この考え方で、もう子育てにイライラしない!焦らない!

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イライラ

子どもをどんなに愛しているお父さん、お母さんでも、子育てをしている間一度もイライラしなかった、焦りを覚えることはなかったという方はいないでしょう。親がこのような気持ちになるにはちゃんと理由がありますし、そんな親の事を一方的に責めることはできません。

 

でも、親がイライラしたり焦ってばかりいたりすると、親にとっても子どもにとってもあまりいいことはありません。少しでもイライラや焦りの気持ちが減るなら、それに越したことはないはず。そうなるための考え方をいくつか紹介したいと思います。

 

そのイライラ、本当に子どもが原因?

「今日もたくさん、子どもを叱ってしまった…」一日を振り返ってこう落ち込んでしまうお父さん、お母さんも多いことでしょう。子どもの事は心から愛しているのに、どうしてこんなにも子どもにイライラさせられるのでしょうか。

 

1つは、親の心にゆとりがないからです。様々なことが積み重なって、親の心がストレスではちきれそうになっている時、子どものやったことが最後のとどめとなって、風船が割れてしまうようにパーンとはじけてしまうのです。そうして、たまりにたまったストレスが怒りとなって爆発してしまうわけです。

 

子どもを感情的に、必要以上に叱ってしまった直接的な理由は、多くの場合、子どもがやったことにある訳ではないです。子どもが何かしらの失敗をする前に、親の心は今にもはじけんばかりに、ストレスでいっぱいになっているのです。そしてそのストレスの原因は、子どもだけでなく、他のところから来ていることも多いのです。

 

夫に(妻に)不満がある、上司との関係がうまくいかない、やりくりを頑張っていても生活が苦しい…親がストレスに感じることは、子ども以外にもたくさんありますよね。いろんな不安や不満が心に覆いかぶさり、鬱々とした気持ちになっている時には、子どものとるに足らない失敗がきっかけとなり、思わず頭に血がのぼって激しく叱りつけてしまうわけです。

 

いつも心の風船がストレスでパンパンになっていたら、子どもの失敗がどんなに小さなひと吹きだったとしても、その心の風船を破ってしまい、感情が爆発してしまうのです。子どもがやってしまったことは、ほんのきっかけに過ぎなかったということです。

 

こうなってしまっては、子どもも悲しい思いをしますし、親も自分で自分を責めてしまうことになるので、なるべく避けたいですね。そのためには、「今ちょっとストレスがたまっているかも」と思ったら、自分がどんなことにストレスを感じているのかを一つ一つ挙げていき、紙に書き留めてみましょう。

 

あの人にこんなことを言われて嫌だった、夫が何も手伝ってくれない、自分の好きなことを何一つやれない…どんな小さなことでもいいのです。頭に引っかかっているもやもやの全てを、記してみるのです。

 

こうすることで、怒りが爆発した理由が、子どもだけにあったわけではないことに気が付くでしょう。自分の心の中にあるストレスの正体が分かれば、次からは子どもの行動に、落ち着いて対処することができるはずなのです。

 

今の時代「3歳児神話」は気にしない!リフレッシュできるなら保育園もOK

「3歳児神話」という言葉をご存知ですか?子どもが3歳になるまでは親と一緒に過ごすべきという考え方で、日本では昔から言われてきました。そのせいか、まだ幼いうちから親と離れる時間を持たせるのは心配だと考えて、3歳になるまでは母親は外で働かず、保育園にも預けないというケースもあります。

 

でも、なぜ3歳までは親と離れず一緒に過ごすのがいいと言われているのでしょうか。人間は、3歳になるくらいまで、親からの見返りを求めない愛を一心に受けて育つと、親を信頼することができ、自分の事もこの世の事も信頼できるのだそうです。だから、3歳になるまでは親とぴったり寄り添って生活するべきだという考えが、3歳児神話なのです。

 

ですが、今の時代、本当に3歳児神話の通りにするのが一番よいことなのかと言えば、そうではないと考えられています。一昔前までは、確かに良かったかもしれません。それは、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らすことが多く、近所同士のつながりが強かったため、母親がひとりで子どもを見ることが少なかったからです。

