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女の子には早めにいい習慣を身につけさせよう

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作法

人間は長く続けているとものごとを習慣化する生き物ですが、男性よりも女性の方がそうした習慣化の傾向が強いと言われています。子どもがいい行動を習慣化できればいいのですが、逆に悪習を身につけてしまうとその後の人生で問題をおこしかねません。子どもにいい習慣を身につけさせるためにはどうすればいいのでしょうか。

 

環境の変化に順応しやすいのは男性?女性?

近ごろ、定年になって会社を辞めた後、都会から田舎に移住して老後を送るという人が増えているといいます。と言っても、家族と離れて自分だけ田舎で暮らす、というケースはあまりなく、たいていの場合は配偶者と一緒に転居するというスタイルをとっているようです。

 

夫婦のどちらもが田舎暮らしを望んだような場合は問題はないのですが、どちらか片方が田舎暮らしを強く望み、配偶者がそれに付いていくというような場合もあり得ます。そういう場合で、しかも配偶者の方は田舎暮らしにさほど興味が無く、どちらかというとしぶりながら付いてきたという場合について少し考えてみて下さい。

 

夫婦のうち、しぶりながら付いてきたのが男性であった場合と、その逆に女性であった場合が考えられるかと思いますが、どちらのほうが早く新たな生活環境に順応するでしょうか。

 

このように聞かれると、多くの方は女性と答えるかと思います。女性の方が男性よりも新しい状況に適応する力があるから、というのがその理由です。ところが、実際のところを調べてみると、男性の方が早く順応することが分かっています。多くの予想に反して、女性は新たな生活環境になかなか順応できないというのです。

 

中でも、美味しい料理を出す素敵なお店や大型百貨店での買い物、映画や観劇といった便利な都市の生活にどっぷりつかっていた女性ほど、以前住んでいた都会の生活が便利で楽しかったとこぼして田舎の生活に順応できない傾向があるといいます。

 

逆に男性の場合、初めのうちは今までの生活との違いに戸惑いを覚えるものの、わりと早いうちに新しい生活に慣れ、便利で刺激に満ちていた都会での生活から脱却できるといいます。

 

つまり、女性が男性よりも田舎生活への切り替えが遅れるということは、逆に言えば女性の方が男性よりもいろんなものごとを習慣化しやすいということが言えるかと思います。強固に習慣化されているぶん、後になってそれをなくそうとしてもなかなか難しくなるわけです

 

指一本で湯を沸かすことができる生活を一度手に入れてしまったらもう食器を水洗いするのが辛いであるとか、電話やメール1つで自宅までものを宅配してもらえる生活に慣れてしまったら毎日買い物に行くのがおっくうになってしまうであるとか、そのような例を挙げれば切りがありません。生活の水準がいったん上がったら下げることができない、と真剣に悩んでしまうのも男性より女性によく見られる悩みです。

 

女の子には悪い習慣をつけさせないよう気をつけましょう

女性がこうした傾向を持っているというのは大人ばかりではなく、子どもでもそうです。というよりも、大人よりも子どもの方がいろいろな事柄を習慣にしやすいだけでなく、いったん習慣化するとなかなか直すことができなくなります。

 

こうした例で一番卑近なものと言えば食事の取り方でしょう。肘をついてご飯を食べたり、ものを食べるときに音を立てたりといったように、子どものころに正しい食べ方やエチケットを覚えることができなかった場合、そのうちにそれが習慣化してしまって必要なときにちゃんとすることができなくなってしまいます。

 

このように子どもが悪い習慣を身につけてしまわないようにするには、子どもがそういう「よくない」行動を取っていたらきちんと指摘し、そういった行動をとらないように注意することに尽きます

 

いちいち子どものすることに目くじらを立てて叱ってばかりいたら子どもに悪い影響を与えるのではないかと心配になる方もあるかと思います。たしかに、子どもが男子の場合、親がああしろこうしろと指図したりあれはダメこれはダメと禁止ばかりしているとだんだんと縮こまってしまい、しまいには人から指示を受けないと何もできなくなってしまいかねません。

 

一方、子どもが女子の場合は男子とは違い、そうした注意や小言からでも必要なことをくみ取ることができます。家でいつもするなと言われていることだから、他の家に行ったときにもしないほうがいいんだろうな、といったように自分で考えて行動することができるのです。

 

しつけやマナーの厳しさに定評のあるお嬢様学校を卒業した人に話を聞くと、子どものころその学校にいたころは細々とあれこれ言われて非常に嫌な思いをしたものの、大人になってみるとそうした教育があってよかったと思うという感想が返ってくることが多いのですが、これも女性はものごとを習慣化しやすいという特徴の表れかと思います。

 

ここで一つ注意しておかなければならないのは、こういったしつけをするときに恩に着せるような態度を取らないことです。恩に着せられると子どもは反発心を覚え、逆効果になってしまいかねないからです。それよりも、祖父や祖母、親戚の人、あるいは友だちのお母さんなど時々しか顔を合わせないような人にほめてもらった方が効果が上がります。子どもにいい習慣を身につけて欲しいのであれば、そうした方に力を貸してもらうというのも一つの方法だと思います。

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