骨盤ウォーカーベルトの効果,使い方,口コミ,産後使用等解説
靴の外側がすり減る、椅子に座ると無意識に足を組む、バッグをいつも同じ肩にかける、O脚で膝が広がりやすい、出産後体形が戻らないという方は、骨盤がゆがんでいるかもしれません。テレビや雑誌でも紹介され、芸能人や人気モデルにも愛用者の多い骨盤ウォーカーベルトをご紹介します。
骨盤ウォーカーベルトで骨盤矯正ダイエット
これまでダイエットを試しても、ぽっこりした下っ腹には効果がなかったり、二の腕や背中の肉がなかなか落ちなかったり、産後に下半身が太ってしまったということに思い当たる方は、骨盤がゆがんでいるサインです。骨盤ウォーカーベルトを巻いて骨盤を正常な位置に戻すだけで、サイズダウンできる上に、痩せやすい体質になることだってできるのです。
骨盤のゆがみは骨盤が開く、骨盤が反る、骨盤が傾くといった3種類に分けられます。骨盤が開くとお尻まわりにお肉がつきやすくなります。骨盤が反ると下っ腹が出てきます。骨盤が傾いているとヒップラインが崩れてジーンズを格好よく着こなせません。骨盤ウォーカーベルトは、3種類全てのゆがみに効果があります。
特許を取得しているクロス構造のベルトは、着けた位置が変わりにくく、しっかり体にフィットします。従来の骨盤ベルトのように骨盤を固定するだけでなく、ベルトを着けて骨盤エクササイズを行うことをで、ゆがんだ骨盤を正常な位置に戻してくれます。
骨盤ウォーカーベルトの上側のベルトが、ウエストがすっきりさせて、下側のベルトがお尻を小さくサイズダウンしてくれます。さらに仙骨をサポートする仙骨パッドが付いていることで、骨盤の反りや仙骨と腸骨の間にある仙腸関節のずれを正してくれます。
仙骨パッドが体にフィットすることで自然と姿勢が良くなり、楽に歩けるようになります。さらに仙骨パッドがあることで、ベルトの付け位置が分かりやすく簡単に正しい位置に着けることができます。
効果
骨盤ウォーカーベルトを使い続けると、どのくらいの期間で、どういった効果が出るのか見てみましょう。
メーカーのモニター調査では20名の方が2週間骨盤ウォーカーベルトを装着したところ、60代の方や、出産経験のある方数人を含んだ全員が、ウエストやおしりのサイズダウンに成功しました。
モニターの方の内の40%の方がマイナス7cm以上、30%の方がマイナス4cm以上から7cm未満、15%の方がマイナス2cm以上から4cm未満、15%の方がマイナス2cm以上から4cm未満という結果になりました。平均では、おへそまわりが3.9cm減、下腹部が1.9cm減と、大幅にサイズダウンされました。
モニター体験中に着ている服が日に日にブカブカになっていく、下半身太りが解消された、夕方になると下半身がむくんでいたのが解消されたという声が寄せられました。
上側のベルトが腸骨を押し込んで内臓を正常な位置に戻してくれることで、ウエストがすっきりと細くなります。下側のベルトが大転子を押し込むことで、四角く角ばった形になっていた骨盤を理想的なハート形に戻して、スリムジーンズも履きこなせる美しいヒップラインにしてくれます。
骨盤を正常な位置に戻すことで、サイズダウン以外にも効果が出てきます。骨盤だけでなく骨盤周辺の筋肉や内臓も正しい位置に戻って働きがよくなることで、血液やリンパの流れが良くなり、基礎代謝や体温が上がります。
骨盤周りの筋肉の負担が減ったり、仙腸関節のずれが正されたりすることで肩こりや腰痛が改善します。腸の働きが良くなることで、便秘が改善します。子宮が正常な位置に戻り、体温も上がることで、生理痛や生理不順が改善されます。内臓の働きが良くなることで、肌トラブルや体質の改善につながります。
骨盤ウォーカーベルトを装着してエクササイズをすることで、さらにダイエットの効果が高まります。またエクササイズをする時間が取れなくても、家の中で家事をするときに着けているだけで、ほど良い動きが刺激になり骨盤のリセットになります。
使い方
骨盤ウォーカーベルトは正しく使わないと骨盤のゆがみに効果がありません。ベルトの使い方をみてみましょう。
使い方は、まず仙骨パッドを仙骨(お尻の真ん中くらいにあるプレート状の骨)に合わせます。下側のベルトを大転子(太ももの付け根のあたり)に合わせて巻きます。上側のベルトを腸骨(骨盤の横の骨)のあたりに巻きます。仙骨パッドが正しい位置にある事を確認したら装着完了です。
骨盤ウォーカーベルトを使用する時の注意事項がいくつかあります。洗濯の際は仙骨パッドを取り外してください。産後は2カ月が過ぎてから、エクササイズを開始してください。ベルトを締めるときに、おなかを強く締めすぎないようにしてください。8時間以上続けて使わないでください。寝る時は使用しないでください。洋服の上から着けてください。