 

それに比べて現代は、核家族の方が多くなっていますし、近所づきあいも昔ほど深いものではないでしょう。ですから、3歳児神話の言う通りにするなら、子どもが3歳になるまで、母と子どもは狭いアパートやマンションの中に閉じ込められ、子どもと常に一対一で関わらなければならない状況に陥ることになります。

 

こんな状況では、健全な子育てができるとは思えません。よっぽど強いメンタルを持つ人でなければ、このような状況下で子どもを一心に愛し続けることはできないでしょう。見返りを求めず我が子を愛し続けるには、何よりも親の心を健康な状態に保つことが必要です。

 

ですから今の時代、3歳児神話に振り回されて育児に煮詰まってしまうくらいなら、子どもを保育園などに預けて、育児以外の自分の時間を親が持つのもいいのではないでしょうか。そうすることで気分が変わり、新鮮な気持ちで子どもに対応することができるようになるでしょう。保育園は保育の専門家がいる場所です。時には専門家に頼ってもいいのです。

 

「母親が子どもから離れて、リフレッシュするなんて…」と自分を責める必要はありません。昔のおじいちゃんやおばあちゃん、近所の人たちのかわりに保育の専門家に手伝ってもらって、社会全体で子どもを育てていくのだという気持ちになれば、育児に対する考えがふっと軽くなることでしょう。

 

子どもが3歳になるまでに、親への愛着や、自分や自分の周りの世界を信頼する気持ちを育てなければならないのは、確かに正しいことかもしれません。そしてそのためには、確かに親の無条件の愛情が必要です。でもその愛情は、親の健康な精神状態から作り出されるものです。

 

今の時代、親がそのような健康な精神状態でいるためには、保育の専門家に助けてもらうのも有効であり、そうすればいつも新鮮な気持ちで育児をすることができ、ひいては子どもも健全に育つというわけなのです。

 

電車の中で子どもがうるさくする…そんな時に焦らずに済む方法

大勢の人がいる電車の中で、「もう疲れた~!!」などと大きな声で文句を言ったり、シートの上で暴れたりする。スーパーの中で「これ買って~!!」とひっくり返って駄々をこねたり、走り回ったりする。公共の場において、子どものしつけがうまくいかなくて困った経験はありませんか?

 

周囲の人に申し訳ない、早く静かにさせなければと思って焦ってしまいますよね。そうすると、いつもよりも強く怒鳴りつけたり、場合によっては叩いたりしてしまって、結果的にもっと周囲の視線を感じるような事態になってしまうことも、少なくありません。

 

こういう時、親の心の中には、実は2つの義務を感じているのです。1つは「公共の場におけるふるまい方を、子どもに身につけさせなければならない」という子どもに対する義務。もう1つは「公共の場においては、自分の子どもが人様に迷惑をかけないように管理しなければならない」という社会に対する義務です。

 

2つの義務感を同時に抱えているわけですから、当然焦ってしまったり、気が動転してしまったりするわけです。その結果、自分が正しいと思うようなやり方で子どもに対応することができなかったり、子どもを静かにさせることができなかったりして、余計に落ち込むことになるのです。

 

こういう時は、2つの義務を同時に果そうとするのをやめてみてはどうでしょうか。おすすめなのは、「とりあえず今は、社会に対する義務だけを果たそう」と決めることです。つまり、子どもに対するしつけ方法として正しいかどうかは別として、とにかく人に迷惑をかけないよう、静かにさせることを第一に考えるということです。

 

具体的には、電車を一旦降りて気分転換させるとか、キャンディなどの小さなお菓子を一つ、子どもの口の中に入れてやるとか、方法は何でもいいからまずは子どもを静かにさせるのです。

 

「しつけ」という観点で考えたら、本当は、「なぜ電車の中やスーパーの中などで騒ぐのはいけないことか」ということを納得させ、お菓子などの力を借りなくても、自分から静かにできるようにさせなければなりません。でもここではそれを一旦放棄して、社会に対する義務をとりあえず果たすのです。

