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子供が集団に溶け込めるようになるにはどうすればいい?

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子供の集団

子供が園に通い始めたり小学校にあがったりすると、親として心配なのは「友達とうまくやっていけるだろうか」ということではないでしょうか。子供が集団に溶け込み、その中で生き生きと楽しく過ごすためには、家族の在り方を振り返る必要があります。

 

集団の中で安定するには友達関係を良くすること

集団での友達関係がうまくいっていれば、子供はその集団で安心して過ごせるものです。大好きな友達がいて、自分もその友達から好かれている、信頼関係があると思えば、その友達関係はとても良いものであり、子供は集団の中で安定します。では、どうすればそのような良い友達関係を築くことができるのでしょうか。

 

友達関係だけでなく、人と良い関係を築こうと思ったら、まずはこちらから愛情を示すことです。お子さんは自分から友達に挨拶することができますか?また、お子さんは、友達の良いところを見つけて、素直にほめることができますか?相手から言われたら返事を返せるけれど、自分からは言えないということはないでしょうか。

 

実は、自分から相手に愛情を示す言葉をかけたり態度を示したりすることができれば、人間関係を良好にすることはたやすいことなのです。友達の中になかなか入っていけない子供は、相手の良さを見つけられず、見つけたとしてもそれを伝えられないためにそうなっていることが多いのです。そうして「仲間外れにされる」「嫌なことをされる」ということばかり言っていたら、なおさら溝が深まるばかりです。

 

子供が、友達の良いところを見つけられなかったり、それを伝えられなかったりするようだと思ったら、親は夫婦の関係を見直してみる必要があるでしょう。お互いを褒めたりいたわったりすることが日常的にあるでしょうか。

 

親が「いつもご飯を作ってくれてありがとう」「お仕事毎日大変ね。無理しないでね」などと優しい言葉を掛け合っている姿を目にしていれば、子供も自然と他人の良いところを見つけ、それを伝えるようになり、友達との良好な関係を築くことができます。

 

子供が社会の中でうまくやっていくには、はじめに家庭でたくさん愛情をかけられ、甘えさせてもらう経験が必要です。そうすることでまずは親との信頼関係を築き、そこからきょうだいや祖父母へ、先生や友達へというふうに信頼関係を広げていくようになるのです。

 

「これだけは自信がある」というものを子供にもたせる

人は集団の中で、他の人と同じであると感じた時、安定することができます(所属欲求(社会的欲求))。流行りのアニメのキャラクターが描かれた筆箱をみんながもっていれば、やはり自分も持ちたいと感じるでしょうし、みんなと同じものを持つことで、その集団に所属しているという気持ちになり、安心感を得られるのです。

 

また、自分はこれだけは人には負けない、これだけは自信があるというものがあることも、集団の中で安定するために必要なことです(承認欲求)。幼い子供であっても、「自分は絵が得意だ」「足の速さなら自信がある」などということを心のより処にして、毎日園や学校などの集団で生活しているものなのです。

 

何か誇りに思えるものを何も持たずにいる子供は、いくら親が励ましても、集団を避けようとしたり、目標に向かって意欲的に取り組む姿勢が弱かったりするものです。

 

しかし、どんな子でも何か一つは素晴らしいところがあるはずです。一番身近にいて、一番その子を愛している親が、その素晴らしい点を見つけ出し、発展させてあげましょう。

 

勉強ができるということも素晴らしいことではありますが、学校での生活は人生においてそれほど長く続くものではありません。一生その子が心のよりどころとして生きていけるようにするには、できれば学校の勉強以外で見つけてあげられるといいですね。

 

歌がうまいとかリズム感があるとか、面倒見が良いとか、読書家であるとか…。どんなに小さなことでも構いません。人はみんな違っていて当然、皆それぞれ良さがあり、その良さを互いに素直に褒め合うことで、良い関係を築くことができるようになるということを教えてあげましょう。

 

人には誰でも良いところと悪いところがあります。そして悪いところの方に目が行きがちです。でも、そうすると嫌いな人が増えていってしまうばかりです。ですから、なるべく人の良いところを見つけるようにする方が良いと想います。

 

相手のいいところを見るようにしていると、不思議と相手も、自分を良く思ってくれるようになり、良い関係になれるものです。そのようなことを、子供たちにはぜひ伝えてほしいものです。

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