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上手に叱って、しつけはバッチリ!その秘訣を教えます

叱り力

子どもはほめて育てたい。それは誰もが思うことですが、叱ることを上手に使っていけばより効果的にしつけを進められるのです。とはいえ、上手に叱るのってなかなか難しい…そう思っている方が多いはず。その秘訣をズバリ、お教えしましょう!

 

父親と母親、叱り役が適任なのは?

叱るしつけを始めるうえで、大前提となるのが、叱ることをいつから始めるかです。動物に対するしつけでは、いつからでも叱ってよいでしょう。でも、人間のしつけはそうはいきません。適切な時期がきちんと決まっています。

 

ただしこの時期については、〇カ月から、という風にきちんと定めることはできません。それよりは、こちらの言っていることの意味を子どもがちゃんとわかるようになってから、という風に時期を決めるべきです。親の言葉が分からなければ、「怒っている」ということしか伝わらず、その理由については理解してもらえないからです。

 

最低でもこちらの話は理解できる、そんなコミュニケーションがとれるようになることが、叱るしつけを始めるために必要な条件と言えます。子どもの様子をよく見て判断しましょう。

 

叱るしつけを始められるようになったら、お父さん、あなたの出番ですよ!子育てしていく中で子どもをちゃんと叱ってしつける役目は、父親にこそ適しているのです。

 

子どもと過ごしていれば、親として叱っておきたいと思う場面がたくさん訪れます。それらは、小さなことから大きなことまで、様々です。そして時には、「これは絶対にいけないこと、厳しくしからなければならないこと」と判断されることも起こるでしょう。そういった大きな問題については、母親と父親のどちらが叱ったほうが良いと思いますか?

 

子どもと一緒にいる時間が長いお母さんは、小さな小言をたくさん言っているはず。そんなお母さんが怒っても、いつもの小言と取られてしまうかもしれません。でも、いつもは細かいことを言わないお父さんが怒った、となれば、子どもにとっては大きな衝撃になりますね。

 

それにやはり、父親の方が、子どもがビクッとしてしまうような迫力で叱ることができるでしょう。つまり、ここぞという時のしつけでは、父親が叱るほうが効果的というわけです。

 

父親が叱っている時、母親のあなたがどういう役割になるのかが重要です

これだけは絶対にダメ!ということを教える際、叱り役は父親の方が適しています。でもただ父親が叱るだけでなく、あるポイントをおさえると、より効果的にしつけをすることができますよ。

 

それは、叱られた子どもが逃げることのできる場所を用意しておく、ということ。父親がガツンと叱った時なら、母親がその場所になります。つまり、父親が叱り役だった時にも、母親は大切な役割があるということです。

 

なぜ逃げられる場所が必要なのでしょうか。例えば父親から叱られた時に、動揺した心を落ち着かせてくれる母親がいれば、その母親のそばで、今自分が叱られたことについて反省することができるからです。

 

どちらからも同じように叱られてしまっては、心を落ち着かせる場所もなく、反省することはできないため、叱られた原因にまで考えが及びません。さらに、「叱られた」ということだけが印象付けられて、「自分は親に嫌われているに違いない」という考えになってしまい、自分がやってしまった間違いについては、すっかり忘れてしまうかもしれないのです。

 

「叱ること」を上手にしつけに取り入れ、その効果をしっかりと引き出すには、

①妻と夫のうちどちらが、どのような時に叱るかをしっかり決めておく。

②叱っていない方はどのように逃げ場所となってあげるのかを決めておく。

この2つが大切ですよ。

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