 

それに、「公共の場では人に迷惑をかけない」ということをまだ身に付けていない子どもが、今電車に乗って降りるまで、またはスーパーに入って買い物を終えるまでといった短時間で、公共の場でのふるまい方を会得することなど不可能です。

 

公共の場では、一旦子どもに対する義務は捨てることになりますが、だからと言ってしつけを放棄してよいということではありません。公共の場でのふるまい方を教える場は、電車やスーパーなどの「その場」だけではありません。自宅でじっくり取り組んでもいいのです。

 

例えば、今は、マナーについての絵本もたくさんあります。DVD教材を使うこともできます。そういったものを自宅で一緒に見ながら、公共の場においてどのように行動したらよいかを、何度も反復して教えればよいのです。また、そのように繰り返さなければできるようにはなりません。

 

この方が、親は冷静にしつけられますし、子どもも落ち着いた状態で親の話を聞くことができるので、かえって効果的かもしれません。

 

公共の場においては、自分が2つの義務感にとらわれて焦った状態になっていることを意識しましょう。そして、とりあえずその場は社会に対する義務を果たし、子どもとじっくり向き合える時に子どもに対する義務を果たせばよいのです。今はどちらの義務を果たすべきなのかを、冷静に選ぶことが大切なのです。

 

子どもが転んじゃった…親は手を貸す?それとも見守る?

自由に走れるようになった子どもは、「疲れないの?」と思うほどよく走り回ります。でも、すぐ転んでしまうのもまた、子どもというもの。特に、走っている途中に「そんなに早く走ったら転んでしまうよ」と声をかけた瞬間に転んで大泣きされると、つい「ほら、いうこと聞かないからでしょ!」と怒りたくなってしまいますね。

 

でも転んでしまった子どもはすでに、痛いとか悔しいとかいう気持ちでいっぱいになっています。その上親から怒られてしまえば、走るのをあきらめるしかなくなってしまいます。このようなことが続くと、子どもはチャレンジすることを避けるようになり、危険性が高いことは選ばず、困難が待っていない方向へと進むだけの子どもになってしまいかねません。

 

子どもが走っていて転んでしまった時、親は助けてあげるべきなのでしょうか、それとも、子どもがどうするかをしばらくは見守るべきなのでしょうか。ここまで話してくれば、見守るほうを選んでしまうでしょうが、どちらを選ぶかは、子どもの成長の度合いによって決まるのです。

 

走ることができて間もない、まだ赤ちゃんと呼べるような子どもが転んでしまった場合は、親は近寄って抱き起してあげましょう。この時期の赤ちゃんは、走ることも転ぶことも経験が少ないものです。だから、転んだ時のショックは大きいものなのです。

 

転んでショックを受け、泣いてしまっても、親が駆け寄って助け起こしてくれれば、赤ちゃんは「転んだけれど、そういう時でもパパやママがいれば助けてもらえるんだ」と理解し、安心することができます。だから、一度転んでも挑戦はやめず、しばらくすればまた走るようになるのです。

 

それが続けば、挑戦する気持ちが育ち、今度は転んでも自分で立ってみようとするはず。転んでも自らの力で立ち上がることができてきたら、今度は見守る姿勢になってもよいでしょう。そして、ちゃんと自分で立ち上がれた子どもに対して「すごいね!自分で立てたね!強いぞ!」とたくさんほめてあげてください。それがまた、次への挑戦につながるのです。

 

挑戦する気持ちを育てるには、始めは親の手助けが必要でしょう。でも、転んでも自分で立てるようになった子どもには、見守る姿勢と、立ち上がれたことへの称賛が必要になってきます。間違っても、「転ぶって言ったでしょう!」などと言って叱りつけないように…。

 

子どもが順番を守れない時、親はどうすべきか

子どもと二人でずっと家にいても煮詰まってしまう…。よし、公園遊びに行こう!と外に出たのはいいけれど、今度は公園の遊具の順番待ちができない我が子を見て思い悩むことに…。よくありますよね。

 

