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子育てをすると親の脳も鍛えられる!

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子育てをする親

子育ては本当に大変なものです。ともすれば「どうして私ばかり…」と自分が犠牲になっているような気になることもあるでしょう。しかし、子育てをすると親の脳も鍛えられると聞いたらどうでしょうか?子育てが苦しく感じられなくなるばかりか、ますます楽しくなってくるかもしれませんね。では、もう少し詳しく見ていきましょう!

 

子育てに一生懸命な親ほど頭がいい!?

親ならば誰でも、我が子が心身ともに健康で、すくすくと成長していってほしいと思うものです。ですから親である誰もが、程度の差はあれど、子供の成長のために何をすればよいのかを、本を読んだりネットで調べたり、誰かに聞いたりしながら調べるはずです。

 

それから、子供の表情や動き、態度などにとても敏感になるでしょう。何かいつもと違うなと思えば熱を測ったり、場合によっては病院で診てもらったりするはずです。子供の体調に合わせてメニューを考えたり、元気がないと感じられればスキンシップで安心させたり、楽しい計画を立てて気分を盛り上げたりするかもしれません。

 

健気なことに、どんなに引っ込み思案な親御さんでも、子供のためなら参観日や懇談会には必ず学校に出向き、必要であれば学校や幼稚園の役員にもなるのです。外に出ず家で過ごすのが何より好きだという性格であっても、親になれば毎日のように子供と一緒に公園や児童館などに出かけるのです。

 

とても大変なことですが、子育てのこのようないろんな仕事によって、親の脳、特に前頭前野という人間らしい思考を司る部分が活性化するのです。事実、子育てをすると親の前頭前野が大きくなっていくという研究結果もあります。子育てを一生懸命やればやるほど、頭の良い人間になれるということなのです。これは母親だけでなく、父親も同様です。

 

実はこれは、子育てにだけいえることではありません。対象が子供であれ大人であれ、人間以外の生物(ペットや植物など)であれ、なにかの世話をするときには、とてもたくさん脳を使うのです。

 

ですから、老人介護をする人も、子育て中の親と同じように、脳が活性化しています。ただし、老人介護の場合は、相手が何か感じたり考えたりせずされるがままになっていることも多いですから、そのような状態であれば、世話されている側の脳の活性化は望めません。これを、子育てをするときにも忘れないでいてほしいのです。

 

つまり、子供のためだからといって親が張り切りすぎて、子供に何もさせず一方的にやってやったり、何も決めさせたりしなければ、親の脳は活性化しても、子供の脳には何のメリットもないということです。それをどうぞお忘れなく…。

 

子育てが終わっても自分の脳を鍛え続けるには

子育ては親育てでもあります。子供の事を一生懸命考えていろいろなことに取り組むうちに、親の脳はどんどん鍛えられていくのです。脳だけでなく、健康を保つこともできます。何しろ、親である自分が倒れてしまっては、子供が一番困るのですから、自分の健康管理にも気を配るようになるわけです。

 

そんなに親の脳を使わせる子育てだからこそ、いざ子供が大人になって子育てが終わってしまうと、途端に刺激がなくなって、脳の働きが衰えてしまうことがあるのです。それまでは子供を通して他人と接する機会も多かったのに、突然人と交わることがなくなったり、外に出ることすらあまりなくなってしまったりすることは、決して珍しいことではないのです。

 

タイミングの悪いことに、その頃といえば更年期症状に悩む母親も多く、ひどいケースだとうつ病を患ってしまう場合もあるのです。

 

親が、子育てが終わった後も脳を衰えさせないためには、対象を変えて世話という活動を続けるのが一番です。相手はいろいろいます。介護を必要とする自分の親が対象になることもありますし、地域の子供を相手にやれる活動もあるでしょう。

 

子育てがやっとひと段落して、ちょっと休みたいという気持ちがあって当然なのですが、脳を鍛えるということを考えると、あまり休む期間を長くとらずに、なにかの世話をする活動を続けていくことの方がよいのです。

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