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警告!テレビやDVDでは脳をしっかりと育てることができない!

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テレビ鑑賞

幼児番組や、幼児を対象としたDVD・ビデオ教材はたくさんあります。実際、子どもたちはこれらを見ると、目が釘づけになりますし、笑ったり、真似したり、しゃべったりと、様々な反応を見せることもあります。では、テレビやDVDなどがあれば、子どもの脳はきちんと育つのでしょうか?

 

いいえ、それは違います。テレビやDVDだけでは、脳は決して健全に育つことはありません。それはなぜなのでしょうか。

 

テレビやビデオを見せても、人間にとって最も重要な脳の部分は育たない

子どもが喜ぶからという理由で、幼児向けの番組やCM、教材または娯楽のためのDVD・ビデオを、1日に何時間も見せ続けることが、往々にして行われています。これらのテレビやDVDなどは、本当に赤ちゃんの脳を活性化させるのでしょうか。

 

幼児番組や教育DVDでは、きれいな映像と音楽、興味をひくお話などで、赤ちゃんにとってはとても良い影響を及ぼしそうです。しかし実際のところ、これらは耳に聞こえる、あるいは目に見える情報でしかありません。ただそれらは刺激が強いため、赤ちゃんの反応を引き出しているだけなのです。

 

実験によると、テレビやDVDを見た時の赤ちゃんの脳は、側頭葉と後頭葉が活性化しているということが分かっています。側頭葉というのは音に反応し、後頭葉は目に見えるものに反応します。

 

では、思考や判断を担っていて、いわば人間ならではの行動を司る前頭前野はどうなのでしょう。実は、テレビやDVDによる刺激があっても、前頭前野はほぼ活動しなかったという結果が出ているのです。

 

前頭前野にとっては、人間同士の関わり合いが最もふさわしい刺激となるので、これは当然の結果といってよいでしょう。つまり、テレビやDVDをただ見せていても、脳の一番発達させたい部分は育たないということなのです。

 

人間として大切な前頭前野を育てるための、親子の関わり合い。その代用としてテレビもしくはDVDを見続けていたら、どのような結果になるのかと考えると、恐ろしくなりますね。

 

脳をちゃんと育てるためのテレビやDVDの見せ方とは

テレビやDVDは、前頭前野を活性化させません。とはいえ、ほとんどの家で子どもたちはこれらに接していますよね。では、子どもがテレビやDVDを見ているとき、親子はどのような関係にあるでしょうか。

 

以下のことをチェックしてみてください。

・親子で映像について会話しながら見ているか

・親子で顔を見合わせたり、スキンシップをとったりしながら見ているか

・親の代わりにテレビとDVDに子どもの面倒を見させていないか

 

どうでしょうか。

 

テレビやDVDが親子のコミュニケーションに悪影響をもたらす恐れがあるので、アメリカの乳児学会は、2歳まではこれらに触れさせないことを勧めています。ですから、テレビやDVDを子どもに見せたいなら、親のひざに乗せたり、会話したりしながら、親も一緒に見るようにしたいものです。

 

では、子どもがまとわりついて夕飯づくりもできないのに、そんな時にちょっとテレビを見ていてもらうのもダメなの?ということになりますよね。それはいいと思います。赤ちゃんとずっと一緒にいるために他のことがなにもできなければ、家庭生活は成立しませんから。

 

でも、家事がひと段落したら、赤ちゃんとの関わり合いの時間もきちんと取ってほしいのです。その大切なひと時に、赤ちゃんと遊ぶのは疲れるから、面倒くさいからという気持ちで、テレビやDVDにまかせっきりにしてはいけないということなのです。

 

子どもが一人でテレビやDVDを観ていてくれたら、それは確かに楽です。でもその結果が、今育てなければならない脳の大事な部分が未熟なまま成長していってしまうことになるとしたら、果たしてそれは本当にやっていいことなのか。きっとすぐにお分かりになることでしょう。

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