我が子が遊具に並んでいる子どもたちの中に割り込んでしまったら、どうしてこの子は順番を守れないのかしらと落ち込みますし、周りのママたちの視線も気になります。どの人も「うちの子も同じよ、大丈夫!」と言ってくれるとは限りません。白い目で見られることもあるのです。子どもが遊具を使う順番を守れない時、親はどう考えればよいのでしょうか。

 

まず、自分の子どもに対して「どうしてちゃんと並べないの!?」と厳しく叱ったり、「私の育て方が悪いのかしら…」と自分を責めたりする必要はないということを、理解していただきたいと思います。なぜなら、自分のやりたいことをするために並んで順番を待つというのは、子どもにとっては簡単なことではないからです。

 

こういうことができるようになるには、しっかりと社会性が身に付いていなければなりません。先に並んでいる子の気持ちを考えることができなければ、順番を守ることもできないからです。だから、他人の気持ちを理解することが難しい1歳や2歳くらいの子どもが、並んでいる列に横入りしてしまうのは、当然のことなのです。

 

大人の社会においても、順番を守れない人はたくさんいます。急いでいるからと言ってスーパーのレジの列や、駅のホームでの電車待ちの列に割り込んでくる人を見かけますよね。大人ですら順番を守ることができない人もいるのですから、公園と言う社会に出てきたばかりの子どもが順番を守れないというのも、仕方のないことと言えるでしょう。

 

心理学の観点から言えば、4歳くらいになってやっと、自分以外の人の気持ちについて考えることができるようになるのです。ですから、どんな方法を使っても、それ以前の子どもに順番を守ることの大切さを理解させることはできないと言ってもいいでしょう。

 

もちろん中には、どんなに小さくてもちゃんと列に並んで、自分の番が来るのを待てる子どももいます。引っ込み思案で静かな子どもの場合は、親のいうことに素直に従って、ルール通りに行動するかもしれません。

 

でも、幼い子どもは自分の気持ちに正直で、興味のあるものに元気いっぱい進んでいくことが多いもの。たいていの子どもは「滑り台で遊びたい!」と思ったら、滑り台にまっしぐらに進んでいくでしょうし、並ばなければならない理由も理解できないのです。

 

なぜ、きちんと順番を守れない我が子や、守らせられなかった自分を責める必要がないのか、お分かりいただけたでしょうか。今、順番を守れない子どもも、様々な経験をし続けていくなかで、だんだんと順番を守ることの大切さに気が付いていき、きちんと並べる子どもになります。

 

だからと言って、遊具に並んでいるお友達の列に我が子が横入りをしても、何も言わずそのままにしておいていいというわけではありません。子どもがまだ並ぶのが難しい年齢であっても、親としてやるべきことはあります。それは、先に並んでいた子どもや親たちに対して、「ごめんなさいね、今並ぶことを勉強している最中なの」などと、上手に謝ることです。

 

子どもが3歳くらいまでは、自分の順番が来るまで並ぶことができなくても当然と考えて、叱りすぎないこと。親も自分を責めないこと。その代わり、周囲に対しては上手に謝ることのできる親になりましょう。

 

好き嫌いをなくすことは、子どもの食の最重要事項ではない!

育児や家事の筆頭にあげられるのは、食事作りですね。子どもの食事についてもいろいろと悩みは尽きないものです。食が細い、遊び食べをする、箸を上手に使えない…。中でも最も多くの親たちが悩みがちなのが、好き嫌いが多いこと、ではないでしょうか。何とかして好き嫌いをなくしたいと、奮闘するお父さんお母さんたちはたくさんいることでしょう。

 

ここで改めて考えてみてほしいのですが、嫌いな食べ物があるということは、そんなによくないことなのでしょうか?子どもが嫌いなその食べ物を食べなければ、健康に支障をきたすのでしょうか?食べ物の中の嫌われ者と言えばピーマンがよくあげられますね。そのピーマンを食べなければ、子どもの成長に著しい悪影響をもたらすのでしょうか。

 

