそんなふうに育ってしまわないように、子どもならではの自由な感性をのびのびと発揮できるような場を用意してあげたいものです。

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