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新生児に対する検査!あなたはいくつ知っていましたか?

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新生児検査

産後の入院中に赤ちゃんには検査を行います。どのような検査があり、どういった目的で行われるのか予め知っておきましょう。

 

入院中の赤ちゃんに行われる健診

産後の入院中、赤ちゃんは毎日健察を受けます。聴診・触診、便や尿調べによって、赤ちゃんの体に気になる点はないかどうかを調べるのです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、肌が黄色くなる黄疸に、とてもかかりやすいものです。

産後の入院中には、黄疸の検査も実施されています。たいていは自然におさまってくるのですが、黄疸の状態があまりに長い場合は、光線治療を行う時があります。

 

黄疸が起こっている場合は、体内のビリルビンという物質が処理されないために起こるのですが、体に光線を当てることで、ビリルビンを水に溶けやすい状態に変化させ、尿と一緒に体外に排出させるのが、光線治療です。

 

生まれつきの病気を発見するためのマス・スクリーニング検査

産後の入院中には、赤ちゃんに対して2つの検査が実施されます。1つは黄疸検査、もう1つは新生児マス・スクリーニング検査です。

 

マス・スクリーニング検査というのは気になれない言葉かもしれません。赤ちゃんが生まれつき持っているかもしれない、先天性代謝異常や先天性内分泌異常を、早い時期から発見することを目的とした検査になります。

 

先天性代謝異常にはどのようなものがあるのかというと、

・フェニールケトン尿症

・メイプルシロップ尿症

・ホモシスチン尿症

・ガラクトース尿症

があります。

 

一方、先天性内分泌異常は、

・クレチン症

・副腎皮質過形成

になります。

 

検査方法は、赤ちゃんのかかと部分を少し切り、そこから得た血を採取して検査することになります。こんなにたくさんの病気の検査をすると聞くと驚くかもしれませんが、近頃は上記の病気を一回の検査でチェックできる、ダンデムマス法が利用されるようになっています。

 

マス・スクリーニング検査はなぜ必要か

新生児マス・スクリーニング検査をするのには、重要な意味があります。マス・スクリーニング検査は、先天性代謝異常や先天性内分泌異常がないかどうかを調べるものです。

 

これらの疾患があると、ある決まったアミノ酸や、それが分解することによってできる別の物質、そしてホルモン量が、通常量よりも少なかったり多かったりします。すると、赤ちゃんの体や精神に障がいをもたらすことになるのです。

 

先天性代謝異常や先天性内分泌異常の治療は、簡単なものではありません。食事療法やホルモン療法がとられるのですが、治療期間が十数年、長ければ一生かかるかもしれないのです。

 

ですが、発見、そして治療開始が早ければ早いほど、これらの疾患が障害につながらず、何の疾患もないお子さんと同じように生活していけるのです。

 

新生児マス・スクリーニング検査は、先天性代謝異常や先天性内分泌異常があっても、その早期発見によって、普通の生活を送ることができるようにするという、大きな意味があるというわけです。

 

新生児に行われる聴覚検査

生まれてくる赤ちゃんの0.2パーセントから0.3パーセントの割合で、生まれながらにして耳が聞こえない子どもが出てきます。治療は難しいかもしれませんが、最初からそれが分かっていれば、必要な支援を早いうちから受けることが可能となります。

 

逆に耳が聞こえないことが分からずに、長い期間を経てしまうと、後々赤ちゃんが言葉を形成していく際に支障が出てきてしまうのです。そのため、産後の入院中には、赤ちゃんに対して聴覚検査も行われています。

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