栄養についてさほど詳しくない人でも、ピーマンの中にしか含まれず、子どもの成長には欠かせない栄養素など、存在しないということはすぐにわかるでしょう。ピーマンに含まれる栄養素を、他の食べ物で摂取することができれば、ピーマンを全く食べなくても大丈夫なはずなのです。

 

それなのに、みじん切りにしたりペースト状にしたりして形が分からないようにし、ハンバーグやカレーなどに混ぜ込むような苦労をする必要は、本当にあるのでしょうか。ピーマンだけではありません。人参やネギ、ホウレン草などに含まれる栄養素も、他の食品で取れるにもかかわらず、何とか子どもに食べさせようと必死になっている方が多いのです。

 

嫌いなものを子どもに食べさせる意味とは、一体なんでしょう。嫌いな気持ちを我慢して食べることで、精神が鍛えられるということなのでしょうか。でも、無理に嫌いな食べ物を口にしても、それを好きになることは決してないでしょう。それどころかもっと嫌いになってしまうこともよくあるのです。

 

食事と言うのは本来、楽しいものであるはず。なのに、嫌いなものを我慢して食べる修業が毎回行われていては、子どもに「食事をとるのは辛いことだ」という気持ちを植え付けることになってしまいます

 

わたしたちが物を食べるのは、もちろん健康的に生きるのに必要な栄養素をとるためです。でもそれだけではありません。家族と楽しく、温かい雰囲気で食事をとることは、子どもの心を安定させ、充足させてくれるのです。

 

嫌いなものを無理やり食べるような苦しみを毎回感じていては、食卓から心の栄養が摂れなくなってしまいます。それでも好き嫌いをなくすためにやらなければならないのでしょうか?

 

嫌いな食べ物があるなら、その食べ物の栄養素を他で補えばよいのです。何とか食べさせなければと目くじらを立てるような問題ではありません。まずは家族の和やかな食卓で、子どもの心を大きく育てていくことを優先的に考えるというのも1つの方法です。

 

トイレトレーニングは気長に!「できた!」という経験を少しずつ積み重ねて

子どもが2~3歳ころになると、そろそろトイレトレーニングを考える方が多いようです。そこでの悩みも様々ですが、おしっこを漏らしてしまった経験から、子どもがトレーニングを嫌がるようになったというものが、結構多いようですね。

 

人間として、排尿はとても大切な生理的現象と言えます。ですが、まだ小さい頃は膀胱の大きさが小さく未発達なので、どうしても尿意をコントロールすることができないのです。それなのに無理やりオムツを外そうとすれば、おしっこを漏らしてしまったという失敗感を、ただ経験させ続けるだけでしょう。

 

それに、まだ体が付いていかないのに必死になってオムツを外そうとしていては、親はイライラしてしまいます。そんな親を見て、子どもは自分の自信が持てなくなり、なおさら失敗するようになってしまうことも…。

 

トイレトレーニングは、子どもの体の発達にあわせて行うことも大切ですし、こちらが焦らないこともまた大切です。その上で、小さな「できた!」という達成感を、少しずつ味わわせてあげるのがポイントなのです。これはトイレトレーニングだけにいえることではありません。全ての学習において大切なことです。

 

例えば、そろそろおしっこが出そうだというタイミングを見計らって、子どもをトイレに誘います。タイミングよくおしっこが出たら、思い切りほめてあげましょう。このことで、成功した!という喜びを味わうことができます。仮にできなかったとしても、そこはさらっと流して気にしないようにしましょう。

 

成人になってまでオムツのお世話になっている方はいないはず。だれでもトイレで用を足せるようになるのです。だからそれまでは親の方も焦らず、待つように心がけましょう。ちょっとずつ、トイレトレーニングの完了に近づいていけばいいのです。間違っても、「なんでおもらしするの!」などと責めたり叱ったりしないように…。

 

入学前の子どもが文字に興味がなくても心配なし!