骨盤ウォーカーベルトを正しい使い方で着けて、簡単な骨盤エクササイズをすることでダイエット効果がさらに高まります。目的に合わせたエクササイズを実践してみてください。
・ウエストのくびれを作るエクササイズ
足を肩幅に開いて立って、両手を腰に当てます。上体をまっすぐにしたまま、腰を右に10回回します。続けて左に10回回します。
・下っ腹を引き締めるエクササイズ
足を肩幅に開いて立って、上体をまっすぐにして、腕は力を入れずに体の横におろします。息を吐きながら、おへそから上体を前に倒します。息を吸いながら、ゆっくりと体を元に戻します。背筋を正して、腰に手を当てます。息を吐きながら、上体を後ろに反らせて、息を吸いながら、ゆっくりと体を元に戻します。
・骨盤を矯正して、脇腹をすっきりさせるエクササイズ
足を肩幅に開いて立って、左手を肩の高さで真横に伸ばします。右手は大転子(ベルトの下側)に当てます。伸ばした左手でバランスを取りながら右手で大転子を押し込みます。続けて反対側も行います。左右交互に10回行います。
利用者の口コミや評判
骨盤ウォーカーのご愛用者の口コミや評判をご紹介します。
・口コミ1
退職して在宅の仕事をはじめたところ、運動不足からどんどん太りはじめて、骨盤もゆがんで腰痛がひどくなったのを機に、骨盤ウォーカーベルトを使いはじめました。家事の間や、寝るまでの間に着用しています。腰の痛みが楽になり姿勢も良くなって、自然と腹筋に力が入るようになりました。
・口コミ2
産後の骨盤矯正をしたくて使いはじめました。すぐに効果は出ないだろうと思っていましたが、装着して5分くらい骨盤体操をしてみたところ4cmも減っていました!装着したまま座れない、外出できないというレビューもありましたが、私には合っているようで座れるし、外出時の着用も苦にならないので続けて使ってみます。
・口コミ3
何年も腰痛が続いていて、整骨院に通っていますが、なかなか改善しないので骨盤ウォーカーベルトを購入しました。腰痛の原因は仙骨のゆがみなので、仙骨パッドがあると安心できます。ベルトをしてストレッチを続けていると、腰痛が和らいできました。
・口コミ4
骨盤がゆがんでいるので、以前は骨盤矯正スパッツを履いていましたが、夏は蒸れるし、ずっと締めているのも嫌だったのでベルトに買い替えました。締めるとびっくりする程骨盤が閉まって、姿勢もよくなります。これでだめなら骨盤矯正に通おうかと思っていましたが、効果が出そうで良かったです。
・口コミ5
骨盤ウォーカーベルトを使いはじめて一週間くらいです。座るとずれてしまうので、ストレッチや家事をするときにしか着けていませんが、腰回りがすっきりして、お尻も引き締まってきました。骨盤のゆがみが原因の下半身太りなら、ちゃんとした位置に着けてストレッチをすれば、すぐに効果が出ると思います。
産後の骨盤矯正には骨盤ウォーカーベルトがおすすめ
骨盤は出産時に最大まで開くように、妊娠中から少しずつ開き始めて、産後は半年くらいをかけて少しずつ元の位置に戻っていきます。
骨盤の動く時期はゆがみやすく、ストレスなどの原因でゆがんでしまうと正常な位置に戻りにくくなってしまいます。妊娠中はつわりやマタニティブルーなど、産後は慣れない子育てや、睡眠不足など、ほとんどの方がストレスを感じているのではないでしょうか。
骨盤がゆがむことによって、下半身が太くなったり、基礎代謝が下がってしまい、血流やリンパの流れが悪くなることで、冷えや、便秘の原因になり、ホルモンバランスにも影響が出たり、免疫力が下がることで病気の要因になることもあります。
ただし出産してすぐに体重や体形が戻らないからと、あせって骨盤ウォーカーベルトで骨盤を締めてしまうと、子宮や膀胱の位置まで変えてしまい、尿もれや子宮脱の原因になってしまうこともあります。1カ月間は体をゆっくりと休めて、2カ月から使いはじめてください。
産後2カ月から6カ月の間に骨盤ウォーカーベルトを巻いて、エクササイズをしたり、家事をしたりすることで骨盤が正常な位置に戻り、圧迫されていた内臓や筋肉も正常な位置に戻って働きが高まり、基礎代謝が上がって痩せやすい体質になります。
骨盤の動きやすい出産後に効果的に骨盤ウォーカーベルトを着けることで、妊娠前よりもスタイルが良くなることも、基礎代謝を上げて体質改善することもできます。
更新日:2019/11/29|公開日:2015/12/14|タグ:骨盤ウォーカーベルト