小学校入学が近づいてくると、そろそろ勉強の方が気になってくるのでは?「全然文字に興味をもたないから、ひらがなを読めないし書けないけど、このままで大丈夫なのかしら…」と思う方もいるでしょう。

 

心配いりません!幼稚園の先生も小学校の先生もみんな「大丈夫!」と言っています。小学校に入学すると、すぐにどの子も文字を覚えるようになり、1年生の後半くらいになれば、文字に対する知識量はみんな同じくらいになるのだそうです。

 

幼稚園の時に文字に興味を示さないからと言って、ずっとそのままではありません。ただ、文字に関心を持つ時期が人それぞれであるだけなのです。3歳くらいのまだ小さいうちから関心を示す子もいれば、もう小学校にあがる時期なのに一向に興味が持てない子だっているのです。性差もあって、女の子の方が文字に興味を示す時期が早い傾向にあります。

 

親がやってはならないことは、文字に興味をもっていない時期に、無理やりひらがなを読ませようとしたりか書かせようとしたりすることです。そんなことをすれば、文字に対する興味をもつどころか、文字の読み書きや勉強そのものに対して嫌悪感を抱くようにもなりかねないからです。

 

親が「入学してから困らないように、今からひらがなを教えておかないと」と焦るあまりに、文字の練習を子どもに強いてしまうと、1年生になる前から勉強が嫌だと感じる気持ちを育ててしまうことにもなりかねません。これでは逆効果ですね。

 

子どもが文字を読んだり書いたりできるようにしたければ、文字に関心を持つ時期を見逃さないことです。その時期をとらえて、すかさず文字の練習にしっかりと付き合ってあげれば、見る見るうちに子どもは文字を覚えていくでしょう。チャンスを逃がさず、親が協力してやればいいのです。その時期には個人差がありますので、決して焦らずに。

 

周りの子どもに比べて、文字に対する興味をもつのが遅いと思っても、心配する必要はありません。まだその時期が来ていないだけなのですから。いざ、文字に興味をもち始めたら、きっと子どもが文字を覚えるペースの早さに驚かされることでしょう。

 

これを知っておけば、英語の早期教育を楽な気持ちでとらえられる!

赤ちゃんが少し成長してくると、英語教材に関するダイレクトメールが来るようになったという経験、お持ちではありませんか?子どもを英語に触れさせましょうと言う考え方や、我が子に英語を身につけさせたいという考え方が、増えてきているようです。

 

確かに今は国際化社会と言われており、英語を身につけなければ通用しない職業も増えてきていますし、英語が話せれば就職活動も有利に進むことがあるようです。これからもますます英語習得が必要になるため、小学校でも英語の授業が必須となったのは、2011年のことです。

 

特に若い頃英語に苦労をした親御さんの中には、自分と同じ目にあわせたくないと思い、早くから子どもに英語を教えようと考える方が多く見られます。でも、子どもが苦労せずに英語を身につけるために、子どもに英語を習わせることは、親として必ずやらなければならないことなのでしょうか。

 

これについては以前から、いろいろな議論がなされています。確かに、小さい子どもは耳が良くて、正しい発音を正確に聞き取り、真似して話す能力に長けています。でも、小さい子どもの全てが、早いうちから習うことで英語をきちんと身につけられるかというと、それはまた別の話のようです。

 

確かに言えることは、幼いころに英語に触れていると、成長して英語を本格的に学ぶときの土台を作っておくことができるということです。幼い子どもが英語の歌を聞いたり、絵本を英語で読み聞かせしてもらったりすることは、英語が話せるようにするためというよりは、大きくなってから英語を勉強する時の土台を作っておくためといえるのです。

 

これは算数や理科といった教科全てに言えますが、その教科に関する経験をたくさん持っていればいるほど、実際に学び始めた時により順調にすすむようになるのです。土台というのは、その経験の事を指しているのです。

 

子どもが幼いころは、英語に限らずいろいろな経験を積ませたいもの。そうすることで、成長した後の学びが広がっていくのです。だから英語の早期教育については、「小さいうちに英語を身につけられるように」というよりも、「子どもの学びの土台づくりをするために、英語もやっておこうか」というくらいのスタンスで取り組ませてみてはいかがでしょうか。

 

その方が親としても焦ったり躍起になったりせずにすみますし、子どもものびのびと楽しむことができると思います。

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